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教育って大切なんですよ。

どうもSORAHIKAです。
最近本を5冊ほど購入して本の世界にどっぷり浸かっていました。
秋の夜長にゆっくり読書。朝起きてコーヒーを飲みながら読んだ本を簡単にまとめる。私的に贅沢な時間を過ごせていました。ミニデジタルデトックスとても良きですね笑

久しぶりの記事は「教育」の必要性について。

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1995年アメリカのピッツバーグで男が白昼堂々、変装もせず二つの銀行に押し入ったものの、監視カメラの映像から1時間もせずに逮捕された。
警察署でビデオテープを見せられた男は「だって俺はジュースを顔に付けていたのに」と呟いた。
なんと男は顔にレモン汁を塗ると監視カメラに映らなくなると思っていたのだ。
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皆さんはこれらの事件をどう思いますか?
「馬鹿だな~」「普通分かるでしょ」と思った方も多いと思います。

世界にはこのような事件が多く存在し、テレビではよく「お間抜けな犯人」として取り上げられることもあります。
すぐに捕まってしまうということが分からず犯行してしまうのは何故か。
「知識の無さ」や「先の予測ができない」こと「経験不足」などのも挙げられますが、私はここに強く「教育」の必要性を感じています。

知識は自分の考えや価値観、そして行動に影響を与えます。

ではその知識はどこで得られるのか。
それは生きていく中で「経験したこと」や、外部から「教えられること」、自分で本や映像から「学ぶこと」から得られています。

y=axという一次方程式のモデルに当てはめると、aには今まで得られた自身の価値観や考えを、xには新しく「教えられたこと」や自身で「学んだこと」を入れることで、y(新しい価値観や知識・行動)が生まれます。

例えば、aには「勉強すると成績が上がる」、ⅹは「期末テストの範囲、授業プリントやノートがある」とすると、yは「授業プリントやノートがあってテスト範囲も分かるから、これらで勉強すれば成績は上がる」ということで勉強に取り組みます。
もしaに「勉強しても成績は変わらない」という場合、上記のxの情報が同じだとしてもyの行動は「授業プリントやノートがあってテスト範囲も分かるけど、勉強しても成績は変わらない」ため勉強に取り組まないという行動に変わります。

今までの経験から自分の価値観や考えが生まれ、そこに新しい情報を加えて更に新しい価値観へアップデートしていく。

もし生まれてから適切な教育が無ければ、正しいことが分からず、間違ったものを正しいと思い込んでしまう可能性が十分に考えられます。

学校教育の全てを肯定しているわけでなく、基礎知識を学び、更に学校以外で学ぶ色々な情報から正しいと思われる情報を収集。そこから得た知識をつなぎ合わせることで生まれる疑問に対して問題を定義し、解決策を見つけていくことが理想です。

安易な知識から誤った行動をとらないためにも「教育」の重要性を親や教師、社会全体が再認識する必要があると思います。

参考文献:
「バカと無知 人間、この不都合な生きもの」著者:橘玲
「バカの壁」著者:養老孟子

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