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「誰かとの関係が壊れるときは、自分自身との関係が壊れたとき」は真理かも

今年になって、どうしてもこんまりさんの番組が見たくて、Netflixに入ってしまった。ずっと守っていた結界をとうとう破壊してしまった気分・・・!(テレビの前から動かない世界へようこそ)

それで、他に何の番組を見ようかな〜と、Queer Eyeを見始めたら見事にドップリはまってしまった。5人の経歴とか、パートナーの名前とかも全て言えるくらいに。

ファッションや髪型、インテリアなど、外観を変えていく中で人々の内面もガラッと変わってしまうのが毎回本当に興味深い。

5人の中でも、私はグルーミング担当のジョナサンが好き。いわゆる「オネエ」的な、一番キャラの立っている彼。けれど、小さい頃にいじめ、義父がガンで死亡、母親もガン診断を受けたなど結構壮絶な経験をしていて、その経験を「少しも表に出さず、他の人々を勇気付けるために使っている」(ボビー談)本当にピュアな人。


Queer Eyeの中で、ヒーローたち(変えるターゲットの人々をこう呼んでいる)の精神面を変えていく担当はKaramo。けれど、ジョナサンの考察 - 特にセルフケアや、自己肯定感に関しては、それって真理!と思うことをよく口にしていて、その都度私は思わず動画にとって記録している。

そんなジョナサン語録の中でも、私が一番はっ!とした言葉がこれ。

”Really a lot of times, when our relationship break down in our lives, with our kids or with our loved ones, its' really because your relationship broke down with yourself.”(子供たちや私たちの愛する人たちとの関係が人生で崩壊するとき、本当に多くの場合、本当はあなたの関係があなた自身と崩壊したからなのよね)

この言葉を聞いた瞬間、ガーンと何かに打たれたような気がした。誰かとの関係がうまくいかなくなるのを、これほど的確に表現した言葉ってある?


自分を見ても、周りを見ても、誰かと関係性のバランスが崩れた時、その人自身が主体性を持つことをギブアップしていることが多いように感じる。

外見に気を使わなくなったり、人の感情に振り回されたり、自己犠牲を許してしまったり、周りのせいにしたり。

きっと自分のことを「他の何か」に明け渡してしまったとたん、主体性がなくなって依存が発生し、関係性のバランスが崩れてしまうんだろう。


私は自分の体と気持ちを大事にする。

自分の心に背くことはしない。

嫌なことにはNoという。

私は自分の感情も、健康も、外見も、全てコントロールできる力がある。


その心構えが、最終的に大切な人と良い関係を築く礎になるんだと、ジョナサンに教えてもらった気がするよ。Yaaaas Queeeen!

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