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万病に効く?!太陽のビタミン

皆様はビタミンD3というビタミンを知っていますか⁈

栄養に興味がある方は、
多少なりとも聞いた事があるかも知れませんが、、

CMやTVなどメディアでは、ほとんど見かける事がないので一般的な知名度はかなり低いと思います。

実はこのビタミンD3がとてつもなく様々な不調にアプローチ出来る万能型のビタミンといっても過言ではない優秀な栄養素なのです。


公に出回ってる情報では、カルシウム代謝に関連して骨を丈夫にする為に必要と記載されています。
(骨粗しょう症・骨軟化症予防。幼少期の骨変形による、くる病予防)

実は上記以外にも、たくさんの効果を発揮出来るのですが、、

まずはビタミンD3の歴史から触れていきます!

骨変形のくる病に関連しているのがビタミンD不足だと初めて化学的に説明されたのが1650年の事でした。


くる病になりやすい条件として、太陽に当たらない職場(工場)などで働いていたアメリカ人やヨーロッパ人などに多く出る症状だった様です。(1800〜1900年代)


くる病の女性で骨盤が変形した方は帝王切開が必要になってしまったり、

当時、子供の頃からくる病による骨変形が起きた子は発達が遅く、O脚になったり骨も柔らかくとても脆かったそうです。


1920年頃に、研究者達は犬を日の当たらない部屋で育て経過を観察しました。
やはり、結果はくる病になる犬も数匹いたそうです。

そこで研究者は犬を外に出して太陽に当たらせたところ、少し回復傾向をみせた。

また、犬に肝油(タラやサメなどの肝臓にある脂肪分)を与えればくる病の予防が出来て、太陽に浴びせる事で治す事にも成功。


その後、なんと肝油のなかの活気加工物はビタミンD3であるということも確立されたそうです。


実はこのD3は肝油などだけでなく、元々人間や動物でも皮膚や羽、毛に太陽を当てる事で生成出来るビタミンなのです。(もっと詳しく言うとステロイドホルモンのセコステロイド)

動物は毛や羽についてる、微量の脂質(ビタミンD2に似た成分)を太陽に当てD3に変換し身づくろいなどして吸収する。


とても興味深い話ですよね?


という事は関節を痛めやすい、
大きめのワンちゃんにも太陽はすごく有効だし、家の中にいる猫ちゃんにもお天気の良い日にはカーテンを開けてひなたぼっこをさせてあげれば健康状態が向上する、、!

っとここまでは序章で、現代栄養治療の現場では様々な症状に効果があると臨床されているのです。


じんましん、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー関連疾患。

高血圧、心疾患、癌(卵巣癌や多嚢胞性卵巣症候群の方も血中ビタミンD濃度が低い)、喘息(ビタミンD3その他にもビタミンA+タンパク質などが必要)

肥満症(痩せてる人に比べて、皮膚で合成したビタミンD3利用能力が半分以下になる)


腸が荒れて、粘膜に穴が開き有害物質やアレルゲンを体内に入り込んでしまうリーキーガット症候群(腸漏れ症候群)などの腸の不調。*腸は免疫を担っているので荒れてると免疫低下します。


発達障害、統合失調症、うつ病などの脳関連の疾患。(これらの脳トラブルは神経伝達物質を満たせば改善出来ます!)
ビタミンD3も有効ですが、神経伝達物質の原材量である(タンパク質)を食事から摂取して補因子であるビタミンミネラルを適量摂取すると改善までスピードを上げて回復させることが可能です。

全部吐き出して書きたいのですが、話がずれてしまうのでまた完全マニュアル化して記事にしますね。


あとは不妊症などへもD3は応用されていたりします!

