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突然やる気がなくなった人へ

今まで本気で何かをやってきたことのある人であれば、

30代、40代あたりから、突然やる気がなくなってきます。



それは、あなたが充分、頑張ってきた証拠です。
今まで、大変お疲れ様でした。
 


一方、今までこれといって何もしてこなかった人は、
“このままでいいのかな” と不安になります。

 


「とくにやりたいことがない」、「何をしたいのかわからない」
ずっと周りの人に流されて、周りと同じことをしてきた人は、


不安が強くなってきます。
 

そういう人は、他人が用意した教科書通りに生きるのではなく、
自分の頭を使って自分自身の人生と向き合ってみてください。


自分は何をしたいのか、自分は何が好きなのか、何が得意なのか、
何をしてる時が楽しいのか、
「好きこそものの上手なれ」で、


受動的ではなく能動的な人生に切り替えてみてください。
 



世間体や世間の目を気にしてる限りは、ずっと不安の渦の中です。

自分の頭を使って行動すると、おのずと不安は減っていきます。
 



人のせい、世間のせい、状況のせい、環境のせいと、何かのせいにしている限り、あなたの人生は先に進みません。


自分の人生に自分で責任を持ちましょう。
 

Photo by Artur Kornakov


それとは異なり、今まで何かに真剣に打ち込んできた人は、
少し不安もあるけれど、それ以上にやる気がなくなり、無気力になった自分に戸惑います。
 


今まで興味のあった事にも、仕事にも、突然興味がなくなったりします。

“人生に飽きた” という感覚が合うかもしれません。



“突然のやる気のなさ”は、人生の分岐点、
自分の人生を改めて考え直す絶好の機会です。
 


人生の岐路、折り返し地点、新たな人生を始めていく準備期間です。 


いったん休みましょう。人生を休憩しましょう。

焦らずに、そのやる気のなさを受け入れて自分自身を見つめ直しましょう。



実績や経験を積んだ中間層世代であれば、
社会がどういうものかわかってきて、自分の向き不向きが見えてきたと思います。



そんな時は、出世・昇進などの上昇志向から、
横に広がる可能性に考えを切り替えましょう。


縦軸から横軸の思考に切り替えてみてください。
 


「どうなりたいのか=become」を考えるのではなく

今後は「どうありたいか=being」を再考してみましょう。



「なりたいもの」を考えるのは気力も体力も溢れる、
夢を追いかける世代の話。


Photo by Simon Lemhöfer


5年後、10年後、20年後、または40・50・60代になったときに、
今後、自分が「どうありたいか」を考えてみましょう。


10代は、
自分の適性を探し、なりたい自分を目指す。

20代は、
なりたい自分になるために、他人と生きていく他人軸。


30代は、

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悩むときは、たいてい脳に酸素が足りていない状態です。 深く呼吸をして脳に新しい酸素を送りましょう。 深呼吸をして頭の中の空気を入れ替えましょう。