見出し画像

7年のフリーランスを経てSpiral.AIに入社を決めた理由 / taiyop

2023年10月1日付で、エンジニアとしてSpiral.AI株式会社に入社しました。@taiyopです。

フリーランスとして活動して7年。35歳。そろそろフロントエンドもバックエンドも集客まわりも身につけてきたし、そろそろ受託減らして自分の事業やるか。受託も週3以下に減らそう。

そう考えていた自分が、ここにきてSpiral.AIへの入社を決めました。人生2社目の会社になります。
今回は、なぜ入社を選んだのかを含めて紹介していこうと思います。

※この記事はもともと自分の個人ブログで投稿しようと書いていたものです。そのため、個人ブログのノリで書いており、読みづらい箇所があるかもしれません。🙇


私は誰か

ここは知ってる方は読み飛ばしてもらって構いません。

PRできるネタをいうと、以下のような発表をしてきました。

- 2015年Ruby関西勉強会にて「Gemを読む技術」を発表
- 2019年Vue for 2020勉強会にて「vue-nextから始めるソースコードリーディング」LT発表
- 2020年Vue3解体新書という同人技術本を出版

もともとはRubyOnRailsをつかったバックエンドエンジニアでしたが、このご時世もあり自然とAngular/Vue.js/Reactも触っていきながらフロントエンド・バックエンド両方触るエンジニアをやっています。

公開してる経歴書も中途半端な点もありますが一応ありますので、興味ある方はそちらもどうぞ。
https://github.com/taiyop/resume

なぜ入社を選んだのか

今のGenerativeAI領域は日々新しい論文や新規サービスの発表が相次いでおり、過去の知見もまだネット上には少なく、今後も変化の激しそうな領域です。

今回、その領域に関わるにあたり入社を選んだ背景には、一言で言うと「この領域は個人で活動するよりもチームで活動した方が良い」と考えたからです。

具体的には以下の2点です。

  1. 自分一人で活動するより早く・大きい活動ができる。

  2. 過去の知見が少なすぎるので、学習速度はチームに入って取り組んだ方が良い。

まずは1についてですが、一応このGenerativeAI領域、スモールビジネスならなんだかんだチャンスはたくさんあります。実際、個人開発ギルドの老舗メンバーの@dala00さんのAIバトラー@nabettuさんのTypeAIなどがあります。(速攻でつくってみせた彼らは本当にすごい。)

きっとこのような隙間ビジネスはまだまだ新しく出来てくるんだろうなと思いますが、一方でどんどん大企業が参入しており、わかりやすい事業領域、つまりセンターピンでは個人ではまず戦えないなと感じました。

この新しいGenerativeAI/LLM領域、どうせ関わるなら大きいところに関わって動いてみたいもの。その点、Spiral.AIならそれが出来そうです。

1から説明するといいながら2につながってきますが、日々論文が発表され、更新されていくこの領域、一人で学ぶよりチームで学んでシェアした方が絶対に学習速度が上がります。

少なくとも機械学習メンバーもおらず、ChatGPTのAPIを使うだけなら正直自分一人で活動するのと大差はないですが、この会社はそうではない点も魅力の一つだと思います。

そして、この領域で本気で戦うには資金体力も重要です。 Spiral.AIはその面もクリアしていました。

シードラウンドでの資金調達額の大きさが良いと思うか、悪いかは人それぞれです。しかし、額の大きさの懸念点を払拭する要素もあります。

それはこの領域の市場規模予想です。5年後10兆円超えです。
ちなみに角川アスキー総合研究所によると、2022年モバイルゲームの市場規模は8.9兆円だったそうです)

トリリオンゲームという漫画はみなさんご存知でしょうか?

トリリオン=1兆円です。
参入する大手競合もたくさんいて大変そうではありますが、なかなかワクワクする市場規模予想です。リアルトリリオンゲームになりそう。

少なくとも、競合大手が億単位で投資始めてる中なので、この資金調達額は戦える土台づくりとしてとてもよいニュースです。

とはいえこういう予想は簡単に変化すると思うので一概に信用しちゃうのもアレですが、まぁ総評として調達額はかなりポジティブな材料にはなるんじゃないでしょうか。

Spiral.AIの魅力

事業を成功させるには開発力のみでは課題があります。如何に売れるポイントを模索し、狙いを定め、行動し収益を稼いでみせるかという点も非常に重要です。

その点では代表の佐々木さんも縦横無尽でパワフルな印象ですが、きちんと稼ぐ方面をリードするメンバーもいます。

周さんです。はー!ニューラルポケットの元COOですか!これまたゴツい!

最初全然知らなかったんですが、こんなメンツがいるスタートアップなら色々と学びがありそうだし、期待値も高まります。どうせ入るなら人数の少ないうちに入っていた方が色々見えて面白い。

まだまだSpiral.AIはメンバー募集中です

この領域をするならフリーランスしてる場合じゃねぇ!個人開発してる場合じゃねぇ!独学してる場合じゃねぇ!と考えた方、ぜひ一度応募してみてもらえると良いかもしれません。少なくとも入社試験は抜群のクオリティでGenerativeAI・LLMに関心あるなら最高の問題です。実は最初会社名も全然知らなくて、「ふーん」って感じでした。ただ試験問題を見たときに「これほどの良問は見たことない」と感じました。応募された方はぜひそちらも楽しみにしていただいても良いかもしれません。

最終的には自分で見て聞いて話してどう感じたかが大事だと思うので、自分はもし興味持っていただいた方は応募して面談での会話を楽しんでみてもらえると嬉しいです。

応募リンクはこちらです。「問い合わせフォームはちょっと重いな・・・」「もっとカジュアルがいい・・・」と感じた方は自分にDMしてもらってからでも大丈夫です。繋ぎます。


最後に

正直、「ふーん、こんなメンバーが入ったんだ」と読者に興味持ってもらえたら良いなというのでPR的に書いた面もありますが、こと技術力においては表面的な経歴はあまり関係性がないと思っています。すごいやつは経歴関係なく、話したら知識と経験の深さがよくわかるものです。

自分はけっこう「隗より始めよ」という言葉が好きです。正直世の中、自分よりすごい人材はゴロゴロいます。せっかく入った会社、どうせならどんどん面白く育っていくのを見たいので、そういった人材が集まると嬉しいです。

「そんな会社に入って、最短で成長したい」と考える若手も歓迎です。伸びる会社は不思議と若手が良いアイデアを出したりリードしていたりします。若手とベテランが切磋琢磨して、みんながお互い引っ張っていけば、全員が最高に成長出来て最高に面白いことを経験できる場になると思います。

この記事を読んで興味持った方は以下の公式メディアから問い合わせしてもらっても良いですし、「まずは自分と話してみたい」とか「応募興味あるから仲介して」とかなら自分当てにDMしてもらっても構いません。

色々書きましたが、論理的思考だけでなく直感で面白そうかも?と感じたかも重要だと思います。この記事は多くの皆様の判断にお役立ちになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

#入社エントリ

2,928件