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職場での嫌がらせ メンタルコントロール

今回は、職場で嫌がらせを受けた際のメンタルコントロールについて書こうと思います。

昨今、職場でのハラスメント相談が絶えません。もちろん、ハラスメントのケースごとに対応する必要があるのですが、それとメンタルコントロールは別の場所にあると考えます。

ここでは、ハラスメント対策を行なった上での、心の持ち方について記載します。ハラスメントの対策はこちらから。


職場でのメンタルの保ち方

低俗な相手に心を奪われないこと

  • ◎◎さんに無視された

  • ▲▲さんと○○さんが自分を避けている

  • ○○さんが仕事で必要な資料を回さない

職場での嫌がらせは細かいものを含めれば、五万とあり、嫌がらせ相手が複数人で競合していれば、嫌がらせ自体をなかったことにもできます。

辛く悔しい気持ち、とてもよく分かります。
とは言え、一つひとつ、いちいち対応していてはキリがありませんし、自分の時間も奪われ、何より心が削がれます。
ですから、ハラスメントは対策方法に則り、淡々と対応して、なるべく感情を持っていかれないようにすることが大切です。
手前味噌ですが、この通りに対応すれば、まず、確実な証拠と報告が出来ますし、あなたが冷静であればあるほど、相手はヘマをするでしょう。それをネタにして一気に攻め込めばよいのです。

あくまでも『仕事』だと考える

職場にはお金を得るために仕事をしに来ています。友達を作りに来ているわけではありません。仕事だと割り切り、無理に好きでもない人と合わせる必要はありません。
仕事上、必要なことだけは、きっちりと話すことができればそれで良いのです。

害がなければOK!彼らは全員ジャガイモである

あいさつをされなくても、無視されても、『この人は自分と話したくないんだな』と思うだけ。
あなたが気にしている常識のない人達は、あなたのの家族でもなければ友人でもない。仕事が無ければ、自分の人生とは関わることのない人種です。
これだけを心がけるだけで、かなり楽になると思います。

業務で嫌がらせをされたら

もし、業務上必要な話をしない、資料を渡さないなどの嫌がらせがあった場合には、話が変わります。

自分の業務が滞るようなことをされたのならば、これは業務妨害です。
逐一、上司に報告と相談をすべきです。ここでは『言いづらい』『上司にまたかと思われるのでは?』などと思い留まることはやめた方がよいです。

業務が滞れば、上司にも少なからず影響があり、注意せざるを得ません。これを重ねるうちに、どんな相手であっても必ず周囲の評価は下がっていきます。

一番大切なことは?

結局のところ、嫌がらせをする人間は、弱い相手に嫌がらせをし続けます。それには毅然とした態度で対応していくわけですが、結局のところ、職場でのハラスメント問題は
『相手の社会的信用が落ちきるまで、いかに自分の心を守れるか』
にかかっています。

ハラスメントが原因で心の病にかかってしまったり、退職を余儀なくされる方が大勢おり、心が痛みます。

ですが、当たり前のように不公平が降りかかってくるのが世の中です。退職しても休暇を取っても、社会と関わる以上、第2第3の加害者が必ずあなたの目の前に現れます。

だから、ハラスメントに対しては『毅然とした対応とメンタルコントロール』を行うしなやかな心の強さがとても重要なのです。


まとめ

今回はハラスメントに対するメンタルコントロールについて書きました。ポイントは以下の通り。

  • あくまでも仕事

  • 変な奴らは全員ジャガイモ

  • 業務妨害は逐一上司に報告

  • 加害者の社会的信用が落ちきるまで、いかに自分の心を守れるか

  • 苦しい中にも毅然と対応する強さを

以上、ハラスメントに対するメンタルコントロールでした。



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