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20210515 通院メモ 別に時間を掛けても良いじゃないか

自分の特徴としては、調子が悪くなってくると色々なことに時間が掛かるようになってくる。
マルチタスクになっているのもあるかもしれない。
頭の中に同時に二つ以上のことを考えている状態になりやすい。
ADHDの性質もあってか、そうした状態の時は目に飛び込んでくる情報にすべてに気が移ってしまうし、突然違うことを考えたりする。
顕著なのは、ちょっとしたきっかけからフラッシュバックが起こりやすくなる。
そして、どうしても気が散りやすいので、忘れ物が多くなってしまう。

今日は、まさにそんな状態。

朝から、結構ちょっとしたことでフラッシュバックが多くなり、独り言も多かった。
午前中のクリニックでのリハビリでは、途中で傾眠してしまう状態にもなった。
午前中の早い時間帯で眠たくなってしまう状態というのは、明らかに調子が悪い状態のサインなので、気をつけなければならない。

適応的思考としては、
「時間が掛かっても良いから、まず一つのことを終わらせてみよう」
というものだった。
当然、休憩を取りながら。

昨日の振り返りを丁寧に一つずつ掘り起こしていきながら、ノートに記入していく。
また、一週間の振り返りについても、丁寧に時間を掛けて良いから、焦らず、自分のペースで取り組んでいく。
書いておかないと忘れそうなことは、すぐにメモしておく。
書き留めておけば、見れば思い出すことができるから。

そうして、自分の調子の悪さを行動でコントロールして行くということを意識しながら、今日一日過ごした。

別に時間を掛けてもいいじゃないか。

これまで、時間の区切りばかりを気にして、調子の良い悪い関係なく焦っていたような気がする。
当然、そういうことも一般的には必要なところだと思う。しかし、今の段階ではそういう行動を取るのでは無く、自分の状態を少しでも修正できるような行動を取る必要があるということ。

おかげさまで、焦りが小さく過ごすことができた。

まさに、適応的思考からの行動案を作り出し、それをチャレンジしてみる。
そして、また自分がどんな状態なのかをモニタリング。

セルフモニタリングとセルフコントロールの繰り返し。

もう一つ、体調の悪さは食生活の中でのビタミンやミネラル不足があったのでは無いかというのが、食生活の記録から見えてきた。
緑黄色野菜や赤身の肉などの摂取が減っていた。
なので、今週後半は緑黄色野菜を積極的に取り入れた献立に変えていっている。
食生活が身体に影響するようになるのは、じわじわと時間の掛かることではあるけれど、栄養のバランスが悪ければやっぱり下り坂になることが身にしみてわかる。
なので、食生活も栄養のバランスを取ってということ。
当たり前といえば当たり前のことではあるけれど、それもまた記録から事実を捉えて、自分の身体のモニタリングと、そして献立を変えていくというコントロールという組み合わせで対処ということになる。

そういう意味では、記録して見返してというところを毎日積み重ねるしか無いのだろうなと感じている。
調子が悪いと、モニタリングの精度が落ちてしまうから、余計にコントロールが利かない。
だからこそ、落ちてきたというサインを見逃さず、そして落ちきらないような行動のコントロールで対処していくという、これもごくごく当たり前のことを積み重ねるということ。

ごくごく当たり前のことを積み重ねるということが、めんどくさくても一番の近道なんだということを感じずにはいられない。

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