リフレクション(REFLECTION)自分とチームの成長を加速する内省の技術【書籍紹介】
こんにちはsomekichiです。
突然ですが、皆さんは「振り返り」について考えたことはありますか?somekichiは一昔前に管理職を経験したことがあるので、その際に振り返りの考え方や方法について考えてみたことがありました。(個人・団体共に)
今回は、そんな「振り返り」についての書籍である「リフレクション(REFLECTION)部屋とチームの成長を加速する内省の技術」を紹介していきたいと思います。
本noteでは、この2点についてお話していければと思います。
・この書籍を読むとどのようなことが学べるのか
・somekichiの感想
もしよろしければ、参考にしていただければ嬉しいです!
反省の質を高められる
この書籍の良い点は、「自分の反省を反省できる」点にあります。本書では質を高めるためのフレームワークやポイントが数多く紹介されています。
特に紹介されているフレームワークを使うと、反省した内容をしっかり「分類」できるようになるので、目的にあった反省ができているか。また、その道筋の軌道修正ができるようになります。
感情を再理解できる
「やりたいこと」と「目指す場所」を明確にすると、さらにそこに向かう目的が明確になってきます。目的が明確になると、そこに伴う感情も分かってきます。例えば、
辛い思いをしたから、〜〜したい。
楽しかったから、〜〜したい。
など、目的の根底を揺るがす感情について理解を深めるにはどのようにすれば良いかを本書では学ぶことができます。
わかりやすい図解と豊富なパターン
本書の良い点として1点紹介しておきたいのが「図解が非常にわかりやすい」ということです。
本書では色んなフレームワークや考え方が紹介されていますが、それぞれに図解が存在しており、文章上で分かりにくくても、比較的理解しやすい構成になっています。
また、〜〜の場合は〜〜する。のようなイメージで、行き詰まった時にどうすれば良いかが紹介されているので、今抱えている悩みを明快に解決しやすい内容となっています。
somekichiの感想
振り返りについては、複数人でやるか個人でやるかによって、やり方も違えば目的も変わってくるかと思います。本書では、個人・複数共に触れられていました。
また、フレームワークは文字通り「枠」を決めて「行動」を促すものですが、その「枠」が知識として自分の中に新しい知識として入ってくるので、「自分の固定観念」を壊してくれる良い起爆剤になります。
上記の理由から、個人的にですが、フレームワークが紹介されている書籍は結構好きだったりします。
あとは、「そのフレームワークから実践に移すには」という点が重要なので、個人的に状況・環境に落とし込んで自分なりのやり方に昇華させていきたいと思いました。
以上、簡単ではありますが、書籍紹介とsomekichiの感想とさせていただきます。
本書は現在(2021/5)kindle unlimitedで読み放題となっていますので、よろしければ読んでみてください。
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