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一級建築士×FPが教える【貯蓄が増える内装設計術】

夏休みが始まりました…。

都内で一人暮らしをしている大学生の娘と息子も近々 帰省してきます。

…でも、ひとり帰省ではありません。
それぞれが何人かの友達を連れての大量帰省
(…というか友達はウチにお泊り)です。

…で、コレが割と我が家では当たり前のイベントで、
夜は娘・息子とその友達と父親(ワタシ)が混ざって、
フツーに学校の不満とか、
カレシ・カノジョの話なんかも🍷飲みながら話しております。

…なので、「オレ、若者とのコミュ力、メッチャ高いな」と、
密かに鼻高々でした。

普段FPとして、同世代の家計やお金の相談にものっています。

…で、教育費のくだり…結構多いのが、
子供の進学進路について聞くと
「子供が何を考えているのかわからない」
「子供がどうしたいのかよくわからない」…です。

子育ての専門家ではない私は
「じゃあ、聞けばいいじゃん」
…と今までは思ってました。

でも、聞けない(らしい)です。
…というか、聞いても答えてくれない(らしい)です…。

なぜなら「子供が親に気軽に話せる環境」が家庭内にないからです。

幸いにして、ウチの子供は結構将来の話をしてくれます。

別に私が「子供が親に気軽に話せる環境」を作っているわけではありません。

周りの友達が全員「親に気軽に話せる環境の家庭」にいる…
大人とのコミュ力が高い友達だからです。

そう、「友達がそう」だから「自分もそう」…になります。

大人の世界でも同じです。

人は「最も親しく付き合っている5人の平均」になるんだそうです。

周りの5人が太っていれば、自分はその5人の平均の体重になります。

周りの5人がタバコを吸っていれば、自分も吸うことが普通になります。

でも…周りの5人の仕事のスキルが高ければ、自分のスキルはその5人の平均のスキルになります。

周りの5人がイケてれば、自分もイケてるようになります。
そして、自分の現在の年収は、
自分の現在の「周り」の5人の年収の平均になるんだそうです…。

こんなふうに、「周り」=「環境」って大事です。

そして、プライベートの「環境」は「家」です。

家族で穏やかな時間を過ごしたければ、
壁の色を暖色系にして、お気に入りの家具を置けば
家族全員がリラックスできる環境を作ることができます。

貯金を貯めたければ、収納スペースを工夫することで、無駄な買い物を減らして貯金が増える環境を整えることができます。

自分自身が成長しやすい環境が欲しければ
仕事や勉強に集中しやすい書斎や作業スペースを作れば
成長しやすい環境が準備できます。

「家をつくる」=「環境を作る」
これからの家づくりに大切な考え方です。


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