#4 精神科のテスト結果

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心療内科で心理テストを受けて

2、3週間後。

心理テストの結果を聞きにまた病院へ。

「テストの結果、発達障害などはありませんでした。不安障害の可能性もあります。ストレスを溜め込みやすい性格だと言えます。カウンセリングを受け続けるか受けないかは自由ですが、出来れば受けてもらった方がいいと思います。」

そう言われました。

でも、前に一度カウンセリングをしてもらった時

話をするだけで気持ちに変わりがなかったので

その時は

「カウンセリングを受けるのをやめます。」

と言いました。

自分の気持ちもまだ話す気にはなれないし

カウンセリングを受けて話をしても話した後にスッキリするわけでもなかったので

今はいいかなと感じました。

そして薬を貰って最初は1週間に一度、徐々に2週間に一度通院する事になりました。

気持ちの浮き沈みと睡眠障害があったので抗うつ薬と睡眠薬をもらっていました。

最初は薬を飲むことの抵抗がありました。

1日に2回とか3回飲むので、1日に飲む薬の数も今まで生きてきた中では多く感じて。

なんだか気持ち悪いような感覚もありました。

身体によくないことをしているような気持ちでした。

最初の頃は夜眠れないことが多く睡眠薬を飲んでいましたが、睡眠薬を飲んでも眠れない日もありました。

睡眠薬が効いて眠れる日は、飲んでから30分以内に意識が遠のいてフラフラして気絶するように眠る日もありました。

自分の状態や日によって変わるんだなと思いました。

病院に通うのも結構しんどかったです。

具合が悪くて体が重くて、起きないといけない時間になっても起きれず時間をずらしてもらったり、日にちを変更したり、行けたとしても体から力が抜けた状態で通っていました。

毎日何もできずただ病院に行く。

そんな毎日でした。

病院に行く日はいつもより気持ちが落ちていました。

病院に行く車の中いつも緊張して、いつも嫌だな行きたくないなと思っていました。

薬だけ母親に頼んで代わりに貰ってきてもらった時もありました。

その頃の楽しみというと

病院が終わってから近くにあるコンビニに行くことでした。

まるでご褒美みたいに、その時は好きなものを買ってもらえました。

少し遅めのお昼ご飯、デザートやパフェ。

病院終わり緊張が解け、家に帰れる安心感。

その時間が私にとっての唯一の楽しみ。

ご褒美でした。

　　　　　　　　〜つづく〜

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