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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#強迫性障害の子の親

記録が漫画化!?ハムスターのお母さんだった娘のお話。

ちょうど去年の今頃、自分軸を作るための勉強会の中で、我が家のエピソードを文章におこす機会をいただいた。 あくまで、その勉強会でのテーマに基づいて作成したものであったが、これも一つの記録として思い切ってnoteに投稿した。 どこかで誰かに届けばいいな、こんなケースもあると知ってもらいたいな、そんな思いだった。 私はぴぃに起こった異変、またそれが強迫性障害という病気だと知った時、まず何をどうしたらいいのか分からなかった。 今までしてきてことが何も通用しなくなって、毎日のひ

高低差ありすぎて耳がキーーンとしてます。

さて最近のぴぃのミッケ。 落ち着いてはいるが、何もないことはない。 昨日は断捨離中に、数個ある棚の引き出しを一つキレイにするごとに手を洗いに行った。 ごはんの食べこぼしが多くなり、着替えもたびたびする。 先日、友達と話してる時に、クラスメイトの男の子のあだ名が話題となり、パパがつけたあだ名でみんなで笑った。 それが今日、クラスで楽しい話題になったと友達に聞いたぴぃ。 逆に男の子を傷つけたのではないかと加害恐怖に襲われる。 おもろ話だよ、みんなで笑い合ってた話だよ

グダグダのサプライズがもたらしてくれた経験値。

今日、あの色々あったぴぃの誕生日サプライズがいよいよ決行された。 場所は我が家と決まっていたから、私は裏でコソコソ組のBちゃんCちゃんと連絡をとっていた。 あの時、ぴぃを慰めてくれたDちゃんもぴぃと誕生日が近いため、ぴぃとDちゃんの合同サプライズの計画になっていた。 実は、あの時、ぴぃを慰めてくれたDちゃんと、コソコソ組2人はあれ以来険悪になっていたらしい。 ぴぃを泣かせた事を許せなかったDちゃんが、何をコソコソしていたのか、自分には話して欲しいと迫ったそうだ。 サ

伝えたい事を手土産に病院に行く娘。

今日も月に一度の児童精神科。 前回、手洗い申告制度のおかげで、手洗いが減ったんだってことを伝えたくて、久しぶりに病院へ行ったのに、たくさん嫌なことを言われて、プレッシャーかけられて、腹を立てたぴぃ。 もう、しばらく病院へは行かないだろうと、前日まで予定を伝えていなかった。 ただぴぃが、やたらと出かけたがるもんだから、試しに聞いた。 私「明日はぴぃの病院だけど、その後また前回行った素敵なカフェに行く?」 ぴぃ「今回は違うところに行ってみたいな。おいしいところ。」 ・

心の会話ができる親子と認めてくれた校長先生との出会い。

昨夜、遅くまでスライム作りに勤しんでいたぴぃが唐突に話し始めた。 よく見るYouTuberの動画に心打たれたらしい。 「死にたいと思っても生きているのは、体が生きたがっているからなんだって。」 から始まり、 学校に行けなくなってから、毎晩のように寝る前に明日はどんな1日なるのかを考えてきた。 不安で不安で、もうこんなの嫌だ、終わりにしたいと何度も思ってきた。 でも、死ななかったのは、体が生きたがってるんだってことがわかった。 ぴぃは家族が一番大事で、家族に愛されていた

ただただ心を込めて感じることで体が喜ぶ。

最近やけに活動的。 ワンコが週一で幼稚園に通い、ぴぃと週1〜2のペースでプールに行き、私は週2で病院のリハビリステーションに通う。 一つ一つはそんな時間を要さないけど、同じ日に全てがかぶると、なかなか忙しい。 今日は、朝散歩→幼稚園送り→プール→リハビリ→幼稚園お迎え→夜散歩 これを忙しいと言うべきか。 とはいえ、なんだか体がうれしい悲鳴をあげている。 ワンコとの朝散歩では緑多めの公園で深呼吸。 階段の登り降り、他のワンコとの触れ合い、ワンコの成長を目の当たりに

四十肩と五十肩は同じなんですって。

理学療法士の友達に「完全に五十肩だから、しっかり病院に行きなさい。」と言われた。 2ヶ月ほど前から左肩が上がらない、回らない。 別の箇所の治療のために通い出した整骨院。気づいたら、左肩の治療に専念してた。 でも、全然よくならない。 整骨院でもなんとなくお手上げ感があるのを感じていた。 誰のためではなく、自分のためなのに、私は翌週も翌週も予約を取り続けてしまった。 「整形外科にかかりたいと思います。」 これが言えなくて。 尽力してくれた子の力不足と思われないよう

