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オタクって楽しい〜僕が特撮ヒーローを好きな理由〜

僕は特撮ヒーローが大好きだ。いわゆる特撮オタクだ。
初めて見たヒーロー番組は『爆竜戦隊アバレンジャー』という作品だ。
当時3歳だった僕は放送が始まる時間になると、急いでリビングに向かいソファーに正座し机に体を乗り出し見ていた。

当時の僕


子どもの頃は、戦ったり変身する姿に魅力を感じて必死に見ていた。
だが、僕は3歳から22歳になった今でも特撮ヒーローを見続けている。
今回は、僕が特撮ヒーローの「何」に惹かれているのかを話そうと思う。

初めにも書いたように、僕は特撮ヒーローが大好きだ。
昔は"ヒーロー"という存在に憧れを持ち、自分も大人になったら変身して戦えると思っていた。
この夢は、小学校一年生の頃に敗れ去るわけだが、僕は今でもヒーローが好きだ。
ある時僕はなぜ好きなのかを考えてみた。
理由を探すといろいろなものが浮かび上がってきた。
・ドラマのストーリーが面白い
・CG技術の進歩を楽しむ
・アクション
・一年間の俳優さん方の成長を楽しむ
などなど、様々な理由があった。

だが、一番大きな理由は【元気と勇気がもらえるから】だと思う。

すごく単純で簡単な理由だがこれが全てだと思った。
僕には中学生時代不登校だった過去がある。
友だちや家族全てのコミュニティを僕が拒絶していた。それに、その全てに拒絶されているように思っていた。
たが、そんな時にも僕のそばにずっとあったものそれが特撮ヒーローだった。

ヒーロー達の敵に立ち向かう姿が輝いて見えた。どんな困難にぶつかっても諦めない姿に感動していた。
僕も当時持っていた、変身アイテムを身につけて遊んでいた。その時だけは誰よりも強く、勇敢なヒーローになれた。
想像で作り上げた敵にやられても、ヒーロー達と同じように「絶対に諦めない!」というセリフを口に出し、多くの強敵を倒していた。
あの時確かに僕はヒーローだった。

僕が辛くて負けそうな時、ヒーロー達の諦めない姿を見て立ち上がる勇気をもらった。
今は社会人になり、保育士として働いてる中でも疲れてしまい全てから逃げ出したくなる時もある。
でも、そんな時にはヒーローがまた僕を支えてくれる。
だから、僕は"元気と勇気"を持って頑張る事ができる。

何か一つでも自分の夢中になれる物がある事はとても尊いことだ。
現実を忘れさせてくれる。そしてまた現実に戻る時には背中を押してくれる。
そんな存在がある事オタクである事は、僕の自慢できる事の一つだ。

僕はこれからもヒーローを応援し続ける。

↓僕の特撮と不登校時代のエッセイです。
   お時間ある方は是非読んでください!

最後に

なんと、来年2023年は爆竜戦隊アバレンジャーの20周年記念!
それに合わせて、『爆竜戦隊アバレンジャー20th 許させざるアバレ』のVシネが公開決定!
僕のテンションは最高潮に上がった。

初めて見た作品で大好きな作品が、20年の時を経て帰ってくる。こんなにも嬉しい事があるだろうか。
俳優陣の中には、芸能界を引退された方もいたが、今回の企画のために帰ってきてくれたそう。
10周年の時には特別企画はなかったため、もう帰ってくる事はないと思っていたが、
オリジナルキャストが揃い、また新たな物語が見れる。とても幸せだ。
公開を楽しみにまとう!

↑予告編です。よろしければ是非ご覧ください!

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