宗真

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【随筆】教育機関とは

受験勉強は、最近はどうなのか知らないけれど、少なくとも僕が受験する時は、「暗記」が重要な能力だった。 暗記科目が本当に苦手だった。社会科、特に歴史とか、古典だって最初の暗記で躓いて苦手になる。無機・有機化学もそうだ。興味無いことに対して「記憶する」ことがどうにもできない。そもそも自身の感覚では記憶とは、記憶されるのであって記憶するのではないのだ。能動的にコントロールなんてできなかった。 で、これじゃあどうしようもないと思って、一旦闇雲に勉強をするのを辞めた。そして、暗記法

    • 【日記】散策∞横浜

      いま、横浜市営地下鉄・バス1日乗車券が300円だ。 破格で横浜市営地下鉄とバスが乗り放題。「赤いくつ」とか「ベイサイドブルー」とかも乗れる。横浜市営地下鉄は最低運賃が210円、バスなら均一220円。1回ずつ乗れば元が取れる。 ということで、そんな1日乗車券を使って横浜観光をしてきた。 色々見て回ったけれど、意外と知られてない横浜市内としては金沢動物園の裏手にある大丸山だ。横浜市最高峰らしいが標高は約150メートル。頂上からは八景島や千葉など、天気が良ければ道の途中で富士

      • 【随筆】理想と現実

        大学生の途中まで、科学とはもっとしっかりしたものだと思っていた。 でも、それは理論上の話でしたか無かった。そう気づいたときにはもう卒業間近で、自分はもっとしっかりしたことをやりたいと思ったけど、今更な感じだった。 理想というのは言ってしまえば正義のことだ。現実というのは世俗だ。世界は正義で満ちているけれど、世俗において、そんなことはない。 SNSで、MBTIとかいう性格診断があーだこーだという投稿を見る。別にそれがどうとか言うつもりはない。知らないし。その性格診断の科学

        • 【随筆】逆張りと内輪ノリ

          学校のクラスのような閉じたコミュニティで何か発言権を得ようとするならば、基本的には逆張りすることだ。逆張りすることは、流れを断ち切ることだろう。それは上手くいけば「新しい視点」ということになり、上手くいかなければ「可笑しい人」ということになる。唯一問題があるとすれば、コミュニティを破壊する逆張りをすると、「外部の他人」ということになる。内輪ノリの輪の中心的人物や中心的思想に対して逆張りをすることはリスクであり、問題になる。 社会規模でもそうだろう。新興ものは大体このやり方だ

        【随筆】教育機関とは

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        記事

          書きたいことを書きたくなったときにバーっと適当に、手の動くままに書いて、後から恥ずかしくなるようなこととかも、どうでもいいと思いながらとにかく勢いで書いて、そうやって、それが楽しくてやってたんだけど。このやり方は小説には向かないなぁ。

          書きたいことを書きたくなったときにバーっと適当に、手の動くままに書いて、後から恥ずかしくなるようなこととかも、どうでもいいと思いながらとにかく勢いで書いて、そうやって、それが楽しくてやってたんだけど。このやり方は小説には向かないなぁ。

          【随筆】モチベーション

          生きることに目的を持ちましょうみたいな、最近のキャリア教育の在り方がどうも合わない。 もし明日死ぬなら何したいとか、死ぬまでにやりたいことリストとか、そういうことを考えるのは得意じゃない。「〇〇したい」という能動性を問われると、何だか言葉が出てこない。無いことはない気がするけれど、うまく言語化できない。 死ぬまでにやりたいこととか言い出したら、なんだか「〇〇するために生きる」って言ってるみたい。奇妙だ。生きるのって「生存権」っていうくらいだしどちらかというと基本となる状態

          【随筆】モチベーション

          親の言う「自分は〜だった」ってのは「お前もこうしろ」って言われているようにしか聞こえないから雑談すら面白くない。

          親の言う「自分は〜だった」ってのは「お前もこうしろ」って言われているようにしか聞こえないから雑談すら面白くない。

          【詩】自由

          言葉にならないこの感覚をなんとか言葉にまとめる それは偽物であり くだらなさが増す 自由になりたい 自由とは 自由ではなく 自由になりたい 自由とは 自由とは 自由とは 自由になりたい 自由に なりたい

