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【小説(執筆中)】プリファードエンド

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未来に行く話
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記事一覧

プリファードエンド⑦

未来 官邸の門を通り抜け、エントランスの前に停車する。後ろを走っていた黒い車は公邸の方に…

宗真
9か月前

プリファードエンド⑥

ちかみち 新学園都市の中央に位置するピラミッド型のホテルの最上階は展望室となっていて360…

宗真
10か月前
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プリファードエンド⑤

神 サンドウィッチを食べ終わり、食器をカウンターに提げに行ったら丁度夫妻が到着したようだ…

宗真
10か月前

プリファードエンド④

新学園都市 1週間が経った。僕はDループの視察に行くため空港に来ていた。どうやら、僕が1席…

宗真
10か月前
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プリファードエンド③

未来と希望 日曜日になっても竹中さんからの連絡は来なかった。せっかくの休日であるにも関わ…

宗真
10か月前
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プリファードエンド②

Dループ計画 朝起きると1通のメールが届いていた。 メールは竹中さんからだった。2万ポイン…

宗真
10か月前

プリファードエンド①

1 タイムトラベル真実 「3年3組の仲本京君、至急職員室まで来てください。」 18歳の誕生日、放課後急に呼び出される。何かやらしたわけでは無いと思うが、何だろうと思いながら職員室に向かった。 「失礼しまーす。」 職員室のドアを開ける。そこには、担任と知らないおじさんが居た。誰だろうと思っていたら、担任に奥の応接室に行くよう指示された。 応接室に行くとなぜか担任は入ってこないで、僕とおじさんが向かい合って座った。 「初めまして、仲本君。私は、次世代技術研究開発所という組織で博