そうし

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そうし

YouTubeとニコニコ動画で音楽(主に歌)を投稿しています。 たまにPixivでお絵描きもしたりしています。 ここでは活動する中で思ったことや DTMで役に立ちそうなことを書いていこうと思います。 もしかしたら日常的なことも書くかもしれません。

マガジン

  • おんがくをはじめから(楽典)

    難しそうな音楽の理論を世界一簡単を目指して書いていきます。豆知識も入れつつ読みやすく分かりやすく・・・。読者の方からのご質問もお待ちしています!

  • 歌ってみたのMixをしてみよう

    「歌ってみた」のMixに関係する記事

  • わおんのしくみ(和声・コード)

  • ふりかえってみた

    過去に投稿した動画を振り返ります

  • Cakewalk by BandLabのこと

    Cakewalk by BandLabの使い方など

最近の記事

7時間目 拍と拍子②~ノリの正体

拍と拍子について基本的なことは前回で分かったかと思います(願い)。 前回は最初だったので一番有名(?)な3拍子と4拍子だけを例に挙げていましたが、実は拍子には色々な種類があります。場合によってはあなたが作曲するときの閃きで作り出すことも出来るかもしれません。 ここで得られること前回のところまでの知識で十分だ!という人もいると思いますので、もっとちゃんと知りたい人だけが読めば大丈夫なのですが・・・ 作曲をしたい 作曲の幅を広げたい 意味を理解して表現・創作をしたい こんな風

    • 6時間目 拍と拍子①~音楽の鼓動

      今回はいわゆる「リズム」「ビート」のお話です。 拍のことをポップスではビート(Beat)と言いますが、Beatと言えば英語では「心拍」を表しますよね。 そう。 まさに音楽の鼓動のことなんです。 テンポ(Tempo)よくDTM界隈で目にする「BPM」はBeats Per Minuteの頭文字で、 1分あたり何回脈を打つか・・・ということです。 ですからBPM=120という曲があれば、1分間に120回という意味になります。1分間打つ拍の回数によって音楽の速さを表しています。

      • 5時間目 音の長さ

        〇分音符みなさんは〇分音符・・・の話は得意ですか? 小学生の頃、僕は音楽でこれを習って 「で、結局4分音符って何秒なの?」 というちょっと理解力を疑う疑問を真剣に持ちました。 何となく当時は「〇ぶおんぷ」っていう音で覚えていて、漢字の「〇分音符」の意味をちゃんと考えていなかったんですよね。 要するに「1小節を〇分割する長さ」という意味の数字が〇の中に入ることになるんです。なので「何秒」とか決まっているはずもなく(テンポ・BPMが決まっていれば計算は出来ますが)不毛な悩みで

        • 0時間目 音を重ねる準備

          さて実はこれを書いているのは「おんがくをはじめから」の4時間目「平均律と純正律」が終わったところで、「早くもっと実用的なところも知りたい」なんて人もいるんだろうな・・・という空気感を感じたので、みんなが知りたそうにしていた「和音(わおん)」について書いていこうと思いました。 コードと和声ポップスの人は「コード」、クラシックの人は「和声(わせい)」って言った方が馴染みがあると思います。ものすごく似ていますがちょっと違う部分もあったりします。 クラシックの「和声」では「禁則(

        7時間目 拍と拍子②~ノリの正体

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        • おんがくをはじめから(楽典)
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          6本
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          1本
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          6本
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          2本

        記事

          4時間目 十二平均律と純正律

          ピアノや電子楽器のほとんど全てが実は「音痴」、つまり音が狂っている状態だと言われたらどう思いますか? 音にドレミ・・・やCDE・・・などの名前を付けてきました。が、実はオーケストラや合唱のドレミとピアノや電子楽器のドレミでは音が違うということを知っていますか? あまり難しい話をしても仕方がないので簡単なご紹介にしておきますね。 1オクターブの中には白い鍵盤と黒い鍵盤を合わせると12個の音があります。この数は鍵盤楽器以外でもほとんどの楽器で同じです(例えばギターならフレッ

