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20210520 通院メモ 思い描く理想の姿、実は・・・

ストレスというものを感じるとき、それは思い描いている理想との距離があると、しんどくなってくる。
じゃあ、その思い描く理想の姿とは一体何なのか?

今日のリハビリでの振り返りで、火曜日に投げかけられた問いと昨日職場面談に出かけた際の話題などから、人生とは何ぞや、仕事とは何ぞやと考え続けているということについて話した。
自分の人生の中で仕事に対しての割合がとても大きい状態であることに気付いたり、職場面談から見えた倒れる前の姿は明らかに躁状態だったということ。
その中で、自分は何を求めてそんなに頑張ろうとしていたのか?

そうすると、自分の中で出てきたワードが「安心」だった。
その言葉をリハビリの先生に言うと、
「Ryumaさんは、自分が安心したいというのが色々なところのキーになる訳ですね。それが見えたのはすごく良かったと思います。
では、仕事では「安心」を目指していたのかもしれませんが、仕事だけで「安心」というのは得られますか?「安心」のために大切なものは何ですか?」

そのように今度は質問された。

そこで思い浮かんだのは、「家族」だったり、「健康」だったり。
そう返すと、
「リハビリにきている皆さんも、「健康」というワードは必ず持っていてください。
多分、いくつか出てくると思いますが、『それを実現するためには?』とか、『今、何をすれば良いのか?』という問いを立て、さらに深掘りしていって欲しいと思います。『仕事』、『健康』、『家族』という項目ごとに深掘りしている内に、おそらくそれぞれが別の項目立てになっているようで、つながりがあるところが必ず出てきます。ネットワーク上になっていて、それを自覚することで行動のコントロールというものが取れやすくなります。
双極性障害やADHDといった性質の中で、これまでは見えづらかったのかもしれませんが、Ryumaさんの「安心」を実現するためには、そうしたところを見える化しておくことが大切です。」
このような、アドバイスがあった。

そして、全体に向けて、こんなことを言われた。

「それぞれ皆さんが思い描く理想の姿というのは、行き着くところは『感情』です。『幸せになりたい』の『幸せ』も感情です。『楽しく生きていきたい』も感情です。
状況や行動によって、最後に満たされるものというのは『感情』なんです。なかなか理想としている姿が遠くてストレスを感じているのも感情ではあるのですが、理想を叶えるところに近づくにはということを深掘りして把握していくと、取るべき行動も見えてきやすくなりますし、理想の実現に向きやすくなります。」

なるほどなぁと思う。
なんだか、頭の中の混線していたものが少しほどけたような感じがした。

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