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もう、明日が、待っている!

助っ人メンバーで参加した団体含む地域の音楽会。無事に終了しました。4年連続参加でしたが、昨年までは、昨年まで所属していた他団体の混声4部とのダブルヘッダーでしたが、今年はそのひと団体(ボイトレに重きを置くグループ)のみの参加となりました。

どうも、令和超大型連休前後から、ここ半月くらい、ずっと体調が悪し。物凄く落ち込んで塞ぎこんでました。唄の練習には参加し、その練習時間中は楽しいんだけれども、夢中・過集中になり過ぎて、その前後に、めちゃくちゃユーウツになって、あと味の悪い疲労感。焦り過ぎてパニックになることもしばしば。寝る時に大量の汗をかいて起きる、時に過呼吸になる、の繰り返し。純粋に音楽を楽しむこと、どころか普通の生活ができない期間でした。

そりゃあ、そうで、6月本番の第9の為のオーディションがあった3月あたり(努力の甲斐あって無事に合格はしました)から、毎晩、ずっとyoutubeで他の所属団体の課題曲を含めて研究することを、毎日休まずにやってたので、それは疲れるに決まってます。五月病もあったでしょう。

高校時代にストイックになり過ぎたのと、裏方に尽力し過ぎて、他者(先輩・後輩・同学年の仲間)の事ばかり考えて、学生生活を中断するまでにダウンした16歳。

20年前のことをそっくりそのまま繰り返している感覚、いや、全く同じことの繰り返し、そのまま。本音を言うと、「もう唄の活動全て清算します!」と、宣言しかける寸前でした。いかんいかん、また、オール、オア、ナッシング理論展開!

けれど、直近の事前練習を休んで、ご心配を下さった仲間の皆さんと言う心強い存在の方々のチカラは、そんな20年前より遥かに強いパワーでした(高校時代の方、ごめんなさい)。今日は初めて合唱のコンサートに参加する(コンサートの場も初めて)おじさまとご一緒しましたが、
「この地区は合唱活動が豊かで良いですね」
「カラオケののど自慢は緊張してできないけど、みんなで唄うのは良いですわ」
「やっぱ合唱はええですなぁ」
と、純粋な感想をおっしゃって下さり嬉しかったです。

こういう市民合唱の交流会や、唄のグループの活動の良いところは、年齢も先輩後輩も関係ないこと。殆どの団体が、いつでも仲間をウェルカムでいる姿勢(ただ今メインで所属してる団体は厳しいんですけど)若者や男声(男性)不足と言う課題はあるものの、いつでも始めようと思う時に始められることですね。

まだ、35歳なんで、若い人の集まるところに行けばいいのではと思われるんですけど、同年代が集まる地元の団体は学生時代のOBOGさんに限定。良かったら来なよ、とも言われますが、ドロップアウトした人間は肩身が狭い。市民合唱で救われた身ですから、今後も、おじさま・おばさまのために尽力したい。

心も微々たるものですが成長しました。認知行動療法をやり始めてみて、皆の行動は自己努力て変えようと思っても無理。失敗することを引きずってはならない。まずは小さな成功体験から。思い悩んでいる事は、論点を精密に分析すると、ごく小さい案件を過大に扱っている、という気付きをするくせを付けました。

すると、気が楽になりました。あと、合唱以外の心の拠り所を作ったのも大きいです(読書や、ラジオや、外国語学習など)。あと、無理しないことこそが第1です。

昨年末は、フルオーケストラが揃った第9が2回続けての機会を頂いたので、民謡・童謡に似た曲は久々で唄う側も癒されました。

そして、今後の活力を頂き、悪いマイナス思考の癖のうみ出しもすることができました。救ってくださった皆さんに感謝の言葉しかありません。明日も夜から。第9の練習。練習に行くんじゃなくて、駅ビルに行くことが楽しみ、道中バスでぶらり旅と言う感覚で行きたいと思います。会場に着くまでを心配する。どうせ、会場着いたら、唄の練習って言う楽しいことが待ってるんだから。

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