          4時間目 十二平均律と純正律

          3時間目 歌声の音域と声質

          前回予告した通り「音域」について見ていきましょう。 高い声を楽に出していると「すごいなー」なんて思いますよね。 じゃあ、どれくらいの音を出しているのか。ピアノの鍵盤で見てみたいと思います。 こんな感じ。ピアノって音域が広いですね! 実はピアノはオーケストラで使われる楽器の音域をすべてカバーしている唯一の楽器です。もちろんシンセサイザーのような電子楽器ではピアノを超えることは簡単なんですけどね。 音階+数字で表す方法まずC1とかC4みたいにドを表すCに数字を付けて呼ぶこと

          3時間目 歌声の音域と声質

          2時間目 音の名前

          んじゃ、とりあえず本当に初歩の初歩から始めましょう。 鍵盤と音の名前 鍵盤でアレルギーとか言わないでくださいね。ギターのほうが分かる!っていう人もいると思うけれど、DAW(パソコンの音楽ソフト)でも「ピアノロール」なんていうのがあるくらい鍵盤を知ってると便利なので是非覚えちゃいましょう! とりあえず「ドレミファソラシ」って名前と順番は分かると思います。 で、それがピアノやキーボードの鍵盤だとどれなの? っていうのがイラストのやつです。 黒いのはめんどくさくなるので今は無

          2時間目 音の名前

          1時間目 おんがくの準備

          前回、音楽の国で生きていくためにまずは音楽語を話せるようになろうということで「楽典(がくてん)」という本を紹介しました。 あまり長い記事だと疲れると思うので、これからは細かく区切っていこうと思います。 楽典には何が書いてあるの?一般的な楽典の本にはこんなことが書いてあります。(今回は前回もご紹介した「楽典 理論と実習」(音楽之友社)の目次を基準に書きました) 1.音って何? 2.音楽を書くための道具と名前 3.リズムと拍子って何? 4.音の高さって何? 5.音の並べ方

          1時間目 おんがくの準備

          0時間目 「おんがく」をはじめから

          音が苦小学生の頃から「音楽」という科目で何となく勉強してきたけれど、多くの人にとって受験に関係ないことから中学、高校と進むにつれてその科目としての位置づけは低くなっていくと思います。 勉強としての音楽という科目は嫌いな人が多いと思っています。 よく「音が苦」とかも言われますもんね。 それでも多くの人は程度の差はあれ音楽が好きなんだと思っています。 じゃあ何が嫌だって…リコーダーだったり鍵盤だったり歌だったり…魅力を感じる音楽の形は人によって違うはずなのに同じものを強制され

          0時間目 「おんがく」をはじめから

          《ドラマツルギー》をピアノ・ソロにしてみた

          お久しぶりです。バタバタしているうちに時間が空いてしまいました… さて、今回の振り返りはこちらの曲。 原曲はとてもおしゃれ、かっこいい…実は僕がボカロ曲を聴くことにハマった曲と言っても過言ではありません。 本当は歌いたいんですが、当時はまだ歌いこなせる自信が全くなく、ピアノで弾いていたらいい感じになりそうだったので投稿したものです。 決して簡単とは言えないかもしれませんが綺麗にまとまったと思ってます。これをきっかけにインスト・アレンジもしていこうと思うようになりました

          《ドラマツルギー》をピアノ・ソロにしてみた

          こんなこともできちゃうCakewalk by BandLab

          僕の使っている無料のDAW「Cakewalk by BandLab」 普通にソフトとしてPC(Windowsのみ)にダウンロード、インストールして使うことも出来るのですが、あまり紹介されていない他の面を軽くご紹介したいと思います。 BandLabのサイトにアクセスしてログインすると下の画像のようなトップ・ページが表示されるのですが・・・ 右上にある「+作成する」というボタンを押してみると・・・ ブラウザで使えるミックス・エディターブラウザで使えるミックス・エディターが

          こんなこともできちゃうCakewalk by BandLab

          エフェクターって何? Part 0

          エフェクターというのは魔法です。 あ・・・プロのミキシング・エンジニアさんやMix師さんがここを読まれることはないと思ってますが、僕は専門家ではないので「素人が悪戦苦闘してるメモ」だと思ってください。 そんなメモの中に誰かの役に立つものがあれば・・・と思いながら書いています。 まずエフェクターというと「プラグ・イン」という言葉を聞いたり見たことのある人もいるのではないでしょうか? わざわざ「プラグ・イン・エフェクト」というくらいなので、他にも種類があるんだろうと思うじゃな

