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エフェクターって何? Part 0

エフェクターというのは魔法です。
あ・・・プロのミキシング・エンジニアさんやMix師さんがここを読まれることはないと思ってますが、僕は専門家ではないので「素人が悪戦苦闘してるメモ」だと思ってください。

そんなメモの中に誰かの役に立つものがあれば・・・と思いながら書いています。

まずエフェクターというと「プラグ・イン」という言葉を聞いたり見たことのある人もいるのではないでしょうか?
わざわざ「プラグ・イン・エフェクト」というくらいなので、他にも種類があるんだろうと思うじゃないですか?

そう、あるんです。
が、DTM初心者にはほぼ全くと言っていいほど縁がありません
それは「実機」と言われる機材としてのエフェクターのことで、ギターやベースなどを演奏する人であれば手元に実機のエフェクターを持っている人もいるとは思いますが、現実的に自宅でDTM・歌ってみたを制作する上ではDAW上で使うソフトウェアとしての「プラグ・イン・エフェクト」しか使いません。

「歌ってみた」なら
パソコンで作られた架空あるいは他の場所で録音されたバンドの音に
自分の部屋やスタジオなどで録音した自分の歌を重ねるわけですが、
まるで同じ場所で演奏したもののように聞こえさせてくれます。

だから
あるはずのない「雑音(ノイズ)」はあってはいけません
レコーディングのセッティング(音色)も整えないといけませんし、
楽器と同じ場所で演奏したかのような「空間」も作らなければいけません
(この工程は前の記事「歌ってみたをMixする地図」で書いた通りです)

それらの問題を解決して、回線の向こうからお招きしたバンドと同じステージに立たせてくれる。そんな素晴らしい魔法がエフェクターです。

エフェクターの基本的なというか、セオリー通りの使い方は知っておくべきだと思っていますが、特に作曲をする人や自分のオリジナリティを追及するということであれば、あえてそれらのルールを無視して誰も聞いたことのない新しい音を生み出していくことも面白いんだと思います。

つまり魔法の使い方は最終的には人それぞれ、十人十色、千差万別ってことですね。

さて本当に少しずつなのでじれったいかも知れませんが、だんだん具体的な話になっていくので待っててください!

くどいようですが、専門的に突っ込んだ解説は色々な人が書いて下さっていますので、そういったものは専門家にお任せして、ここでは僕なりに自分が勉強を重ねつつ、これ以上ないくらい簡単に理解できるように書いていくつもりです。

詳しい方からのご指摘やご意見はもちろん、初心者の方からのご質問なども頂けたら嬉しいです!

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