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【卒note】内定者インターンの振り返り。note初心者から半年の学びをまとめました!

こんにちは!内定者インターンのはるかです!
昨年から約半年間続けた公式noteのインターンを卒業します。

内定者インターンについて説明を受けた日。なにをやるのか想像が全くつかなかった私は、インターン経験者の声を探すべく「ソウルドアウト 内定者インターン」と検索し、出てきたのがこの記事でした。

そこから「#内定者インターンの備忘録」の記事を読み漁ったことをよく覚えています。ただ、そのときはまさか自分が書く立場になるとは夢にも思っていませんでしたが(笑)。

インターン最後の記事なので次なる内定者のために、また、noteを始めて間もない方に向けて、私が内定者インターン期間で学んだことをお伝えします!


内定者インターンの振り返り

インターン期間は、どれだけ失敗しても、何を質問してもいい。“やらない選択肢”ももちろんありますが、自分にできるのか不安なものほど挑戦させてもらおう!というマインドで様々なことを経験させていただきました。

①はじめての記事執筆で「noteのいろは」を学ぶ

採用広報のnote活用について、記事を執筆しました!(初執筆✨)

「そもそも採用広報ってなに?」「noteってどんなプラットフォーム?」とわからないことだらけのスタートでしたが、様々な企業のnoteから情報収集をしているうちに、「あいさつ記事」や「マガジン機能」など、noteの見方や特徴がわかってきました。

はじめてのnote記事では、私自身なじみ深い“採用”をテーマに記事を執筆することで、興味をもちながら、多くの企業のnoteアカウントに触れられました!(今後はじめてnoteを書く人へ。先人たちから学ぶ気持ちで、たくさんのnoteアカウントを見ることからチャレンジしてみてもいいかもしれません!)

また、記事に沿ったアイキャッチ制作では、デザイナーの方から直接フィードバックをいただく機会を設けていただきました。noteの見出し画像は、読む人の心を動かすための重要な要素だと知りました!


▾▾▾1本目の記事執筆を通しての学び▾▾▾

1. 記事執筆は事前準備が重要

みやたけ編集長へのインタビューでも触れましたが、伝わる記事を書くためには、執筆前に

  • コンセプト(想定読者や記事のゴールを設定)の整理

  • 構成(コンセプトを達成するための要素とその順番)の設計

を行ないます。

道筋が決まっていないまま書きはじめると、執筆中に迷子になってしまいます☔

そのあと、上記の情報(コンセプト・構成)をもとに、情報の洗い出しをしていきます。

▴採用広報でnoteを活用している企業をとにかく調べていきました。
20社以上の情報を集め、記事ではその中から6社を紹介しました💡

調べるときに気をつけていたことは、

  • コンセプトからずれていないか確認する

  • 一歩踏み込んだ情報を得ようとする

    • 読者が参考にしやすい具体的な記事をピックアップするなど!

  • 共通点や相違点から特徴を掴む

2. 散らかった情報をまとめることで、価値ある情報発信になる

これは、おととし私と同じく内定者インターンとして働いていた片山さんの『卒note』に紹介されていた浅見さんの言葉です。

“価値ある情報って誰でも提供可能なんだよ。
・まだ出回っていない情報をいち早く届けてあげる
・散らかった情報を整理整頓してまとめてあげる
このいずれかを実行するだけでいいんだよ。”

【卒note】ソウルドアウトの内定者インターン期間を振り返りました。

noteの活用に関して知識や経験のない私に、価値ある情報発信ができるのか半信半疑でしたが、事前準備に長い時間を費やして学んだことをまとめて発信し、たくさんの人に記事を届けることができました!

情報が溢れている昨今、類似情報を探したい人にとって有意義な情報発信になり得るのだと実感しました。

3. これだけはおさえたい!アイキャッチ制作のコツ👀

テキストを書き終えたあとは、見出し画像の制作を行ないました!

📝まず制作したのがこちらの画像。
文字情報は正しいのですが、強調や配色に工夫がなく、一番伝えたいことが不明瞭です。

💡そこで、デザイナーさんに添削していただきました!

