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入社2カ月時点 ~新メンバー3名の現在地~

こんにちは、カスタマーサクセス八木です。
今回は2021年6月に入社された3名、カスタマーサクセスの伊藤さん、マーケティングの嶋田さん、エンジニアの杉山さんをお招きして、「入社2カ月時点のSprocketの印象」などをお聞きします。チームの異なる3名から、どんな言葉が飛び出すか楽しみです。

Q1. Sprocket入社前のお仕事と、転職のきっかけを教えてください。

伊藤)
前職はインスタグラムの運用代行のいわゆる「中の人」をやってました。その前はフリーでWebマーケティングの仕事を請け負い、主にユーザー動線を分析しながら商品を販売するアプリのUI/UXの企画して、コンバージョンの改善をしていました。その前はネットショップの運営に関わっていました。

転職のきっかけは、小さな子供を育てながらフルタイムで働くことが大変だったので、少しペースダウンしたいと感じて、時短で働ける会社を探していました。働き方を変えたいという思いが強く、在宅でもできる仕事で探していました。

嶋田)
新卒で訪問販売の化粧品メーカーで広告PRをやっていました。その次にSaaSを扱う企業のマーケティング担当をやっていました。SaaSの会社ではマーケティングの専任がいなかったので、SNS、CRM、広告運用、サイト作成、セミナー運営など幅広くやってました。前職は不動産投資のマーケティング(FB広告運用、LP、EFO)をやっていましたが、今回改めて幅広くマーケティングに関わりたくなった気持ちもあって、Sprocketに転職を決めました。

転職のきっかけは、今年の4月に2人目の子供が生まれ、小さな子供を抱えた中で「どうやって生活していこうかな?」と思っていたのもきっかけのひとつです。働き方に柔軟性を求めていたので、働き方はとても重要だったといえます。

杉山)
IT×農業に関わる会社でエンジニアをしていました。農業の大規模化により工程管理が煩雑になるので、それを管理するようなアプリの制作に関わっていました。サービス内容が、顧客(ユーザー)の農業経営に関わりが深かった分、機能をアップデートする度に様々な反応をいただける会社だったので、そこでの経験が本格的にSaaSのビジネスモデルに興味を持ち始めるきっかけになりました。

前職は、在宅勤務も認められていたので、働き方は以前とおおきくは変わっていません。30歳を前にして自立、自分の仕事ができるようになり、少し余裕が生まれました。すると視野が広り、目の前の仕事だけではなく会社全体を俯瞰して見えるようになりました。そのタイミングで、エンジニアの立場からカスタマーサクセスの重要性を考えるようになりました。

八木)
皆さんの職種が違うので、当然これまでの経歴も異なるわけですが、今の業務から決して遠くはないお仕事のようですね。転職を考えるきっかけは、伊藤さん、嶋田さんは「働き方」を見直したかったという点で同じ、杉山さんはエンジニアでありながらカスタマーサクセスの重要性を考えるようになったという点が興味深いです。

Q2. Sprocketに転職しての2ヵ月、Sprocketの印象はいかがですか?

八木)
単刀直入に聞きます。実際Sprocketに入社してどうですか?カジュアルに会社の雰囲気から教えてください。私もチームによって違いが出るか興味あります。

杉山)
エンジニアは目の前のコードに目が行きがちですが、コミュニケーションはオープンですし、全ての議事録が見られるし、色々と見られることで得られる経験や知識が得られる点はすごく良いですね。

エンジニアチームは、Slack上に個人の疑問や所感を書きつらねる個人専用チャネルを持っています。調べててわからないことをそのチャネルに書き込むと、誰かが教えてくれたり、おすすめの本を教えてくれたりします。全員が技術的な悩みや知見をシェアしたり回答したりしており、メンバー同士で切磋琢磨する関係が築けてすごく面白いです。