          【詩】自由

          【随筆】無くならない仕事

          AIによってなくなる仕事ってリストを見たけれど、どれもいまいちピンとこない。というよりもAIというのは所詮道具なのだ。それをどう使ったかどうかに対する責任は必ず人間側に帰属するはずであり、そういう責任というのは役職という言葉とセットに扱われる。だからなくなる仕事なんてのは大してないのだてはないだろうか。 人間というものは完璧ではない。だからこそ何かミスや問題が生じたときに責任を取る。それは誰かが自然の因果関係を断ち切るということだ。 AIが完璧なものになるのであれば、それは

          【随筆】無くならない仕事

          【随筆】馬鹿な話

          難しいことを考えるときは、それなりに時間がかかることを覚悟しておかなくてはならない。 よく何かの資格を取得するには「平均n時間の勉強が必要」みたいな表現をみかける。でもそれって何の意味があるのだろう。合格者全員に何時間、何日間って質問して集計して、平均を出す。不合格者にも同じ質問をして平均を出す。そこに差があればその差が合否を分けたようにも感じるけど、そんなのは嘘だと思う。 というのも、勉強は時間じゃないからだ。例えば語学の資格だったら帰国子女の場合にはそこまで時間がかか

          【随筆】馬鹿な話

          【詩】夜

          先に言いだしたのはお前だ どうしようもないんだ どうしようもない生活と どうしようもない思考 どうしようもない世界と どうしようもない社会 情とか理とか 将来とか経験とか 勘違いしている 自分のものだと思って 好き勝手言って 心も読めない クソ野郎 主観も客観も無いね 無茶苦茶 もうなにもかも むちゃくちゃ

          【詩】夜

          【随筆】ゾンビは人に進化する

          TwitterがXになって稼げるようになって、今はインプレゾンビで溢れている。Youtubeに商品紹介動画が増え、ステマが増え、最終的には文字と画像の動画だらけになったような数年のプロセスを一瞬で経たようだ。 インプレゾンビのヤバいところはトレンド機能を完全に殺しきっているところだと思う。TwitterがXになる前から、トレンドのワードを無闇矢鱈に組み入れて宣伝やアフィリエイトを行っているアカウントはいくつかあった。だが、それでもトレンドワードに対する情報は分かる程度の量だ

          【随筆】ゾンビは人に進化する

          田舎が好きなのではなくて、都会が嫌いというか。せいぜい「晴れた空が大きく見えて平らな土地」が好きなくらい何なんだと気づいた。 でもこれって多分人として生きる上で先天的に備わった感性な気がしなくもない… 山とか見てると少し怖くも感じるし…

          田舎が好きなのではなくて、都会が嫌いというか。せいぜい「晴れた空が大きく見えて平らな土地」が好きなくらい何なんだと気づいた。 でもこれって多分人として生きる上で先天的に備わった感性な気がしなくもない… 山とか見てると少し怖くも感じるし…

          【日記】記憶と記録

          熊本城に行った。 熊本城には初めて行った(記憶にある限りでは)。熊本城は敷地の多くの部分に地震の影響がかなり残った状態だった。そのためか、通路として大きな橋が作られていた。正直最初は落胆した。まるでテーマパークだなぁ、と。そんな思い出で守閣に入ったら、天守閣はもっとすごくて、耐震化の為か中身はほぼ現代のもの、昔を知らないけど別物感がある。しかし資料・博物館としては非常に面白かった。その上で、このテーマパーク化が良しとされた空気を何となく理解できた。熊本市は城下町として歴史を

          【日記】記憶と記録

          【詩】声

          形あるものは いつか消えてしまう 壊れてしまう そういうけれど 語りない言葉も いつか消えてしまう 形ないものだって 壊れてしまうし 消えてしまう

          【詩】声

          【詩】冬から

          寒い朝 ストーブを付けて 裏起毛のズボン 冬の朝 昼になると 汗がにじむ 肌に張り付く 裏起毛のズボン 春のよう 世界に何があるのだろうか 明日はもっと寒くなるのだろうか それとも どうだか

          【詩】冬から