不妊治療中の方で体内の濃度が維持できる様になると卵子が劇的に改善される方も多いとの事。

ちなみに私は自分で効果を実証しないと嫌なタイプなので、

自分で実験、

または担当しているお客様に全て話して是非試してみたいとお返事くれた方には試してもらいましたが、、
本当に素晴らしい効果を発揮しました。

1日5000IU〜1万IUを目処に花粉症の方には摂取してもらい4名ほど(花粉症来ない!)と喜びの声を頂きました。

去年の話なので、恐らく10名以上試していたと思うのですが花粉の季節前にジムの契約が終わりご卒業となった方々もたくさんいたので全員の結果を収集出来ていないのが、心残りです。。

稀にあまり効かなかった方が同僚にいましたが、恐ろしくマッチョな方なので一般の方より容量が大きく量が足りてなかったのではないかと推測してます。(1万IU摂取→2万IU摂取すれば治ると私は予測してます)


あと私の担当するお客様は妊娠率も高かったですね。

妊娠すると激しいトレーニングはNGな為、中途退会となってしまう事が多い、、会社的には、、微妙な状況ではありますが、


私的にはとても嬉しい出来事ですので、満面の笑みで見送りました。



ずれましたが、ビタミンD3を簡潔に説明すると身体の根本的な機能を調整してくれる万能なビタミンなのです!

結局太陽に当たれば良いのですが、日本の四季だと日照レベルが足りない。

ここはやはりサプリメントで摂取するのが絶対的に手っ取り早いです!


断言しますが、、、

栄養を食材から効果が出るまたは不調を改善出来るレベルで摂れてる方はごく稀ですね。

それほど現代コンビニやファミレス、スーパーなどで買った野菜や加工品には熱処理、

保存をさせる為の薬に漬けられていたり、添加物過多で栄養素は失われてるのが現状なのです。

んじゃー薬局で売ってる安いサプリメントでOK?と聞こえて来そうですが、、

実は美食の国、日本はサプリメント系に関しての審査基準がめちゃくちゃ甘いのです。

薬局で並んでる安いサプリメント系はコストを抑える為に、

加工時に水などの量を増やしたりしている可能性が高く、表示されてる含有量を満たしていない物がたくさんあったりします。

そりゃ効果もクソもありません(中には良質な物ももちろんありますが、、ちょいとお値段が高めです)

となると、やはりサプリメント大国のアメリカ産などは審査基準がすごく厳しかったりするので日本のより信頼性は高めです。

ちなみに私が普段使ってるのが品質良し、コストパフォーマンスも良しで愛用してます。

(カリフォルニアゴールドニュートリションまたはnowfoodsというブランドもオススメです)

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値段は360粒入っていて、私が買った時は1400円程度。

アイハーブというサイトで買ってますが、キャンペーンなどで割引が効くともっと安くなる事もあります。


長くなりましたが、、、今だからこそ個人が意識を高め、自分を守る。

私なりに最低限摂取した方が良いものをまとめておきます↓

〜実践編〜
まずはビタミンD3!
1日5000IU〜10000IU。
1カプセル5000IUの物でしたら、1日1カプセルだけです。(花粉症改善を狙う場合は1日10000IU)
脂溶性ビタミンの為、油っぽい物を食べた後に飲むと吸収しやすいのが特徴です。

もしサプリメントを摂取した事がない方、副作用があるのではないかと不安な方は2000IUの物を試してみると宜しいかと思います。

一般的なネット情報で推奨されてる量は少なすぎです。


ビタミンD3は副作用がほとんどないと言われてます。
実験では1日に100万IU程の多量を何ヶ月も続けないと起こらない。起こってもやめればすぐ治る。


また多量摂取の結果、ビタミンk2が酷使され不足するのも要因。不安であればD3とK2が配合している物を選んでも良いかと思います。(納豆からもK2は摂取出来ます)


ビタミンD3と併用して、ビタミンCも摂取出来ればひとまず防御力は上がるでしょう。

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ビタミンCの適量には個人差があり、自分が下痢してしまう手前(腸耐容量手前)がベストと言われてますが、まずは毎食後に摂って試してみるのも良いでしょう。
食後1000mg×3回(1日3000mg=レモン150個分)
*ちなみにインフルエンザにかかった際、普段の10倍量必要とする。3000mgでお腹が緩くなってた方でも何も起きなくなります。
それほど体内ではビタミンCを酷使するのでしょうね。


ビタミンミネラルは基本的にサポートしてくれる物として、食事や睡眠などが整ってなければせっかくの効果も半減してしまいます。

効果を最大限生かすには体の原材料であるタンパク質は必須!

そして効率良く安全にエネルギー(ATP)を生み出せる飽和脂肪酸!(お肉の脂またはグラスフェッドバターなどを調理油に使っても良し)

上記は最低限日々の生活の中で意図的に摂取して頂ければ幸いです。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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