異国の地にわたしはいる ナイフとフォークでご飯を食べる 初対面の人と頬にキスをしあう 春にお庭に咲くのはシロツメクサではなくてマーガレット お線香や柔軟剤の香りで…
晴れ渡る夕方の頬を撫でる温かい風のような人 芳しくてその美しさと温かさで私を泣かせるそんな人 彼女は小柄で、可愛らしくて、いつもくすくすと口元を隠して笑う 私…
息を吸い込んで吐き出すと、目の前の空がより澄んで見える わたしの家庭はいわゆるシングルマザーで、わたしが小さな頃から母は一生懸命に働いていた その関係でわたしは…
やさしくてあったかいものが必要な時 たくさんの選択肢があるけれど わたしにはカーディガンが必要 朝も昼も夜も わたしの心と体の温度を守ってくれる カーディガンを着…
Soyoka
2024年2月21日 00:37
異国の地にわたしはいるナイフとフォークでご飯を食べる初対面の人と頬にキスをしあう春にお庭に咲くのはシロツメクサではなくてマーガレットお線香や柔軟剤の香りではなくて香水の香りがするその二つの違いを楽しむことが本当に好き*だけどやっぱりとてもとても寂しくなる時がある体調が悪い時、なんだか何もかもがうまくいかない時、傷ついた時だけではなくふっとした時に食べたい見たい
2024年1月3日 23:54
晴れ渡る夕方の頬を撫でる温かい風のような人 芳しくてその美しさと温かさで私を泣かせるそんな人彼女は小柄で、可愛らしくて、いつもくすくすと口元を隠して笑う私の拙い話をいつも一生懸命に聞いてくれるそんな子か弱そうに見えるけどその優しい瞳の奥に凜とした強さを持っている私が育ったのはよくある田舎の港町で、小学校は2つ、中学校は1つだった小学生の時から同じ方の学校に通って行った私た
2023年11月27日 06:06
息を吸い込んで吐き出すと、目の前の空がより澄んで見えるわたしの家庭はいわゆるシングルマザーで、わたしが小さな頃から母は一生懸命に働いていたその関係でわたしはほぼ全ての週末、また平日も1ヶ月に数回の頻度で祖母の家に泊まっていた小学4年生になった頃からだろうか骨折をした祖父と持病持ちの祖母は散歩の習慣を始めたとことこ歩く何度もこの道を通ったはずなのに、毎日違う気持ちとことこ歩く
2023年11月21日 03:18
やさしくてあったかいものが必要な時たくさんの選択肢があるけれどわたしにはカーディガンが必要朝も昼も夜もわたしの心と体の温度を守ってくれるカーディガンを着て、そよ風に当たると心地よいしひなたぼっこがもっと好きになる風や太陽や土の香り植物たちの息遣い人々の朗らかな声カーディガンはそんな美しいものを吸収して心に届ける手伝いをしてくれてるみたいだこのカーディガンはどんなと