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          《夜もすがら君想ふ》を歌ってみた

          本当は《恋の魔法》をリクエストされていたんだけれど このころはまだ気恥ずかしさに勝てなくて選曲。 (・・・この逃げが災いして数曲後に 恥ずかしさの極みを味わう歌を歌うことになったよね) 軽快なリズムとメロディに乗って 当たり前なんだけど、きっと永遠に解けない恋愛の難しさと それでも 「いつの時代も変わり映えしなくて」 「同じことで悩んで」「悲しんで」「笑って」 分かり合うって難しい でも違うからこそ大切な人と時を重ねて 「分かり合い」に近づいていくのっていいよな って思いながら歌ってました。 分かりやすいリズムとメロディに「好き好き」って言ってるだけの歌詞 一見するとそんな風に感じられそうだけれど 学生から年配の方までコッソリと過去の恋を思い出したり 今の恋に夢中になったり心を動かしてもらえる歌だと思いました。 で、どうでもいいんですが・・・ 色々考えてたときに清少納言の「枕草子」を思い出して 本当に恋愛は「いつの時代も同じこと」なのに 変わらず新鮮であり続けるテーマだなーなんて思ったりもしてました。 そして相変わらずMixに四苦八苦してました(今もしてるけど) とりあえずコンプレッサーで潰しすぎなんだよね。 色んな歌ってみた動画を参考にしていたんですが 歌とオフ・ボーカルを馴染ませたい!っていう思いは当然あって 何となく絡みのあった人たちの音源を聴いて近づけようとしてたんです。 その結果、安易にコンプレッサーでまんべんなく音量を均一にして オフ・ボーカルとの音量をほぼ1:1(やや歌が大きめ)にすると なんとなーくそれっぽくなるな・・・と思ってしまったわけです(勘違い) そう これをやると表現が全滅します(当たり前) でも当時この問題の打開策は見出せず・・・ ペチャンコ期の確立期となってしまいます。

          《夜もすがら君想ふ》を歌ってみた

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          歌ってみたMixの地図

          ここでは機材とかの話ではなく、ざっくりとした作業のイメージをメモしておきたいと思います。 ※あまりごちゃごちゃした見た目の記事にしたくなかったので、ご興味のある方向けへ各ソフトの紹介は別の記事で! 0.オフボーカルを用意して歌う(当たり前) 1.歌のノイズをなくす  ◆主な(?)有料ソフト    「RX7」   ◆主な(?)無料ソフト     「Audacity」 他にEqualizerでノイズにあたる周波数帯域(音の高さ)を削ってみたり、無音であって欲しい部分はまる

          歌ってみたMixの地図

          歌い手をはじめたらミックスもやってみよう

          歌い手を始めようと思ってる人は発声技術などの歌に関するテクニックには強い関心を持っていると思います。 でも動画を投稿するためには「ミックス(ミキシング)」「マスタリング」そして「動画(映像やイラスト)」も必要になりますよね! 動画制作やその素材となる映像・イラストを作るとなると音楽とは別のスキルや機材、ソフトが必要になってくるので、オリジナル動画の映像をそのまま使わせて頂いていたり、誰か(絵師さん、動画師さん)に依頼していることが多いと思います。 Mix師さんの気持ちを

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          《乙女解剖》をピアノ・ソロにしてみた

          3曲歌ってみたところで、 インストも投稿してみようかなと思った曲。 ピアノ・アレンジの投稿はよく見かけますが 実際に弾くとなると無理のあるものも多いと感じていたので 難易度はともかくとして実演可能なものを投稿してみようと思いました。 「原曲らしさをそのままピアノに」 というのがウケるんだろうなぁ・・・なんて思いつつ 「それは他の人がたくさんやってくれるだろう」 と思ってゆったり聞けるアレンジを投稿してみることにしました。 まあ・・・演奏が拙いのは許してください。 実際に電子ピアノで弾いて、MIDIデータになったものを音源にしてます。 だったらミスとか色々修正したらいいじゃん!と今は思っています。 強弱とか、実際に弾いたときの感じと変わっちゃうんですよね。 あんまり考えずに手の動くままに弾いたので ワンコーラスのみの軽い動画になりました。

          《乙女解剖》をピアノ・ソロにしてみた

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