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愛染明王の信奉者。愛欲の力で人々を幸せにしようと日々精進する人。愛について語る...つ…

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愛染明王の信奉者。愛欲の力で人々を幸せにしようと日々精進する人。愛について語る...つもり。

最近の記事

性食同源

性欲も食欲も生きていくために必要なものだから大切に扱わないといけない。 好き嫌いせず、暴飲暴食せず、生きていくため、健康のため、幸せのために適度に必要なものを感謝して頂かなければならない。 相手の命を頂く、すなわち食べる行為においてのみ生かされている我が身は罪深い。だからこそ、お命を頂いて生きる感謝を欠かしてはいけない。 性行為も、相手への愛や感謝の気持ちが大切だ。相手の同意なく性行為をすることは、犯罪以前に相手への冒涜となる。 性愛をビジネスにする人たちは性職者とし

    • 私の前世は、女だった。

      戦後アメリカの郊外で暮らしていて、ある時、旦那と子供の帰りを待ちながらフライパンで何か料理していた。 ドアをノックする音...誰かが来たので玄関を開けたら銃で頭を撃たれた。 ...その生まれ変わりが私。という訳である。 この話、あまりに妄想すぎて、多分誰にも話してない。 けど、かなり小さい頃から思っていたので、密かに本当なのではと信じている。

      • アバウトさの重要性(閲覧注意)

        大隈講堂で大橋巨泉さんが学生に向けて言った「好きに遊んだらいい、ただ...死ぬなよ」と。 クラスで友達ができた。数学受験の変わり者がいて、頑張ってるんだけどみんなに認めてもらえないやつだった。 月日が経ち、卒業が近くなって友人は会計士受験をしていた。暗記科目が弱くて、どうしても商法の科目が合格できない。 他の連中はさっさと合格して大手の監査法人へ。 何年何回か挑戦の上、諦めて国家一種受験に切り替えた。当時一人暮らししていた私のアパートに来ては、お互いの悩みと夢を語り明

        • 凱旋門の受付で(民度の話)

          30年以上前の話...何度か思い出してはTLしちゃう。 パリ凱旋門に登るため入場券を買おうと受付の列に並んだら、後ろの人にトントンと肩を叩かれた。 ニコッと笑顔で、後ろの列を指さしてる...どうやら列に横入りしてたらしい。 謝って列の後ろに並んだけど、欧米人の民度の高さを思い知らされた。 …何年か前、高尾山に登った。 山頂のモニュメントで記念撮影しようとしたら、いきなり怒鳴り声が...どうやら横入りしていたらしい。 謝って後ろの列に並んだけど、日本人ってやっぱり民

        性食同源

          男らしく歩く(人助けの話)

          街に出るとき心がけているのは、男らしく強く堂々と歩くこと、居ること。 スマホなんか見ない。歩きスマホは問題外として、電車内でも不要にスマホは見ない。 街で一人きりの孤独と寂しさを武器にして、それでも強く生きている自分を褒め称えよう。 強く男らしく街を歩けば、佇めば、必ず女が振り向く。ノルマ5人。 はっきりこちらへ振り向く子、目を合わせてくる子、目は見ないけどこちらに意識がある子、さまざまだけどカウントする。 たまに男の子が振り向くけど、これはカウントしないw 一回

          男らしく歩く(人助けの話)

          公園のおばあちゃん

          京浜東北線で蒲田から大森に行く途中、沿線に面白い公園がある。タイヤや機関車の公園... その中で地味に小さな公園が列車の窓から見える。 10年以上前、仕事で大森に向かう窓から見えたあの小さな細長い公園。 暖かい春の日差しを受けて、ベンチに腰掛けながら、幸せそうに孫のお守りをしていた、おばあちゃん... いつも同じ時間帯だったので、公園のおばあちゃんを列車からよく見かけた。 いろいろあったけど、人生悔いなしと言っているような幸せそうなあの笑顔。 その笑顔に会いたくて