嶋田)
メンバー間に上司・部下の関係があるわけでもなく、いわゆるティール組織という形態なので、慣れないうちは戸惑いもありました。トップダウンもなく、社歴に関係なく、極端な話をすると代表の深田さんにも直接意見を言えてしまう会社なので、忖度なしに意見をぶつけあえる環境は良いと思います。

「(マーケティング施策にお金を使って)これをやりたい!」と宣言しても、全ての決定権が個人にあるわけでもなく、また誰かが指示をしてくれるわけでもないので、事前に関係者に共有して物事を進めるなど、事前のコミュニケーションを意識するようにはしています。

Slackにある「Good Job」を言い合うチャネルは、これまでの経験では見たことのない取り組みだったので、自発的に発言できるし、褒め称えあうこともできるし、Sprocketは本当に良い会社、良い環境だなぁと感じています。

伊藤)
嶋田さんのおっしゃる、忖度なしに意見をぶつけあえると言うのは「大人が真剣に話し合える場」とも言い換えられますよね。下手したら喧嘩にもなりかねないことも、皆さんはうまくバランスを取っているように見えます。

私もコミュニケーションツールとして前職以前から長期に渡ってSlackを使っていますが、Slackの(カスタマイズで作る)スタンプって会社の特徴を表していると改めて感じています。例えば勤怠を伝えるチャネルで、子供の体調不良により稼働しづらいことをコメントすると、Sprocketでは「無理しない」、「お大事に」というスタンプがたくさんつきます。働くメンバーだけでなく、その家族を含めて大事に思ってくれるところが印象的です。

そんな状況で「業務をリカバリーする時間を確保できなかったらどうしよう」と悩むこともありますが、似たような境遇にある理解者が多いので、心理的にも負担が軽減されて助かっています。

八木)
皆さん、共通してSlackが出てきますね(笑)。伊藤さんのおっしゃる通り、Slackの使い方って、もしかすると会社の文化を象徴しているのかもしれませんね。

Q3.次に皆さんの業務についての印象はどうですか?

八木)
チームによって関係するメンバーや、実際に手を動かす内容も変わってきますが、業務についての印象、例えば「働き方」、「周囲のメンバーとの関わりやコミュニケーション」、「個人タスク」の様子など、困っていることなども含めて教えてください。

伊藤)
基本的に皆さんもリモートで仕事をしているため、わからないことがあってSlackで質問をしても、コミュニケーションにタイムラグが発生するもどかしさを感じることはあります。ただ、とある誰かに質問して答えが得られなくても、他の誰かに聞けば解決することもあるので、今は遠慮なく声をかけるようにしています。

カスタマーサクセスチームでは「模擬ミーティング(コンサルタント役とクライアント役に別れての打ち合わせの練習)」を実施しています。昨日はクライアント役として参加させてもらったのですが、コンサルタント役のメンバーの受け答えを見て感じたのは「登る山が高すぎるっ!(目指さなければいけない先輩像がわかりやすく勉強になるけどまぶすぎるっ!)」と凹みました(苦笑)。

Sprocketの理解を深めながら、自分自身の成長を怠らないようにしないといけないと肝に銘じて頑張ります!

杉山)
エンジニアチームは、ボイスチャット(Discord)を常時使っています。わからないことがあればすぐに聞くようにしています。リモートでも気軽にいつでも話しかけられる環境にあり、コミュニケーションも取れるので仕事は進めやすいです。

質問とその回答以外は、他のエンジニアのメンバーもマイクオフにして手を動かしているのですが、(CTOの)中田さんだけは質問が終わったあともひとりで話し続けていることが多いです。おかげさまで、質問した以上の知識を一度に獲得できたりします(笑)。

嶋田)
「これやりたいなぁ、あれもやりたいなぁ」と思うところの領域にまだ手を付けられていない状況です。マーケティング専任メンバーが足りていないので、現時点ではマンパワー不足というのもあるかもしれません。

ただ、闇雲のあれこれ手を出すというよりも、マーケティングとして求められる役割でしっかりと成果を積み上げていきたいですね。他チームのメンバーと協力しながら施策を動かしているところですが、色々な業界の経験を持ったメンバーが揃っているのでそこは安心要素です。

マーケティングって、特にマーケティングに関連するチームの仕事ではなく、ごくごく日常に溢れていることなので、Sprocketのメンバーとならば良いコラボレーションも生まれると感じています。

八木)
相談できるメンバーの有無でも変わってくると思いますが、チームによってコミュニケーションの取り方や、業務の進め方は違いがありそうですね。Sprocketはチームの垣根を超えて質問するのも自由なので、困ったときは遠慮なく相談してくださいね!