● 企業のイメージを出すため、「ブランドカラー」を調べて使用
今回はnoteに関する記事なので、背景などに緑を使用することにしました。
● 違和感の出やすい数字は「DIN(ディン)フォント」がおすすめ
● 文字の「コントラスト」で伝えたいことを強調
サイズの強弱を付けたり、「浮き出し」のエフェクトを付けたりして、文字を際立たせました。

📝修正を重ね・・・(´-`)

● ダイナミックさを出すために、行間を狭く
● Canvaでの「素材検索」は具体的に
今回の場合は採用担当がターゲットなので「仕事」→「面接官」に挿入画像を変更しました。
● 余白は上下左右均等
「#内定者インターンの備忘録」を中央に。全体の上下の余白幅を統一。

📝最後にできあがったのがこちら✨


②ウェビナー登壇で、社会人としての自覚をもつ

「中小・ベンチャー企業が採用力を高めるために実施すべき企業の情報発信」をテーマとしたウェビナーに、大学生内定者として登壇しました!

私は、大学で、中学生をターゲットにした情報番組を企画したことがあります。ですが、私自身が中学生のとき、何を思っていたのか?何に悩んでいたのか?を覚えているわけではなく、「今の中学生がどのような情報をほしいと思っているのか知りたい」と苦労しました。

“新卒採用”は、まさにこの経験と同じだと思いました。企業の採用担当者は、「大学生目線での情報発信」に苦労しているのではないか。少しでも参考になる話ができればと、大学生の私自身が就活で感じたことを率直に話すよう心がけました。


▾▾▾ウェビナー登壇を通しての学び▾▾▾

1. 一社員の発言が会社としての発言になる

自分の責任で発言したことは自分に返ってくることが当たり前だったので、自分の発言一つで会社全体の印象を落としかねない状況は、はじめての経験でした。

ウェビナー登壇を経て、会社員として働くことの責任感を強く感じました。

同時に、まだ入社前の私にそのような機会をいただけたことが嬉しく、ソウルドアウトの皆さんに甘えながらたくさん挑戦していきたい!いつか挑戦を応援できるような人になりたい!と思います。

2. 事前準備が肝

上記の事柄や、コミュニケーションが得意ではないことから、登壇前は相当ビビっていました……。それを素直に相談したところ、事前の準備や段取りの確認を十分に行なっていただきました。

仕事をするなかでも、「これだけ準備したから大丈夫!」と自信をもてるようになるまで、時間をかけて事前準備に取り組みたいです。

3. 主旨(目的・テーマ)と自分の役割を意識

緊張の中始まり、あっという間だったウェビナー登壇。不透明な情報元から企業を選ぶ現状までお話したあと、一番重要な「社員の生の声と公式の情報源を実現するnote」について発言できなかったことに反省がありました。

下記の企画内容の理解を深めたうえで、目的を達成するためには、自分が果たすべき役割は何なのか?自分に期待されていることは何なのか?を見失わずに取り組むことの重要さを学びました。

▸ 目的
ソウルドアウトのnote運用支援に関心をもってもらう
・noteは採用広報に最適であると知ってもらう
▸ 対象者
企業の採用担当者、人事担当者、広報担当者など
▸ 課題・お悩み
「採用に困っている」「応募者を増やしたい」など
▸ テーマ
「現役大学生」×「企業人事」 採用広報ディスカッション
中小・ベンチャー企業が採用力を高めるための情報発信

👆 アーカイブ配信を受け付けています!ぜひ。


余談ですが・・・。

就活中は企業の意思決定基準が、自社の利益優先なのか、相手にとって最良の提案をするのかを重視していました。私に合っているのは後者で、ソウルドアウトの意思決定基準も後者だと感じた、とウェビナーで話しました。公式noteで書かれている情報から読み取れます👇

ソウルドアウトでは、BtoBブランディングを目的にnoteを活用しています。ですが、社員インタビューや事例紹介からは社員の働き方や思いの強さをダイレクトに受け取れるので、採用広報にも副次的な効果があるといえそうです!


③インタビュー記事から、伝わる文章の書き方を学ぶ

編集長みやたけさんの記事が書けることへの嬉しさと同時に、みやたけさんの名刺代わりになり得る記事を失敗するわけにはいかないと重圧に感じることもあり、力を入れて臨みました!