父親と母親、同じ親でも役割が違うことをちゃんと受け止める。

ぴぃの今を認め、ぴぃが今を安心して過ごせる環境にするために、私が整うことは必要不可欠だった。 そのために、手放したものや意識していることがたくさんある。 無駄に励まさない 大袈裟に褒めない 求めない 強制しない 監視、干渉しない コントロールしようとしない ぴぃの話をしっかり聞いて、反復する わずかな意欲を見逃さない 自分の時間はしっかり持つ 自分のやりたいことをちゃんとする 自分に優しくする 主体的になる(やらされてるんじゃない、自分でやっている) 課題の分離(誰が困る

社会性は家の外にあるらしいと学んだ娘。

そういえば、いや、なにを隠そう金曜日もぴぃは学校へ行った。 1年ぶりに行った日から3回目。 卒業アルバム用の学年写真とクラス写真がまだ撮れていなくて、その撮影がある日だった。 先生や友達から事前に連絡は受けていて、ぴぃも月曜からずっと金曜日のことを考えていたらしい。 そして、木曜の夜。 ぴぃがまた眠れずに不安に襲われ泣いている。 ぴぃ「明日の撮影は行きたい、みんなと写真を撮りたい、でも学校に行きたくない。」 ってところから、 ぴぃ「病院の先生に学校のことを毎日

幼なじみの男の子と娘の心の距離。

久しぶりにぴぃの保育園からのお友達家族のお宅に行く。 保育園の時からずっと、家族ぐるみで旅行したり、ご飯を食べに行ったり。 お友達は男の子だからか、年頃になっていくにつれ、久しぶりに会うと2人の距離感は毎度リセットされている。 もともと、恥ずかしがり屋で口下手なAくん。 2年ほど前におじゃました時、ぴぃは恥ずかしがりながらも思い切って「久しぶり!」と自分から声をかけた。 Aくんは恥ずかしかったのか、緊張していたのか、目の前で思いっきりぴぃの挨拶を無視してしまう。

離れた分だけ愛おしい時間。

今日、うちのワンコは犬の幼稚園へ行った。 10時から17時までのお預かりしてトレーニングしてくれる。 連れて行くなり、ワンコは10匹以上のパピーたちに囲まれる。 場所見知りをするワンコはカチコチに緊張していたが、トレーナーの方にお願いしてその場を去った。 家に帰って仕事をしながらふと思った。 親元離れて、初めましての場所で頑張ってるワンコの姿を思って、なんだか愛おしい気持ちになった。 そして、どこか懐かしい感じがした。 そうだ、ぴぃを7ヶ月で保育園に預けた時の感

娘とプール、楽しいと気持ちがいいんだよね

去年、小学校ではプール開きが行われなかった。 そして今年は、高学年しか校内プールに入れないことが決まった。 そしてそのプール授業も全部で2回。しかも1クラスずつ。 なんか可哀想だな、なんて思ったけど、ぴぃはそれを聞いて羨ましがった。 1クラスで貸切なんていいな〜なんだそうだ。 ぴぃは年中から小学校3年生までスイミングをやっていた。 いざというときの生き抜く術にと、泳げるようにはなってほしくて、ぴぃのやりたいやりたくないに関係なく通わせた。 5年間、ぴぃが楽しそう

酔っ払い母としっかり娘、たまには立場が入れ替わってみるのもいいね。

昨日、久しぶりに行った居酒屋での出来事。 私はお酒が飲めないので、いつもすっぱいソーダという、ソフトドリンクを飲む。 ぴぃのコーラとパパのハイボールが揃ったところで乾杯。 お腹も空いていたし、喉も乾いていたので、ごくごくと三分の一ほど飲んだ。 すると、口の中に広がる違和感を感じた。 これはお酒だ。すっぱいサワーの方だ。 店員さんを呼び、お酒が入っているからと、すっぱいソーダに変えてもらった。 おつまみをつまみながらしばらくすると、ふと、顔が火照り、少しずつ眠くな

ばくだん丼のお守りがあれば未来は明るい。

ぴぃが赤ちゃんの頃から行きつけの居酒屋が近所にある。 ぴぃはその居酒屋の「ばくだん丼」が大好きで、何か食べたいものはあるかと聞くと、必ずと言っていいほど「ばくだん丼」と言うし、何かしらのごほうびも「ばくだん丼」と言う。 「ばくだん」とは、生魚のぶつ切りや山芋をすったとろろや納豆などを混ぜ合わせたもの。 この前1年ぶりに学校に行った日も、頑張ったから「ばくだん丼」を食べたいと言い、電話注文してテイクアウトした。 コロナの影響でなかなかお店に行けなくなっていたけど、完全個