天気が悪い(イタリア/ヴェネツィア )no.17
小学生の頃に読んだ一冊の詩集に強烈なインパクトを与えられた「なんでみんな天気が悪いというのかな。僕は雨が大好きなのに」とかっぱのイラストを添えた1ページがあった。会話の成立として天気が良いは晴れ、悪いは雨、分かりきっているが、確かに、太陽が出ていないことを望む人もいるのだという世界が広がったあの衝撃は忘れられない。それからというもの、天気が良い、は使うけれど「悪い」は意識的に使わないようにしている。
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