見出し画像

アスペルガーな私の日常とマインドワンダリング

月5回のショートケアに、プラス月2回の通院。
クリニックへの通院がメインではあるが、最近は月に7〜8回は出かけるようになった。

コロナ禍になる前には月に20回は出勤していたのだから、そのころと比べれば半分にも満たない。だが、コロナ禍により在宅勤務がデフォルトになってからというもの、外出の機会がめっきり少なくなってしまったこの4年で、「月に7〜8回」というのは私にとって最多となる数字である。

外出することが多くなったおかげで、満足いくほどの作業時間が確保できていない。それが私の目下の悩みだ。

そして現在、障害年金の申請準備でまさにバタバタしているところだ。
知っている人ならおわかりだろうが、これは手間も時間も相当かかるし、非常に面倒くさい作業なのだ。

さらに、学びたいことがあって新しいことも始めたので、ここから半年くらいは、かなり忙しくなることが予想される。

これ以上、やることを増やしてしまうと本当にしんどくなるから、ここらへんでセーブして、ほどほどにしておかねば……。

落ち着いて執筆や読書ができる時間と環境を、もっとたっぷり確保したいなぁ。だけどいまはタスクが多すぎて、とてもそこまで手が回らないや。

少しだけ早く起きられるようになったおかげで、ずいぶんとスムーズに日々の作業をこなせるようにはなってきた。だけど、それでもやっぱり時間は足らない。まだまだ全然。

私は、やることが増えると、一気にしんどくなる。

タスクが増えると優先順位がつけられなくなって、どれから手をつけていいのかわからなくなって、とても混乱してしまう。イライラもひどくなる。私の脳内に存在しているADHDの特性が、私の行く手の邪魔をする。

仕事をしていたときの、最悪だったあのころの状況と比べれば、それは比べものにならないくらいにかなり落ち着いた。しかし、マルチタスクを大の苦手とする私には、これを克服するのは至難の業だ。

なのに、世の中に存在するさまざまな物事に興味を惹かれてしまう私の脳。
思いついたら、思いつくままに片っ端から手をつけてしまう。やり始めてもすぐに飽きて(あるいは忘れて)、やりかけの中途半端で終わってしまうこともしばしば。
そして、一度切れた集中の糸は、なかなか元のようには戻らない。

これもADHDによる衝動性や多動性がなせる技だが、それを防いでやるべきことに集中するために「余計なものが視界に入らないよう、外界の情報を遮断するべきなのでは?」と、本気で考えることもある。


その一方で。

周りを見渡すと、みなさん本当にエネルギッシュにアグレッシブに活動されている方たちばかり。なので、正直ちょっと焦ったりすることがある。

Kindle作家さんやnote作家さんたちとの交流は、めちゃくちゃ楽しい。
時間の許す限り、もっともっと多くの作家さんたちと交流したいと思っている。

いろんな作家さんたちのいろんな作品を知ることができて、いろんな思考や発想に触れられて、本当に刺激的。どうしたって知的好奇心をくすぐられる。こういうの、大好きで。たまらないんだよね。

お知り合いになったKindle作家さんたちの作品は、無料キャンペーンをされていれば迷うことなくダウンロードする。そうでなければ、Kindle Unlimitedで読ませていただいたり、気に入った作家さんの作品であれば購入させてもらうこともある。

だけども、それをなかなか読みきれないのが、もどかしい。
私も他のみなさんみたいに、たくさん読んで、ちゃんとレビューもしたいなと思っているのだけれど。読むことは大好きなのに、そんなにたくさん読みきれない。

私が知ってる作家さんたちはみんな、本を読むスピードも、作品を生み出すスピードも、異常なくらいめちゃくちゃ早い。

「みんないったいどうやってるの??」
「どうしたらそんなことができるの??」

何をやっても時間がかかってしまう不器用な私には、「みんな」と「私」の間に、なぜにこれほどまでに差があるのか、不思議でならないのだ。

周りのKindle作家さんたちの出版ペースがあまりにも早すぎて、「私も早く次の作品を出版しなくちゃ!!!」って思う。いい意味でも、そうでない意味でも。

いい刺激になっていることは間違いないけれど、それがちょっとしたプレッシャーにもなってしまっている。

わりと時間の余裕があって、気分がノったときには存分にADHD特性を発揮しまくって、一気にやっちゃうこともあるんだけどね。
やれるときとやれないときの差が、どうにも激しすぎるんだよねぇ。

本当は障害年金の申請準備を優先的に進めないといけないのに、書きたいことはとどまることなく、次から次に頭に浮かんでくる。それをその都度、きちんとまとめるような余裕は私にはない。ひとまず、思うままにEvernoteに書き留める。私のEvernoteには、そんなふうにして書き溜めたメモ書きであふれている。

書きたいことが、たくさんありすぎる。
何からカタチにしようか、迷ってしまうくらい。

早く2冊目を出版したいな。
書きたいテーマはEvernoteにも頭の中にもたくさんあるから、それをカタチにできれば何冊でも書ける。いまのところ、書籍にできそうな構想が5〜6冊分はある。そうそう、小説も書きたいな。そしたら、6〜7冊くらいにはなるかな。

だがしかーし!

なんせ、時間が足りないのだぁーーー!!!(←魂の叫び。)

だけど、いまやっていることはすべて、間違いなく今後の私の活動にプラスになるものだ。この時間に、ひとつも無駄はないのだ。いずれこの期間に経験したことをまとめて、コンテンツにするつもりでいるのだから、むしろ有益な時間を過ごしているのだといえる。

この忙しさがずっと続くわけではないし、いまはインプットの期間だと思えばしんどさも感じない。たまにはちょっと、疲れを感じたりもするけれど。

こんな状況は、いまだけ。いまだけ。
自分にそう言い聞かせて、はやる気持ちをなんとか抑えている。

そう、いまの私はまだ「準備段階」にいるのだ。
だからいまのうちに、学べることをしっかり学んで蓄積しておこう。

私は私。
他の誰かと比べてもしょうがないから。

私は私のペースで、私なりに。
焦らずしっかりと、歩みを進めていこうと思う。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。 スキやシェア、フォローをしていただけると飛び上がって喜びます。 頂いたサポートは、創作活動の糧とさせていただきます。 今後ともどうぞ応援よろしくお願いします!