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【第5回Quarter conference】2022年上半期を振り返る。国境を越えて組織の方針や課題もシェア!

こんにちは。スパイスファクトリー(以下、スパイス)の採用広報インターンの村上です。
今回は、2022年7月に開催された「2022Y2Q/Quarter conference」の様子をお届けします!

Quarter conferenceって?

Quarter conferenceは、四半期に1回開催されている全社会議のことです。現在の経営の状況や組織の運営方針を共有する大切な機会となっています。
詳しくはこちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください!
今回が5回目の実施でした。

今回の Quarter conference、実は対面で実施しようと企画していたのですが、新型コロナウイルスの急激な感染拡大により、直前にオンライン実施へ変更になりました。
早く全社が対面で一堂に会する機会がつくれるといいですね。

Thanks Report

Thanks Report は、その名の通り、日々の感謝を言葉にして伝え合おうというものです。日々の業務上での感謝だけでなく、業務外での良いアクションも讃えあう機会となっています。今回もたくさんの Thanks が届きました!

Thanks Report についての記事はこちら

普段なかなか文字にしない「ありがとう」を受け取ると、日々のモチベーションにもなりますね。
よりよいチーム作りのためにも、ぜひ続けていきたい文化です。

登壇者発表

今回は3名の登壇者から発表がありました。登壇者発表の際にはリアルタイムで質問できる匿名フォームも用意されており、生じた疑問点は即座に解決することができます。

代表からの発表

代表からは2022年上半期の売上高やその内訳、昨年と比較した成長率などについて発表がありました。

スパイスが社会性の高いプロジェクトとして掲げる Priority5(教育・医療介護・ダイバーシティ・公共・気候変動)に関連する売上高の占有率が 52%であったことについて、「今後はより占有率を上げていきたい」という考えの共有がありました。

また、これからは売上高の成長率だけでなく、研究開発に力を入れることで中長期的な成長を目指すという話もありました。

代表の口から直接、組織の課題や方向性について知ることができる機会は、組織が一体となって進んでいく上で大変重要だと感じます。

取締役COO就任の発表

2022年8月より新たに取締役COOへの就任が発表された方からも話がありました。今後はCOOとして、リーダー陣を中心にコミュニケーションをとり、組織の方向性をそろえていきたいとの決意表明をしてくれました。

Custom SaaS Development Div.からFastDX Div.へ

続いて、Custom SaaS Development Div.(CSDD)が組織変更を行うという発表がありました。CSDD は既存のプラットフォームや SaaS を活用し、スピーディーにDXを実現することを強みとした組織です。今回の組織変更では、今後より様々なDXの業務に柔軟に対応していくために、SaaS ごとに分かれていたチームを、プロジェクトマネジメントを行うチームと、開発を行うエンジニアチームというシンプルな2つの構成にしました。それに伴い、事業部名も Custom SaaS Development Div.から FastDX Div.に変更になりました。

海外事業に関する発表

現在拠点立ち上げの真っ最中の海外事業責任者からも発表がありました。なぜ海外拠点を設置するのか、なぜフィリピンにしたのか、メリットだけでなくリスクやその対策についても真摯に話してくれました。
現在は社内ルールや日本側との作業フローの作成などを行っている段階だそうです。
海外拠点と東京オフィス所属のメンバーはあまり接点がありませんが、こういった機会に状況を共有してもらうことで、同じ組織の一員なのだと意識できます。

また、フィリピンにおける貧困による教育格差についても触れ、スパイスとして社会貢献プロジェクト第一弾として行っているフィリピン人学生向けの奨学金支援について話がありました。具体的な内容は、スパイスが支援する大学四年間の学費、交通費、食費の内訳です。
オフショア開発についてはこちらの記事からもご覧いただけます。

どの登壇者もメンバーからの匿名の質問に真摯に答えてくださり、登壇者とその他のメンバーが、相互的に理解を深められる貴重な時間になったと思います。

フィリピン拠点メンバー紹介

最後に、フィリピン拠点メンバー6人から自己紹介がありました。
経歴や個人としての目標だけでなく、趣味や家族について話をしてくれ、日本のメンバーも親近感を抱くことができました。オンラインでのコミュニケーションしかとれなくても、工夫しながら同じ組織の一員だと感じられる機会を設けていきたいですね。

さいごに

今回は、第5回Quarter conferenceについてお届けしました!

オンラインではあったものの、皆で集まってスパイスという組織を見つめなおした時間はとても有意義なものになりました。

これからも、組織としての方針や課題を共有しながら、より良い組織になるよう、邁進してまいります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

スパイスファクトリー株式会社
世界がより良い方向に向かう"触媒"であることをビジョンとし、他の先進国に比べてデジタル化が遅れていると叫ばれる日本において、より社会貢献性・公共性の高い領域でのDXを促進し、デジタルの力を使っての社会課題解決を目指しています。代表を含めエンジニアが4名で立ち上げ、創業以来5年間、売上高は継続して150%成長。人数も直近1年間で2倍の60名規模になっています。

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