          公園のおばあちゃん

          被服廠跡...震災が奪った愛

          伝え聞いた曽祖母の話を差し支えなくボカして小説風に... 浅草から吾妻橋を渡って本所...今からちょうど100年前、 彼女は愛する職人の夫、幼い息子と慎ましくも幸せな日々を過ごしていた。 まだ米も薪で炊く時代、昼飯時の下町はどこも炊飯の匂いと薪の煙が漂っていた。 その日は日本海を北上する台風の影響で、風の強い日だった。 11時58分...突然の激しい揺れで家は倒壊し、着の身着の儘で息子をおんぶ紐で背負い、避難所となる被服廠跡(今の東京慰霊堂)へ。 家を失った下町の

          被服廠跡...震災が奪った愛

          Heart First

          英検1級の二次面接...初回落ちて独学の限界を感じ、某スクールへ🚶‍♂️ 某国からきた美しい女スパイのような、妖艶なネコのような先生に出会う。 日本人は、ぬるま湯の猿だ!今でも売っているTシャツのロゴに例えて日本を日本人を罵るG先生。 悔しくて、お前の国だって××で××じゃないか!と反論する。 そしたらG先生、ニタっと笑って、じゃあ××なのを三つ挙げてみろ、と。 で、三つ挙げたら、自分の主張を結論づけてみろ、と。 互いの国の悪いところを罵りあい、気づいたら本気の英

          Heart First

          お湯に愛される

          一人暮らししていた時の話。 西武新宿線の某駅、全国的に有名な盆踊りの歌が聞こえ、玄関から西武園の花火がよく見えたアパートで何年か暮らした。 自分が何をやりたいのか分からず...まずは親から自立しようと思って始めた一人暮らし。 バイトで貯めたお金は、あっと言う間に生活費で消えていき、命に関わるぐらい暑い部屋で夏を過ごし(翌年さすがにクーラー付けたw)、 秋過ぎて、冬の寒さにコタツだけで生活した日々。 寒くて部屋の中でも、吐息が白い。 コンビニ弁当食べた後、食器を洗う

          お湯に愛される

          女性部下ってさ...

          自分で言うのも何だけど、私は子煩悩だから子供大好き、家に帰るモチベは子供と戯れること(だった)。 妻とも、体の交流はすっかりご無沙汰になっても、会話を通して心の交流は良好。酒飲みながら仕事の悩みも相談に乗ってくれるステキな無料キャバ嬢(給料全部持ってかれるから実は最高級キャバ嬢)。 父親になってからは、毎日、仕事と家庭の往復で不満はない...夜遊び/女遊びは殆どしない... そんな無自覚な女日照りの上司男が一番危ないのが、部下の女性を好きになること。 女性部下って(見

          女性部下ってさ...

          そして父になる...これは男の浮気の話。

          妻が妊娠して実家に帰った時、義父に言われた...最後の独身を楽しんで来いと。言葉の真意が分からず、東京に戻る。 妊娠中の女性は本当に、これ気をつけた方がいい...夫の浮気。 男は子供だから、先に母となった妻に取り残される...まだ女を求めてるのに、妻は母になってしまった。 でも自分は父にはなれない。頭では分かっても、心と体がついていかない。まだ、女と恋愛したい男のままなのだ。 一人で東京に帰って、職場の女に手を出す。相手に気があることは、男の本能で知っていた。飲みに誘

          そして父になる...これは男の浮気の話。

          第0の女

          これまでも素敵な女達に支えられて生きてきたけど、実は第0の女がいる...という話(これより長編TL) 今から30年以上前、歌舞伎町のある店で出会った女の子。「よく来たなー、イイ子だなー」と私を見ながら可愛いがってくれた。 一目惚れして、若い勢いに任せ夢中になって店に通った。大阪の子で離れ目がとても可愛い...知人にはヒラメと呼ばれると言っていた。 明るく人懐っこいけど...大阪ではヤンキーしてたらしく、よく「しばくぞー」と怒られた(というか可愛がられた)。時折、ボロって

          第0の女