インタビュー記事完成のすぐ後に自身の卒業論文で取材の機会があり、インタビューから文章化までこの記事で得た経験がとても役に立ちました。


▾▾▾インタビュー記事を通しての学び▾▾▾

1. 事前準備(下調べ)が超重要

まず、インタビュー相手について調べまくることです👀

  • インタビュー相手に失礼がないようにするため

  • ネット上にすでにある内容を省き、質の高いインタビューにするため

また、インタビュー相手には事前に記事の趣旨や質問事項を送付しておくと、インタビューの意図が伝わり、ほしい答えが返ってくるようになります。

ちなみに事後調査も重要で、自分のことばで説明できるレベルになるまで、前取材/本取材/後取材を徹底するイメージだ🔥と教えていただきました。

2. インタビューは「会話」

インタビューは、事前に準備した質問をぶつけるだけでは話が広がりません。形式を意識しすぎて緊張してしまうとそれが相手にも伝染し、かたい内容になってしまいます。

相づちや感想を含めながらやわらかい雰囲気で進行し、インタビュー中に浮かんだ質問を「勉強不足で申し訳ないのですが」「言える範囲で大丈夫ですが」と気遣いながら挟んでいけば話が広がり、思わぬ内容が聞けることもあります。

ただ、そこで忘れてはいけないのは会話の主役はインタビュー相手であることです。自分はあくまで聞き役であることを前提に会話で話を引き出すことが重要です。

3. 聞いたことをそのまま記事にはできない

  • 話し言葉と文章(書き言葉)は全く別物

最初インタビューをそのまま文字に起こしてみたところ、全く読めない記事になってしまいました💦
内容から意図をくみ取って伝わる文章にするためには、構成を練り直して文章にする、一度すべてを書き直す、という気概が必要だと知りました。

  • インタビューの録音は必須

事前に用意していた質問に対応するよう回答をメモしていたのですが、執筆時にはほぼ役に立ちませんでした……。困ったときに聞き直すためにも録音はマストです!

インタビューの最初に一言「念のため、録音させていただきますね」と相手に断りを入れるのも忘れずに😊

さいごに

今後やってみたいこと

入社後まずは、ソウルドアウトにあるノウハウを吸収して、中小・ベンチャー企業を支援する様々なソリューション(武器)を持った人物になりたいです!皆さんの力を借りながら、くじけずに失敗や成功を積み重ねたいです。

また、大学で学んできたラジオについて。単価が安く聴取者のエンゲージメントが高い点と、各都道府県に根付いた地方局があることから、地方、中小企業を支援するソウルドアウトとの相性は良いのではないかと感じています。デジタルマーケティングを軸にしながらも、博報堂DYグループへジョインしたこともあり、ソウルドアウトにラジオメディアを取り入れたいと思うようになりました。

私は、自社利益のためだけに動くのではなく、お取引先の企業さまにとって一番いい提案をする意思決定基準に惹かれてソウルドアウトに入社を決めました。この初心を忘れることなく持ち続け、自らもそれを体現できるよう力をつけていきます!

✉インターンに挑む内定者の皆さんへ✉

内定者インターンはアルバイトとしてソウルドアウトで仕事ができる制度です。入社前に失敗したらどうしよう…入社前は学業や趣味を優先したい…同期から遅れたくない…様々な想いから、気軽に決められないかもしれません。

私は昨年6月からのインターン経験を踏まえて、「何も不安にならずにぜひ飛び込んでみてほしい!」と心から思います。

当初私が最も不安に思っていたことは、シフトについてです。入社する会社なので、たくさん入らないと印象が悪いのではないか、また、突然の休みは絶対にできない……と緊張していたんです。

ですが実際そんなことはなく、些細なことでもすぐに相談できる環境があります!11月頃、卒論の進捗が悪く時間が惜しくなってしまい、相談したところ、その日から時間短縮の対応をしていただいたこともありました。部署の先輩方が学生生活や、趣味である旅行などを優先した働き方を一緒に考えてくださいました。

また、適宜「こんなことをやってほしいんだけど、井上さんは何がしたい?」と仕事内容を提案してくださることも。気づけば毎日ワクワクしながら出勤していました(^▽^)/

そして、入社目前の今、インターンでお世話になったみやたけ編集長、潮さん、矢萩さんが会社に居ることが心の支えになっています。

内定者インターンで不安がある場合には、人事の方や所属先の先輩に頼ってみてください。親身に応えてもらえる職場だと感じています。また、お役に立てるか分かりませんが、私で良ければいつでもご連絡くださいね(^▽^)/


[ 執筆者 ]
井上 遥香(いのうえ はるか)/公式note編集部 内定者インターン

大学の放送学科でラジオ制作を学んできました。📻
ラジオ番組のスポンサー獲得について卒論を完成させました。

👇「#内定者インターンの備忘録」の記事一覧

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