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プロダクトロードマップを創ったら、ビジョンやミッションに繋がり、結果会社を背負う覚悟ができたはなし。

皆さんは自分の会社のビションやミッション、そしてプロダクトのロードマップがどのように作成され、そしてどのように決まっているのかご存知ですか。
もはやビジョンやミッション、そしてプロダクトがどの方向に向かっているのか知っていますか。

私がPdM(プロダクトマネージャー)時代にプロダクトロードマップを描くぞ!と意気込んで取り組んだプロジェクトが、結局会社にとってのビジョンであり、ミッションと繋がり、はなしを紹介。

下記資料はそのプロセスをまとめてます。(以下簡易解説)

PdMがプロダクトのロードマップを描いているか、もしくは三ヶ月先の取り組むべき課題までしかみていないかはそれぞれだと思います。

私の場合は代表と共に、この会社の2-3年先のプロダクトの選択のために、この会社がどうあるべきか50年先までどうにか見て逆算してやろう!と意気投合し、pjxというプロジェクトを発足して、2050年までの未来予測をしたのです。(最初は2030年でしたが、結局2050年までいきましたww)

その時の資料がこちらです。(表紙だけ公開)

全くもって先の見えない、何かアウトプットがあるのかもわからない作業でしたが、世界中から記事や文献などを書き集め、2ヶ月弱で資料の情報は約150ページくらいに膨れ上がりました。また、世界中の協業すべき企業や競合となりうる企業を調べることも同時に行なっていたので、自分たちの立ち位置や今いるところがどこなのか明確になったのも記憶に新しいです。

膨大な量は、結果質に変化し、結果何をどうすればいいのかが冷静に判断できるようになります。なぜ我々がビジネスをやっているのか。これが説明できるようになるのは本当に強いことです。

ロードマップを書いて本当によかったと思ったのは
・世界がどこに向かっているのか理解でき、本質的な課題に向き合える。
・自分たちのコアコンピタンスが明確になる。
・目の前の選択に迫られても、長期的視野を理解して選択できる。
・プロダクトがビジョン、ミッションに繋がっている実感が生まれる。

というような点です。ただただ顧客の課題を解決し続けることも在り方ですし、作りたいと思うものを作って提供することも在り方です。
何が正解かはわかりませんが、私はこの経験を通して、ビジョンを背負ってこの会社で働いているという実感が湧くようになりました。

業務の傍でやっていたので、かなり大変だったと思いますが、(個人的には楽しかった要素も強い)ぜひやってみてはいかがですか?

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