Q4. ちなみに入社前にこちらのSprocket note採用ブログはご覧になってましたか?

八木)
ブログを通じて「Sprocketらしさ」を発信しているつもりですが、入社前に感じていたSprocketの印象と、入社後2ヵ月時点の印象を比較してみて、ギャップを感じたこと、逆に思っていた通りだったことはありますか。

伊藤)
ブログは読んでいました。働き方に関しては「え?ホントにそうなの?」みたいなところがあったけど、本当でした。働き方はギャップがゼロというより、それ以上に働きやすい会社でした。

一方で「カスタマーサクセスって、こんなにも専門知識が必要なのか!?」と勉強することは思った以上に多いですね。いつ何を学んで、いつどんな風になれる、みたいなカスタマーサクセスのカスタマージャーニーみたいなブログ記事があると良いかもしれません。

杉山)
ブログは読んでいました。だいたい思っていた通りです。特にギャップは感じなかったですね。新しい技術を取り入れる、それを試す場としては良い環境ですし、気になった技術を試すこともできます。

Sprocketのエンジニアブログも読んでいました。採用のブログとは少し違う系統の内容ですが、エンジニアだったら気になる内容です。

嶋田)
ブログは読んでました。働き方という意味ではギャップはなく、良い意味でほんと「なおさら」ですね。それ以上でした。

仕事はマーケティング専任のメンバーが他にはいないので、早く新しいメンバーが欲しいです。他は兼任されている方がほとんどです。マーケティング業務に関しては、まだまだ未着手のことも多いですし、色々とチャレンジできる環境が用意されています。

一方で取捨選択も大事だと思っています。「なんでもやる」のではなく、時には「やらないこと」を見極め、効果のないものに対しての費用投下を止めることも大切だと思います。新規リード(見込み顧客)の獲得にあたっては、CPAだけを追うのではなく、他のチームと連携して、会社を成長させていく仕組みを構築していきたいです。

八木)
皆さん、ブログを参考にされてますね。素直に嬉しいです。頑張った甲斐があった。それでもまだまだ伝えきれていない課題も見えてきたので、今後の参考にさせてもらいますね。

Q5. 最後にSprocketに応募を検討している未来の仲間に一言!

伊藤)
働き方視点でSprocketを推します!在宅でも子育てしながらでもできるし、在宅・子育てが自分の成長の制約になることはないですし、型にはまった働き方ではなく、学びたい意欲があれば、Sprocketはすごく良い環境だと思います!(大変ですけど)。

杉山)
既存のシステムをどんどん進化させていく、変化を楽しめるエンジニアには最高の環境が用意されていると思います!

嶋田)
マーケティング専任の仲間が切実に欲しいです!自分で考え提案し、そして行動に移せる方に来てほしいですね。セルフスタートを切れる、それを楽しめる方には向いていると思います。

編集後記

入社して2ヵ月が経過、それぞれのチームで過ごした期間の印象を聞いてみました。皆さんは共通して、Sprocketへの応募前にnote採用ブログをお読みいただいていたようです。「働き方」に関しては思っていた以上に快適との印象も共通していますね。

一方で採用前には気付けなかったこと、実際に業務にあたってみて気付いたことも聞くことができました。その辺りの話題は今後こちらのブログで発信していきたいと思います。応募者の皆さんの迷いを払拭するきっかけ作りを目指します!

次回のブログもお楽しみに!

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