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47都道府県への軽い熱い想い④

このnoteは20代後半の食いしん坊女が「都道府県」への片寄った知識を入り口に、わくわくしながら行きたい!とまた行きたい‼︎‼︎について勝手に語る幸せなタイプの読み物です。
旅したい!ふらふらしたい!視界の景色を変えたい!そんな秋の夜長のひとりごとです

③はこちら→(長野県、兵庫県、北海道、長崎県)
は徳島県、沖縄県、山形県、宮崎県
は大阪府、鹿児島県、栃木県、新潟県、千葉県について書いています。

三重県(10回は行った)14
伊勢神宮、志摩スペイン村、鳥羽水族館に伊賀の忍者。
色々あるけど、思い出深いのはやはりナガシマリゾート、およびナガシマスパーランドかな。
関西の人間はナガスパと略すけど、東海地区の人はナガシマ、と言っている気がする。
ナガシマスパーランド内のジャンボ海水プールはすごくしょっぱくて、水着の色がものすごく脱色する。
例えば、青い水着なら大概もれなく薄い青になる。
ただ、ウォータースライダー各種、どれを乗っても面白い。
温泉施設もあるので、海水でベタベタになったあとにひとっ風呂浴びれるのは大変ありがたい。
遊園地の方も、充実した絶叫マシンの数々は有名だけど、親子で楽しめるふわふわ系も各種取り揃え。
絶叫マシンはぜひ乗って、高いところに行った時に取り囲む湾を感じて頂きたい。
ナガシマリゾートと言うだけあって、一泊二日してもいいぐらい見応えがあり、夏はプール、冬はなばなの里のイルミネーション、三井アウトレットパークも併設されているしショッピングも出来るし、まだまだ遊園地は早いお子様向けにアンパンマンミュージアムもある。
関西圏からも東海圏からもお客さんがたくさん来ているんだなーと言うのは、飛び交う言語が違うから分かる。
ちなみに、このアンパンマンミュージアムは「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」と名乗っている。
名古屋……ではないのに。三重県なのに。
最寄りの近鉄桑名駅のものすごいレトロ感も注文していただきたい。

完全に偏見だけど、三重の女は肝が座っていると思う。
決して気が強いわけではないんだけど、意志が強いというか…素敵ですよ。だけど、敵には回したくない、と、なんとなく三重の女と知り合う度に思っている。

行ってみたいのは、鈴鹿サーキット。
ペーパードライバーのくせに生意気だけど、コースを走る体験をしてみたい。
あと、グランツーリスモとマリオカートだけでは寂しいから、生のサーキットをみてみたい。
断然女子同士で行ってレーサーかっこよさにキャイキャイしたい。

岩手県(行ったことない)15
行ったことはない。イメージがあんまりない。
だけど、新入社員の時は近くにあったラーメン店の夏季限定メニューだった盛岡冷麺にハマって何回も食べたのをふと思い出した。おいしかったなあ。また食べたい。
岩手かあ……岩手に行った、と言う話も東海地方や関西に住んでいるとあまり聞いたことがない。
……でも、色々調べていて強烈に行きたかったところを思い出した。そうかこれ岩手県かあ。小岩井農場だ。
もうめちゃくちゃ単純な理由で、小岩井乳業の商品がおいしいから。
牛の乳搾りとか、バター作りとか、バーベキューとか、したい。
できたてのチーズ食べたい。ミルクジャムとか買って帰りたい。食べることばっかり言ってる。
景色もすごく良さそうですね…山に雪が掛かって、空気も澄んでそう。あぁ、牧場。まきば。牛乳。チーズ。

余談ですが、漫才コンビ和牛の牧場デートネタがあざとくて好き。
あのネタ見てると、和牛だけにモーレツに牧場デートがしたくなる。おあとがよろしいようで。

神奈川県(5回くらい行った)16
もうすごく当たり前のこと言うけど「関東」ですよね。
静岡県に住んでいる関西人としては、不思議なんです、あの「関東」になる境目が。
なんか女子高生もサラリーマンも違う感じがする。
えっちらおっちら東海道線に乗っていると強く感じる。
JR東海からJR東日本に変わるから?
長い静岡県を越えた喜びからかな。
あーっ、神奈川ー!関東ー!ってなる。語彙力のご威力。
関西と東海の境目は関ヶ原だか前述の三重県のナガシマリゾートのある辺りの桑名だか知らないけど、神奈川県と静岡県の間には文化というよりは空気がパキッと違う気がする。気だけね。あんまり多くは語れないけど。

神奈川県の思い出は、夜中の中華街でやたらとうまい天津飯を食べたこと。
関内の炉端焼き屋さんでべろべろになったこと。
仕事終わりに新幹線に飛び乗って桜木町のビジホで一泊したのち、一人で高い朝食ビュッフェを食べたこと。
真冬の江ノ島でしらす丼を食べたこと。
おみくじを引いたら凶だったこと。結ぼうとしたら千切れたこと。
グダグダしていたら鎌倉の大仏を見に行く時間が無くなったこと。
小田原のスーパー銭湯の仮眠室でうっかり三時間爆睡したこと。
どれも、私らしくていい思い出で、うっかりしてても楽しい旅が出来た県。
横浜はおしゃれな街、だけど、横浜駅から少し行ったところのビブレがある界隈が、雑多としててありふれててローカルでチープでホッとした。

行きたいのは、鎌倉。今度こそ大仏様。
出来れば梅雨の時期に、紫陽花を見に。
こんなシチュエーションを自らあてがいに行ったのならば、今度こそ食べものに惑わされずに大仏様にお会いできると思うのです。

高知県(行ったことない)17
高知県を舞台にしたドラマとか小説とかって多い気がする。
TOKIOの長瀬と相武紗季主演の「歌姫」は高校生だったけどこんなに切ない話はない!とめちゃくちゃ泣いたなあ。
生田斗真主演の遅咲きのヒマワリも面白かったな…誰が出てたかな……オッ、今からするとすっごい豪華だな……。

遅咲きのヒマワリの影響が強いけど、高知に行ったら四万十川でお船に乗りたい。
水面で360度自然に囲まれるって字面にすると素敵だけど、いざするとちょっと怖い。
そのヒヤッとする感覚を味わいたいなあ高知県で。

高知出身の元上司は、恐ろしいぐらいにお酒が強かったな。
お酒も頂きたいです。
あと、高知県というと、東京に行くたびに有楽町のアンテナショップ、「まるごと高知」に吸い寄せられる身としてはグルメもやはり楽しみたい。
ミレービスケットおいしい。
芋けんぴもおいしい。柚子胡椒も。カツオも。ああ。まるごと高知に飛びたいお腹すいた。


なんだかいつものことながら食べることばっかり言ってるのですが、私の場合はただ興味の切り口が食べものなだけであって、旅人の数だけ行きたい見たいがあるんだなと思うともっとその土地を知りたくてワクワクする。
ああ旅したいなあ。
楽しみだなあ。
久しぶりにこんな気持ちになった。

#日記 #エッセイ #日本 #旅行 #旅 #47都道府県

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