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歌ってみたMixの地図

ここでは機材とかの話ではなく、ざっくりとした作業のイメージをメモしておきたいと思います。

※あまりごちゃごちゃした見た目の記事にしたくなかったので、ご興味のある方向けへ各ソフトの紹介は別の記事で!


0.オフボーカルを用意して歌う(当たり前)

1.歌のノイズをなくす

  ◆主な(?)有料ソフト 
  「RX7」
  ◆主な(?)無料ソフト  
  「Audacity」

他にEqualizerでノイズにあたる周波数帯域(音の高さ)を削ってみたり、無音であって欲しい部分はまるっと削除したり、De-Esserなどなどやり方は色々です。RX7のような高度な処理以外はソフトを使わずともほとんどDAWで出来るはずです(Cakewalk by BandLabでは出来ます)。

2.歌のピッチ・タイミングを補正する

  主な(?)有料ソフト
  「Auto-Tune(オートチューン)」
  「Melodyne(メロダイン)」
  「Waves Tune」
  主な(?)無料ソフト
  「KeroVee」
  「MAutoPitch」
  「Pitcher」
  「VocalShifter」

ちなみにいわゆる「ケロケロ・ボイス」にするのはこの段階です。あれは何をしているかというと強烈なピッチ補正なんですよね。

僕はソフトを持っていないわけではないのですが、基本的にはピッチ・タイミング補正は完全無料のスーパー・アナログ方式(徹底した歌い直し・・・めちゃめちゃ時間がかかります)です(笑)

理由は・・・何を使っても多少とはいえ必ず音質が劣化するから。ちょっとシビアな耳を持ちすぎなのかもしれませんが・・・(ただの神経質)。なので、どうしようもないときだけちょこっと使うこともある程度です。

3.エフェクトで音色を作る

  音量を整えて(Compressorなど)
  音色を整えて(Equalizerなど)
  空間を作って(Reverbなど)

ここには場合によってはラジオ・ボイスにするなどのプラス・アルファとなる「加工」も入ってくることがありますね。

4.オフボーカルと合わせて
音量・音色・空間を調整(マスタリング)、動画と合わせたら(エンコードって言われてますね)完成!

まとめ

まずは素材となる音(歌)をきれいにして、形を整えて
それが出来たら音量、音色、空間ということですね。

作業としてはこの4段階ですかね?間違ってる!もっとある!など詳しい方がいらっしゃったら是非コメントなどで教えて頂けたら嬉しいです。

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