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モルトケの法則から学ぶ出世する方法

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「出世」に興味がありますでしょうか?昨今では副業ブームもあり、出世以外にも給料を増やす方法も存在しているので、「出世に興味がない」という方も増えてきています。

今回はそんな「出世」に関連して、組織として「どのような人を上に上げるべきか」を法則化した「モルトケの法則」について考えてみたいと思います。「出世」に興味がある方は是非覗いていってくださいませ!


モルトケの法則とは

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モルトケの法則とは「能力」と「意欲」の2軸で評価をした時に、以下の順番で出世させるべきである。という法則です。

1:B 意欲が低く、能力が高い
2:D 意欲が低く、能力も低い
3:A 意欲が高く、能力も高い
4:C 意欲が高く、能力が低い

この結果、とても意外ですよね。意欲が高く能力が高いと上司と対立する可能性があるとして「意欲・能力が高い人は組織的には評価が低い」のだそう。

逆に、命令に従順であり、業務遂行能力が高い「意欲が低く、能力が高い」方が組織的には評価が高くなるという法則だそうです。


感情のコントロールって重要です

モルトケの法則から見えてくるのは「感情のコントロールの重要性」であり、要は「対立しなさそうな人である」と思われる方が出世しやすいというわけです。

確かに「感情が激しく、周りを不安にさせる人」よりは「いつも安定している人」の方が、色んな人と関わりやすくなるであろう「管理職」に向いていることが分かります。

つまり、「自分の感情を抑えて、穏やかに周りに接することができれば」出世しやすい状態になるのではないかと思うのです。


扱いやすさを「演出」する

黙って人のいう事聞くだけでは評価されません。とはいえ、一人で突っ走って上司の意向から外れてしまってもいけません。要は上司から「こいつは使いやすい」と思わせられれば良いのです。

例えば、普段の仕事から少し背伸びをして「少しの改善」をしてみたり、先回りして仕事を終わらせてみたり、いつもより仕事を早めに終わらせてみるといったような「+α」な仕事をすることをこころがけてみましょう。

大きな方向転換にはならないものの、現状の業務を助長する形になりますので、「上司の思った方向に、成果を伸ばす」ことで、評価をしてもらうのも一つの手段なのかもしれません。


組織にとって「都合の良い」人間になる

少しマイナスなイメージに聞こえてしまいますが、組織にとってはこのような「扱いやすい人材」も「優秀」な人材の1つです。

「能力を上げる」のは一朝一夕にはいきませんが、ちょっとした仕事の工夫なら個人で小さなところから取り組むこともできますので、もし「出世したい!」という方がいらっしゃったら、この「モルトケの法則」を参考にしてみては如何でしょうか??

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました!


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