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匿名リアルタイムで代表取締役へ質問できるQuarter conferenceとは?

こんにちは。スパイスファクトリーの古茶です。
今回は、月に1回のMeetUpを紹介をした時のように、スパイスファクトリーで四半期に一回行われるQuarter conference(クォーターカンファレンス)についてご紹介します。

目的は何か、どんなことを行うのか、また、スパイスファクトリーの全社ミーティング通称「MeetUp」とは何が違うのか・・・などなどご説明いたします!

スパイスファクトリーのQuarter conferenceとは


Quarter conferenceは、今年から導入したスパイスファクトリーの新たな取り組みです。

MeetUpが月に1度行われるのに対し、Quarter conference四半期に一度開催されます。(MeetUpについてはこちらからご覧ください。)

Quarter conferenceの目的は、会社の業績や組織の状況、いま経営層で考えていること・動いていることなどを代表取締役から情報共有することがメインであり、MeetUpでは扱いきれない経営方針に関わる重要事項の発表等が行われます。

そしてもう1つ、新たに、かつ、とても素敵な取り組みもQuarter conferenceでは行われています。それが「Thanks Report」です。社員同士、日々の感謝や賞賛を送り合うものになります。Quarter conference当日までにアンケートフォームに各々自由に記載し、それを人事部が読み上げる形で行われます。

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こちら、また別の機会に別記事で詳しくご紹介したいと思います♪

なぜQuarter conferenceが誕生した?

なぜ、月に1度MeetUpという場があるのにクォーターごとの開催の場を設けたか。

これまではMeetUpの余った時間で代表が話していましたが、時間足りず詳細を説明できないことや、代表自身が社内の人一人ひとりについて知れるMeetUpが好きで、MeetUpの中に2つの目的があるよりもある程度まとまって発表できる場を設けた方が良い、という考えのもとだそうです。

これは一個人としての感想ですが、代表が社員やインターン生に対して当たり前に関心を示してくれるからこそ、スパイスファクトリーはフラットな組織であり続けられていると感じます。

第1回Quarter conference

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実際にどのような議題で進められたか、ご紹介いたします。

第1回目Quarter conferenceでの議題は以下です。

・Quarter conferenceについて
コアバリューについて
ゆるふわ勉強会~受託ソフトウェア産業の分析と今後~
・ミッションについて

どの話もとても濃い内容で、この記事だけでは伝えきれないため別の記事でご紹介していきます。既に公開済みのものに関してはリンクを貼っていますので、ぜひご覧ください!

第2回Quarter conference

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Quarter conferenceでは代表からの情報共有が主体と書きましたが、もちろん社員全員がディスカッションに参加し、意見交換を行うこともあります。

第2回目のQuarter conferenceでは、代表から組織変更に関する説明の後、リアルタイムで匿名による質疑応答の時間が設けられました。

匿名でアンケートフォームに質問を送る→人事部の進行役が口頭で代表等に質問する、という流れで行われ、どんな小さな疑問でも質問しやすい環境が整えられていました。

■代表からの説明(業績/組織変更/組織構造の再定義)

代表からは、2021年10月までの業績と組織変更、組織構造の再定義について説明がありました。

ー業績についてー

スパイスファクトリーの掲げるPriority5の比率が案件の61%を占めることが共有されました。

Priority5とは、気候変動、ダイバーシティ、教育、医療、公共の5つのことを示します。これらに関する案件比率が6割以上を占めている、ということです。Priority5の詳細は、別の記事でご説明したいと思います。

ー組織変更についてー

2つの部署で組織体制の変更が行われました。
スパイスファクトリーにはFail Fastのコアバリューがありますが、そのバリューの通り、「まずはやってみてそこから振り返り改善を行う」を組織体制にも反映しています。

現在スパイスファクトリーは拡大フェーズであり、既存の組織体制のままでは企業の成長スピードに実態が追い付かなくなってしまいます。
改善の余地がある場合は、企業の成長に伴って組織体制も変更を行っていく必要があるのです。

ー組織構造の再定義についてー

4~5年後、社員数が約300名規模になっても耐えうるための組織構造の再定義がされています。

スパイスファクトリーは今年、社員数(インターン含む)が前年の2倍以上に増加しています。また、創業以来、売上高150%成長を継続していることや既存顧客様の比率が高いことを考慮すると、企業規模は今後さらに大きくなっていくと予想できます。

そのため、上述の通り今までの組織体制が通用しないのは当たり前であり、4~5年後の社員増員を見据えた組織設定を考えていくことが必要不可欠になっているのです。

■質疑応答

代表による上記説明の後、匿名で質疑応答が行われました。

Quarter conferenceの所要時間は約1時間ですが、時間をオーバーしてしまうほど多くの質問が投げかけられました。時間が足りず答えきれなかった質問に関しては、Quarter conference終了後にSlack上で回答していました。

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どんな小さな質問や疑問にも丁寧に答えてくれる点で、本当に透明性の高い会社だと感じます。

最後に

今回は、Quarter conferenceとは何か、どういった議題で進めているかについてご紹介させていただきました。

スパイスファクトリーの魅力が少しでもお伝えできたでしょうか?

Quarter conferenceで議題に上がった内容について、具体的に記載した記事も別途で投稿していきますので、気になる方はチェックしてください!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました★


スパイスファクトリー株式会社
世界がより良い方向に向かう"触媒"であることをビジョンとし、他の先進国に比べてデジタル化が遅れていると叫ばれる日本において、より社会貢献性・公共性の高い領域でのDXを促進し、デジタルの力を使っての社会課題解決を目指しています。代表を含めエンジニアが4名で立ち上げ、創業以来5年間、売上高は継続して150%成長。人数も直近1年間で2倍の60名規模になっています。

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