見出し画像

肥満の恐ろしい影響”認知症”

肥満と認知症



認知症と聞くと
恒例になった時に起こるイメージが
強いものだと思います。


しかし、
アメリカとスウェーデンでの
近年の研究では、

認知症は
”肥満の人ほど発症しやすい”
ということが明らかになっています。


認知症は
健康な人に比べて

・高血糖
・高血圧
・脂質異常症

に加えて
「肥満」に当てはまる人の
発症率が高い傾向にあることが
わかっています。


特にこういった症状の
全てに当てはまる
「メタボリックシンドローム」
になっている人は、

健康な人に比べて
約6倍”も認知症の発症率が
高いという研究結果も出ています。



アルツハイマーと内臓脂肪


認知症の中でも
最も多いものが
「アルツハイマー型認知症」


この症状を発症している人の
”約60%”の人が
内臓脂肪が多いという
結果が出ています。


さらに
メタボリックシンドロームの人は
認知症の発症のしやすさと同時に、

認知機能の低下も
早く進むことがわかっています。




肥満が認知症を招く理由





肥満が認知症を引き起こす
最大の原因には
”インスリン”
大きく関わっています。




アルツハイマー型認知症は
「アミロイドβ」という
たんぱく質が脳の
神経細胞に蓄積することで
発症すると考えられています。



その際に、
内臓脂肪が増えることで
インスリンの効き目が悪くなり、

アミロイドβの蓄積が
早まってしまうのです。

さらに蓄えられた
内臓脂肪の脂肪細胞から
分泌される悪玉物質も、

アミロイドβの蓄積を
促進させてしまうことが
わかっています。

こういった
肥満による二次被害を
受けないように

日頃からの健康意識を
高めていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

美容と健康に関する知識や
日常生活に習慣として組み込む方法などを載せていきます。
スキやコメント、フォローもよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?