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デフレが経済に与える影響

どうも! そうたです。

突然ですが、デフレーションと聞いて皆さんはどのような印象を抱きますか?

「物価が下がる」
「経済的になんか良くないイメージ」

僕は最初、こんな感じのイメージでした😅

でも、ここで1つ疑問が生まれたんです。

「あれ?物価下がったら嬉しいよな...?
でも、経済的にはデフレよりインフレの方がいいって聞くけど、何で?🤔」

という事で、勉強しました!

今回はそれを伝えていきます。

1.雇用減少、失業者増加

デフレによって起こる悪影響の1つとして挙げられるのが、

雇用減少、失業者増加です。

物価が下がるぶん、企業の販売価格が下落します。

それ以上に売上数量が増加すれば問題ないのですが、デフレ状態に陥るときは景気も悪化していることが多く、売上数量を伸ばすことが難しいのです。

売上高が減少しているのにもかかわらず、労働者の現金給与総額(名目賃金)が下がらない場合、企業の労働コストの負担が大きくなってしまいます。

すると企業は労働コスト削減のために雇用を減らし、失業者が多くなってしまう恐れがあります。

2.実質金利の高止まり

デフレによって起こる悪影響2つ目は、

名目金利を0%以下には下げられないことによる、

実質金利の高止まりです。

実質金利とは、名目金利から物価上昇率を引いたものです。

名目金利は0%より下げることはできません。

この場合、物価上昇率がマイナスである限り、実質金利はプラスのままです。

実質金利が高いと、設備投資や住宅投資などがあまり増えず、経済が停滞する恐れがあります。

3.債務者が不利になる

物価が下がるということは、

実質的にお金の価値が上がる

ということです。

貴方がもし借金をしていた場合、金額が変わらないのにお金の価値は上がってるのです。

同じ金額でも返しにくくなる

ということが、分かるのではないでしょうか。

そうなると債券を発行しにくくなるため、国や会社の経済が回りにくくなるのです。

まとめ

これらのように、デフレが起こる事で様々な悪影響が起こります。

逆にインフレが起きた場合は、金利引き上げる事で抑えることができます。

金利は0%より下げられないため、デフレを解消するよりもインフレを抑制する方が簡単なのです!

以上です!

今回の記事でなんとなく、デフレは経済を停滞させる要因になりうるのだということが皆さんに伝われば嬉しいです😊

伝わりにくかったことや間違えている部分などかあれば、気軽に教えてほしいです✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♂️

また、別の記事でお会いしましょう!

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