小さいものを、大切にすることで、変わることができたこと
こんにちは、Soniiです。
いつもありがとうございます!
京都の街中から、すこし北にあがったところに、鞍馬山、鞍馬寺というところがあります。
レイキの発祥の地である、ということで、レイキ伝授を受けたときに、鞍馬山のことは、はじめて知りました。
レイキ伝授を受けてすぐに、行ってみることにしました。
新緑のころ。さわやかな風が吹いて、緑が青々としげっていました。
鞍馬山では、お山そのものが、やさしくて、わたしがずっと求めていたものだ、という感じがしたのです。
鞍馬寺では、宇宙をお祀りしている、ということをはじめてきいたとき、ぞくぞくとしました。
お寺さんは、ほとけさまをお祀りしているものだ、とばかり思いこんでいたのですが、鞍馬寺では、宇宙そのものを、尊天とお呼びして、お祀りしている。
その自由さに、おどろき、とても感銘を受けたのです。
それから、鞍馬山、鞍馬寺が好きになり、なにかがあるごとに、参拝させていただくようになりました。
季節ごとに、美しくうつり変わっていく、お山の自然に、いつもとても心を奪われ、感激をしました。
鞍馬寺は、鞍馬山のてっぺんにあります。
お山をのぼりきってから、お寺に参拝させていただくと、すがすがしくて、ありがたくて、生まれ変わったような気持ちになるのです。
のぼりとは、べつの道でくだっていくと、おりたところは、貴船というところになっています。
きれいな川が、流れています。
貴船神社が有名ですね。
鞍馬山では、お山そのものを、とても大切にしています。
ひとつの微生物も、宇宙そのものであるとして、大きな宇宙と同じように、尊敬しています。
そうした、小さいものも、大きいものも、平等、という世界観が、わたしには、とても重要なことだったようなのですね。
小さいものも、大きいものも、同じものからできている。
同じものからできているので、つながっている、ひとつになっている。
その感性は、鞍馬山に、なんども参拝をさせていただくうちに、わたしの中に、のこるようになっていきました。
コメントをいただけるようになって、読ませていただいていますと、さまざまな感性で、お読みくださったり、お感じくださったりしていて、とてもうれしい気持ちで、いっぱいになります。
生きづらさを感じて、これまでは生きてきましたので、生きづらさをお感じの方に、なにかがつたわればいいな、ということを、願っています。
そう、思えるようになったのは、鞍馬山のおかげなのかもしれない、と感じています。
どんなに小さなものも、大きなものと、同じものからつくられていて、宇宙そのもののと同じ、大きなちからを、秘めている。
鞍馬山に、通いつめていたころは、わたし自身がつらくてしかたがなく、救われたくて、参拝をさせていただいていました。
すこしずつ、いろいろなことを感じ、とりもどし、いまのように、なっていった。
わたしが、いまのようになることができたのは、鞍馬山が教えてくれた、「小さいもの」を、大切にしてきたから、なのかもしれません。
小さいものは、鞍馬山に通うようになるまでは、大切にしてこなかったような、ものでした。
大きなものにあこがれたり、大きくなろうとしてみたり。
そんなふうにばかりして、わたしの、いいところや、小さいものの大切さに、気づいてあげることが、きっとできていなかったのですね。
小さいものは、弱くて、すこしのちからしか、もっていないのかもしれないけれど、集まると、宇宙もつくることができる。
そのような、世界観や、とらえ方が、わたしには、とても合っているようなのです。
体力もなくて、すぐにつかれてしまって、ほかのひとができることがあまりできなくて、生きづらさを感じてきた、わたしのようなひとにも、できること。
鞍馬山は、わたしにもできるよ、ということを、教えてくれていたのですね。
いつも、鞍馬山が教えてくれた、このことを、大切に、感じていたい、と思っています。
あたらしい時代となり、小さいもののちから、というのは、見なおされていったり、尊重されたり、していくのかもしれません。
自由という風が吹いている中で、ふきとばされないような土台をつくっていくことも、重要になりそうなのです。
小さいものの積み重ねや、小さいもののちからが、この土台を、つくってくれるような、気がしています。
時代が変わっても、これまでどおり、小さくてもいいので、できることを、毎日こつこつと、やっていきたいです。
すこしでも、響くことがありますと、とてもうれしいです。
あたたかくして、おすごしくださいね。
今日もありがとうございます!
Sonii
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