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長編小説「KIGEN」連載のお知らせ

どなた様もこんにちは お元気にお過ごしでしょうか。長編小説をこつこつ、地道に書き進め、今日ここに、新長編小説完成と連載開始日が決定したことを御報告させて頂きます。

長かった

とありふれた感想を胸に脱稿したわけですが、実際はどんなものだったか、いざ終わると何も覚えていないものですから、手帳と構想ノートで振り返ってみます。

それによると、昨年(2022年)5月下旬から6月上旬に物語の種を拾い、思いつきをちょこちょこ走り書き始めたようです。6月15日にはプロット作りを本格化させて、同時に本編も書き始めています。自分はプロット作りを円滑に進めるため、本編を同時に書き始めることが多いです。登場人物たちが動き出した方が、物語の前後が見えてくるからだと思います。「これを描きたい!」というシーンを文字にしてみて、物語の芯にしているのだと思います。一つの形に仕上げるための、要するに屋台骨です。

7月6日、本格的に執筆に入ったもようです。そこからは毎日こつこつ、ひたすら言葉を紡ぎます。そして年をまたぎ今年(2023年)2月11日、脱稿しました。
構成に1ヶ月、執筆に8か月。これは自分にしては長い。

過去最長の物語になったことも関係しているでしょうか。しかし、自分は飲食店で働いています。暫し続いた時短営業がなくなり、帰宅が遅い日々が復活しました。これは中々大きかったみたいです。他にも理由はあるでしょうが、どうでもいいことです。こつこつ一行でもいい、毎日書いていれば、こうしていつか完成します。

創作と向き合う環境は人ぞれぞれで、どんな暮らしの中でも筆を執る人などいくらでもいると思います。ですから自分は自分にできることを頑張ろうと思います。やることはシンプルです。その日一日、自分にできる事をする、これだけです。

そんな具合に自分を励ましながら書いた果てに、今度の長編小説が誕生しました。

あなたに興味をお持ち頂ければ、作者この上なく喜びます。
お手に取って頂けますと、作者跳び上がって喜びます。

過去最長の物語ですから、皆様にお付き合い頂けますように、ゆっくり連載しようと思います。

お知らせをここまで長くしておきながら、詳細は語りません。マガジンの紹介文も少しずつ明らかにしようかなと思っています。新しい物語に触れるその瞬間、お読み頂くあなたに、物語の世界を広げて、想像して頂ければ幸いです。

タイトルは「KIGEN」

連載開始は令和5年3月5日(日) 全88回(予定)です。尚マガジンはいつものように文庫本価格・700円と致しますが、全編どなた様にもお読み頂けます。本屋で立ち読みするのと同じ感覚で気軽にお越し頂ければ大変うれしく、幸せに思います。

あなたに届け物語。どうぞよろしくお願い申し上げます。
                              いち



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