noteで伝わる文と伝わらない文の違いはここにあった！
花子は急いで走って駅に向かう太郎を追いかけた。
問題です。
急いでいるのは、花子と太郎、どっちですか？
🌈 ここではきものを脱いでください
noteを読んでいて、「わかりやすい！」と思う記事ってありますよね！
反対に「せっかく良いコト言ってるのに・・・。伝わりにくいなあ」と思うこともあるかもしれませんね。
この違いはどこにあるのでしょうか？
それは、「誤解のない文章」が書けているかどうかにあるんです！
✅ ここではきものを脱いでください。
本当は「ここで、履き物を脱いでください」なのに、「ここでは、着物を脱いでください」と勘違いして・・・という笑い話がありますよね？
これも、「誤解のある文章の書き方」が原因なのです！
🌈「誤解のない文章」を書く３つのポイント
それでは、どうすれば「伝わる・誤解のない文章」を書けるのでしょうか？
そのポイントは、次の３つです！
🌈 「、」を打つ
✅ここで、はきものを脱いでください。
✅ここでは、きものを脱いでください。
🌈 適度に漢字を使う
✅ここで履き物を脱いでください。
✅ここでは着物を脱いでください。
🌈主語と述語をくっつける
✅はきものをここで脱いでください。
✅きものをここでは脱いでください。
この３つです！
《ここではきものを脱いください。》の文章を、３つのポイントで直すと、こうなります！
❤️【NG】ここではきものを脱いください。
❤️【OK】ここで、履き物を脱いでください。
🌈 特に「主語と述語」の場所には要注意！
３つのポイントの中でも、特に「主語と述語」に注意しましょう！
✅ 花子は急いで走って駅に向かう太郎を追いかけた。
記事の最初に書いたこの文章は、次の３通りの解釈ができてしまいます。
✅花子は「急いで走って駅に向かう太郎」を追いかけた。
→急いでいるのも、走っているのも太郎。
✅花子は急いで「走って駅に向かう太郎」を追いかけた。
→急いでいるのは花子。走っているのは太郎。
✅花子は急いで走って「駅に向かう太郎」を追いかけた。
→急いでいるのも、走っているのも花子。
これでは誤解が起こりますよね？ ね！？
なので、先ほどのポイントに当てはめて、次のように書き直すと誤解がなくない文章になります！
✅急いで走って駅に向かう太郎を、花子は追いかけた。
✅走って駅に向かう太郎を、花子は急いで追いかけた。
✅駅に向かう太郎を、花子は急いで走って追いかけた。
🌈 まとめ
❤️「伝わる・誤解のない文章」を書くポイントは次の３つ！
🌈 「、」を打つ
✅ここで、はきものを脱いでください。
✅ここでは、きものを脱いでください。
🌈 適度に漢字を使う
✅ここで履き物を脱いでください。
✅ここでは着物を脱いでください。
🌈主語と述語をくっつける
✅はきものをここで脱いでください。
✅きものをここでは脱いでください。
❤️特に「主語と述語をくっつける」が大切！
✅急いで走って駅に向かう太郎を、花子は追いかけた。
✅走って駅に向かう太郎を、花子は追いかけた。
✅駅に向かう太郎を、花子は急いで走って追いかけた。
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