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20240518 通院メモ 抑鬱状態でのモニタリングをしたことで

今日は、通院とリハビリ。
リハビリでは、まず一週間でモニタリングしたことをチェックシートに落とし込んでいく。
その点数でもって、これまでとの比較をすることが出来たり、または客観的に分析できたり。
また、悪循環に陥っていることに気付けたりする。

チェックシートをつけていくと、案の定というかやっぱり色々とサインが出ていて、改善しなければいけないことも明確になってきた。
まずは、生活面などで工夫できるところがあることをしっかりと把握できたのは良かった。

振り返りをする中で、自分の不調となる思考が何なのか?ということに向き合う。
手段としては、7コラム法の準備段階となる3コラムを書き出してみる。
7コラム法については以前書いてあるので、気になる方は読んでいただければと思う。

エピソードをもとに書き出していくうちに、自分の感情が揺れ動くというか、抑鬱状態でマイナス思考がグルグルと回り出す共通点が見えてきた。
それは、自分の生き方の中で、ことあるごとに気にしていたことだ。

「人に迷惑をかけたくない」

これが、自分の中での中核信念のようなものとして存在しているのだ。
これは、他者目線で、なおかつ他者基準での思考でもある。
しかし、これを自分目線で考えたとき、どんな思考がつながってこういう考え方になるのか?
そこで気付いたことがある。
自分が「迷惑だなぁ」と感じたり、思ったことがあると、とても強い疲労感を感じるのだ。
例えば、逃げられないような、避けられないような状況で、やかましく騒がれるような状況。
とても、しんどくなる。
また、人間関係で言えば、自分が伝えたいことを聞いてもらえない状況。
このときには思考が上がる。
どうしたら良いんだろう?
どうすれば話が通じるんだろう?
自分の言い方が悪いのか?
考え方が悪いのか?
などなど。
これに仕事が関係してくると、自分の専門性が不足しているのか?状況把握が出来ていないからなのか?などといったことまでグルグルと考え始める。
とても大きなグルグル思考になるのだ。
その結果として、とても大きな疲れが出てくる。

つまりは、裏返しということなのだ。
自分が人に迷惑をかけてしまうことで、相手をとても疲れさせていないだろうか?ということがとても強く気になってしまう。
だから、ものすごく極端に仕事のミスや、仕事の出来なさ具合といったことで、自分に対しての不信感が強く出てくる。
それが、抑鬱状況での特徴的な思考になっている。

それが、今日のクリニックでのアウトプットで見えてきた。
これが見えてきたことで、方針を立てることが出来る。
職場での上司や同じチームの同僚に、何を相談すればいいのかも見えてきた感じがある。
この辺のところが少し展開が開けたことで、かなり気が楽になった。

ストレスがあったことについて、アウトプットして書き留め、それを見直すことで見えてくることがあり、それをある程度の型にはめ込むことで、改善策も見いだしやすくなる。
これが、認知行動療法のとても良いところなんだろう。

仕事について、今の職場で相談したり仕事について話をすることを逃げずに取り組まないと、たとえ今の仕事を辞めても何も変わらない。
そういうことにも気付けた。
それが見えてきたのは、今日の通院で取り組んだリハビリでの成果という感じがある。

少し落ち着いて、休むことが出来そうだ。

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