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2024年4月から変更される専門業務型裁量労働制の、真の影響
令和6年4月から、専門業務型裁量労働制を適用する本人に、適用してもよいかという同意を取り付けることが必要になりました。4月から適用を継続させるためにはその前に労使協定を書き換えて、本人の同意を取り、4月1日を迎えるというスケジュールになります。
この件を2023年夏ごろから企業に説明していますが、「みんなに同意を取ればいいんでしょ?」とか「労働者が同意しないはずはない」とおっしゃることがあります
そんなにテレワークテレワーク言われて
コロナ禍でテレワーク、中小企業ではほとんどが在宅勤務になるわけですが、けっこう広がりました。
ですがそれは、コロナ禍という特殊な環境下であるためで、
多くの企業は「うちは在宅勤務でいける!!」と腹を括ったわけではないと思います。
しかしテレワークの期間が長くなるにつれて、「在宅勤務する権利」とか「在宅させないとは何事だ」などの論調が強くなり、中小企業の経営者とか、人事総務の方は、驚いていると思
就業規則を右脳で理解する
企業の労務の相談を受けるときに、感じることがあります。
それは、就業規則は、文字で読むだけではなかなか全体像がつかめないということです。
あれとこれと繋がっている、あれがこうだとそこがこうなる、あれの条件はこれ、と読んでいくのが大変です。
人事総務の方でもそうですから、労働者の方はなおさらです。
そのため、図解して説明する、ということを始めつつあります。
noteはまだ使い勝手を練習中な