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四十肩と五十肩は同じなんですって。

理学療法士の友達に「完全に五十肩だから、しっかり病院に行きなさい。」と言われた。

2ヶ月ほど前から左肩が上がらない、回らない。

別の箇所の治療のために通い出した整骨院。気づいたら、左肩の治療に専念してた。

でも、全然よくならない。

整骨院でもなんとなくお手上げ感があるのを感じていた。

誰のためではなく、自分のためなのに、私は翌週も翌週も予約を取り続けてしまった。

「整形外科にかかりたいと思います。」

これが言えなくて。

尽力してくれた子の力不足と思われないよう、うまく断る理由を考えるのに、何日も何万円もかかってしまった。

意を決して連絡する。

丁寧な施術に感謝してるし、会話も楽しかったし、また機会があったらお願いします、と添えた。

「力至らず申し訳ありませんでした。」

と言わせてしまったが、思っていた以上にあっさりと終わった。

「思っていた以上に」ってことってあるあるだ。

結局、考えすぎ、思い込み、のしわざ。

これが物事の判断、決断を遅らせる。

でも、こうやって生きてきたんだな、私は。

目に見えないものを不安がって、二の足を踏む。

結果今日、整形外科に行き、やっと回復の兆しがぼんやり見れた。

回り道したけど、これにも意味があると思ってみる。

少なくとも、週一回通うところがあったことで私の心は潤ったのだから。


そういや診断結果は「四十肩」だった。

友達に、年齢には敏感なお年頃なんだから病名で10も鯖を読まないでよ、と苦情を申し立てると、「同じだし!」と失笑された。

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