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〇〇型人材の種類とその意味【解説】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「T型人材」や「I型人材」のような「〇〇型人材」を知っていますでしょうか?

これは、自らのキャリアを考えるときに、「どのようなスキルをどう伸ばしていくか」を表した言葉です。

今回はこの「〇〇型人材」の種類とそれぞれの意味を紹介していくとともにsomekichiの感想も紹介させていただければと思います。


I型人材

ひと昔前の日本で求められていた人材で、「一つのスキルを突き詰めた人材」「スペシャリスト」という意味があります。

研究者や職人などのキャリア形成によく用いられるキーワードになります。


一型人材

一型人材は、「浅く広くスキルを習得している人材」とされ、幅広い業務が存在する「総合職」や「管理職」が当てはまります。

いわゆる「セネラリスト」と呼ばれる人材となります。


T型人材

I型人材と一型人材の両面の良いところを有しており、「一つの専門分野に精通しつつも、幅広い知識がある人材」がT型人材です。

T型人材はI型や一型の次のキャリア目標として表現されることも多く、軸としたスキルを持ちつつ幅広い視野が求められるようになった昨今では、T型人材の需要が増えて来ています。


π型人材

π型人材とは「2つの専門分野を極めた人材」という意味を持ちます。

T型人材を経て、π型人材になる人もおり、2つの分野のスペシャリストとして物事を見ることができるため、ビジネスパーソンが目指すべき場所として語られることも多いです。

△型人材(3つの専門分野を極めた人材)などの上位種も存在します。


H型人材

異なる知識を組み合わせ、新しい価値を生み出すことができる人材のことを「H型人材」と呼びます。

H型人材はイノベーションを起こしやすく、様々な領域を超えて活躍できる性質を持ちます。


J型人材

最近提唱され始めているのがこの「J型人材」です。

自らの専門性を高めるとともに、他の専門家の元にコミュニケーションを取ることで、他の高度な考え方に触れることができるのが、この人材の特徴となります。

専門外の知識を学ぶにおいて、最も効率が良く良質な知識を吸収できるのがこのJ型人材です。


somekichiの感想

自らのキャリアを大まかに考えるにおいて、〇〇型人材という考え方は参考になると思います。

自分の職種・経験・市場を鑑みた上で、スキルをどのように伸ばすかを私たちは考えていかなければいけません。

実際に性格もスキルの伸ばし方には大きく関連していると思っており、π型人材になれない人もいれば、一型人材になれない人もいると思います。

〇〇型人材に捉われ過ぎず、参考にする程度で考えてみてはいかがでしょうか?

ちなみにスキル関連の話としては、「継続して研鑽」することが必要不可欠です。そんな「継続」についても以下のページでお話させていただいているのでよろしければ参考にご覧ください。

ここまで、本記事をご覧いただきありがとうございました。

以上で、「〇〇型人材の種類とその意味」についての記事の締めとさせていただければと思います。



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