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「マンガでわかる」バフェットの投資術【書籍紹介】
こんにちはsomekichiです。
皆さんは「ウォーレン・バフェット」という人物をご存じでしょうか?
「伝説の投資家」と呼ばれる「ウォーレン・バフェット」は、世界最大の投資持株会社である「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOです。
今回はそんなバフェットの投資術やその成り立ちを漫画で紹介している「『マンガでわかる』バフェットの投資術」を読んだ感想を紹介していきたいと思います。
バフェットの思想
まず、この書籍を読んで得られた感想として「自分の考え方を突き通す」ことが、非常に重要であるということが分かりました。この書籍の中では、バフェットの投資術だけでなく「生い立ち」にも触れられており、バフェットは「自分が良いと思ったことを、実行に移す力」を持っていたように感じました。
この考え方は、バフェットの生涯に渡って「突き通され」ており、誰かの通った道ではなく、敢えて「他人とは違う道」を歩むことが成功の大きな一因であったと言っても過言ではありません。
非凡は「悪」ではない
日本には「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、この習慣のおかげで、どれだけの才能や努力が均されてきたことでしょう。
人間には「身近な人が遠くに行く」のを嫌う習性があります。周りの人が成長すると、相対的に自分の立場が下がっていると思い、足を引っ張ろうとすることもあります。
そのような、自分の足を引っ張るような人に負けてはいけません。非凡なのは「悪」ではなく「伸ばすべき個性」であり、突き出る杭にすべきであるとsomekichiは思うのです。
バフェットの考え方を「分かりやすく」学べる一冊
本書は「マンガで学べる」とある通り、非常にわかりやすく「バフェットの考え方」について記されている書籍だと思います。
現代の日本では、自助努力を政府が推進し、投資をして資産を築くことを良しとする風潮がある中で、世界一の投資家は「どのような考え方」を持って、その「人生」を歩んできたのか。
そんなバフェットの「人生感」をこの書籍では学ぶことができ、非常に参考になりましたし、何か自分の中で忘れてしまっていた「人生に対する情熱」を思い出させてくれるような書籍であると思います。
漫画の間にはしっかりと、文章で解説がなされており、読み応えもありますので、「ウォーレンバフェットについて知りたい!」という方や「ビジネス書があまり好きではない人」にこそ読んでいただきたい一冊かと思います。
この記事を書いている2021年10月現在では「kindle unlimited」の対象にもなっておりますので、もし会員の方は是非読んでみて下さい。
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
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