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蒼風
2022年9月25日 22:36
当記事について作品紹介 ハウツー本。 それは見知らぬ世界へと旅をする人にとって、指針となる本だ。 嘘つけ。 天城征路は「創作のハウツー本」を信じていない。あんなもんは嘘っぱち。読んだって駄目。話を作るのなんか上手くなるわけない。そんなもん読むくらいなら寝てた方がマシ。そう思っていた。 久遠寺文音は「創作のハウツー本」を信じた。これこそが自分が欲しかったものだ。これできっと良い話が書
2022年11月28日 18:00
当記事について
2022年11月21日 18:00
2022年11月14日 18:00
2022年11月7日 18:00
2022年10月31日 18:00
2022年10月24日 18:00
2022年10月17日 18:00
2022年10月10日 18:00
2022年10月3日 18:00
当記事について本文2.主人公に必要なもの。根性とか、体力とか。 改めて考えてもやっぱり思う。 久遠寺は才能がある。 久遠寺が書いていた作品はアイドルものに影響を受けている。アイドルものと一口にいってもその内容は様々で、プロの仕事場を舞台にしているものもあれば、プロを目指すキャラクター達を描くものだってあるだろうが、久遠寺が書いていたのは後者だった。 その場合、主人公のキャラク
2022年9月26日 18:00
当記事について本文1.始まりはいつだって突然だ。 きっかけは些細な事だった。 暇つぶしに寄った本屋で、ちょっと気が向いただけだった。 天城征路にとって、物語創作のハウツー本はそれくらい縁遠いものだった。 いや、縁遠いという言い方はちょっと違うかもしれない。実のところ天城は物語創作として分類されるものに目がなかった。ジャンルは何でもいい。小説だって漫画だってアニメだってドラマだって映
2020年12月7日 17:30
メインキャラクター1.天城征路(あまぎ・せいじ) 本作の主人公です。通常ラノベの主人公というと、もうちょっと弱いっていうか、落ち着き感はないイメージ(偏見)ですが、彼はどちらかというと落ち着き系。よくいる主人公っていうか、そういう感じではなく、どっちかっていうと主人公助けてくれるポジションっぽい性格。まあ、そんな強い万能性を持ったやつが強いまま進むなんてことはなくて、その辺りは話が進んでくと分かっ
2020年12月7日 17:23
この作品は自分にとってもなかなか思い出深い作品で、マガジンの概要欄にも書いてある通り、カクヨムコン4で読者選考を通過し、最終選考に残ったという作品になっております。 週間で言えば、ジャンルでとはいえ一時期トップ10にも入っていた作品で、小説という媒体で考えれば自分の書いた作品の中で「最も成功した作品」という表現をしていいのではないかと思います。 したがって、創作論の代表作品が「何故”なろ