曽川 拓哉|Takuya SOGAWA

1ヶ月前に会った人の「スイスで写真を撮らない?」という誘いにのって脱サラ・独立して写真…

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1ヶ月前に会った人の「スイスで写真を撮らない?」という誘いにのって脱サラ・独立して写真を撮ってます。自己理解がテーマ。

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プロフィールとお仕事実績 (2024.4更新)

はじめまして、フリーランスフォトグラファーの曽川 拓哉(そがわ たくや)と申します。こちらのページをご覧いただきありがとうございます! この記事には、簡単な自己紹介や主なメディア掲載実績、お問い合わせ先などをまとめています。 お役に立てそうなお仕事がありましたら、下記フォーム もしくは X(Twitter)DMからお気軽にお問い合わせください。 略歴主な掲載媒体・お取引先 実績過去に撮影させていただいたものの一部を以下にまとめておりますので、ご参考までにご覧いただけれ

    • 振り返るということ

      最近不定期での読書会を始めた。 いつか一緒に何かやりたいね、と話していた友人から 「この本は内容もいいし、章ごとに読者に対して問いかけがあったりするので、二人三脚読書会なんてどう?」 なんて連絡をもらった。 小さいけどなかなかいいスタートだなと思った。 読む章を決めて感想を言い合い、質問に一人ずつ答えていく。 その過程で話が飛んだりすることもあるんだけど、 確実にその人のことを深掘りする質問になるので、自分と相手の輪郭がはっきりしていくような時間になっている。 これか

      • 撮られる人に憑依する

        尊敬する大先輩が「勉強にどう?」と撮影アシスタントに呼んでくれた。 その先輩とは結婚式の撮影で一緒になることしかなかったのだが、その日は結婚式でなく、洋館を借り切っての結婚式の前撮りだった。 普段の結婚式撮影はイベントの時間に合わせて時間に追われながらの撮影だが、撮影のためだけに時間を使える贅沢さ、そして全ては自分たち次第という責任を噛み締めて2時間の撮影がスタートした。 その先輩の撮影は今まで幾度となく見させて頂いているのに、その日はより丁寧に被写体に声をかけているよ

        • めぐらせる気持ちよさ

          鍼を打ってもらったら体がだいぶ軽くなり、特に不調がないと思っていた自分が恥ずかしくなってしまいました。 もっと自分の体の異変に敏感になっていたいものです。 さて、今日思ったのは走っているときにふと頭の中に浮かんできたこと。 走って大量の汗を出して、水を飲んで、トイレに行って。とすごい水が巡っているな〜と。巡らせるって気持ちいいな。と思ったんです。 運動をしないと汗を出さず尿としてだけですが、運動をして汗として出すとよりいろんなルートで巡らせているわけで、そのほうがより気持

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          最後に写真を撮った日

          5月末に放送された有吉ゼミという番組から連絡をいただいた。撮影していた写真の使用許諾の件だった。 (聞いてはいたものの、お金をまるで出すそぶりをしないメディアの強気なスタンスにはもはや関心してしまった。) 渡辺正行さんが剣道をやっていると話をしている時の挿絵に、僕が媒体用に撮影した写真を使いたいとのことだった。 びっくりしたのは写真を撮影したのが4年ほど前だったということだ。 ということは、彼は自分が長期にわたって勤しんでいる剣道であっても、自分が剣道をしている時の写真を

          最後に写真を撮った日

          心が整っているときの状態

          チェックリスト的に。 帰ってきたらバッグの中身を空にできている 洗濯が毎日できている 電球が切れている/お皿の割れ/携帯画面の割れなどを放置していない 料理をする余裕がある 日めくりカレンダーが当日の日付である 賞味期限切れの食材が冷蔵庫にない 手指が乾燥していない 植物が活き活きしている状態である 携帯および機材のバッテリーの充電ができている 写真がすべてダブルバックアップできている 即レスができている 翌日に必要な道具を準備してから寝ている 楽しい予定があり、それに向

          心が整っているときの状態

          ティーパーティ

          最近友人とお互いの友人を一人連れてきて、四人で紅茶を嗜むティーパーティを開いている。緊急事態宣言下ではあるがひっそり始め、今のところ2回開催していて密かな楽しみになっている。 始めたきっかけきっかけは、仕事で知らない人と会う時はビジネスの話が前提になってしまい、実績のマウント取り(取られ)ばかりで疲れるな〜と思ってしまったことだった。 「どんなすごい人であるか」が過剰に語られることにちょっと品がないな〜と感じてしまうので、それより「どんなことに興味があるのか」とか「人生で

          仕事にするという覚悟

          先日は取材同行での撮影の仕事だった。 当然ながら撮影担当は撮影のために現場に行くので、取材対象者と編集者の話に入ることはないのだが、先方と編集者さんのお人柄に甘えて最後にしれっと手を挙げて質問をさせていただいた。 質問の内容は割愛するとして、その質問に対してライターさんが 「本当にいい質問でしたね。助かりました。編集者できるんじゃないすか?」って言ってくれたんです。 その場では嬉しかったので、編集者として仕事をするということをちょっとだけ考えてみた。自分は人の話を聞くの

          仕事にするという覚悟

          毎日2km走ると決めて起きたこと

          「ゴールデンウィークは何するの?」という質問に特に答えを準備しないまま今年も長期連休に突入してしまった。 特に何もすることもなかったし、なにか新しいことを始められたらいいな〜と思っていた時に、ランニングを思いついた。 ちょうどバチェロレッテに出ていた萌子さんも1日2kmでいいから継続して走る取り組みを始めるところだった。 萌子さんのファンでもなんでもなかったけど、まぁハードルを低くして始めるのは良さそうだし、何より一緒にやっている人がいるのは心強かったので乗っかることにし

          毎日2km走ると決めて起きたこと

          心を整える

          確定申告申請期限まであと46時間くらい。 だいぶ目処がたったので、寝る前にメモ書きだけ。 ここ最近心に余裕がなくなっているのをひしひしと感じている。 今まで心をいつもいい状態に保っているのが当たり前すぎて、心を整えることって当たり前じゃないんだなぁと痛感している。 というのも、初めての仕事を手探りで進めているので完遂できるか、満足のいくクオリティで仕事ができているかなどヒヤヒヤなのである。 僕が心が荒んでいると起こることは、思いつく限りこんなかんじ。 ・コミュニケーシ

          飲み屋にお土産を持って行く理由

          ここ数年で知り合った方の話。 もともとお酒も好きだが、仕事の立場上もよく飲む人で、 いろんな飲み屋に顔を出す人。そんな彼は飲みに行くと、よくお菓子を持ってくる。飲み屋の店員さん向けのものだ。 顔が知れている地元の飲み屋ではお土産を、初めてのところでもスタッフがついてくれるようなところだと、その場でティッシュに包んでチップを渡しているのだ。 スマートだなぁと思うと同時に、なんで渡しているのか聞いてみると 「こうしておくとさ、ちょっとなんかあっても目を瞑ってくれるんだよ」 と

          飲み屋にお土産を持って行く理由

          お金の稼げる仕事ばかりしない

          会社をやめて日本に帰ってきてからもう2年半。単発のお仕事の依頼をいただき続けて綱渡りで食べていけているので、奇跡の中で生きているな〜と日々感じています。ありがたや。この感覚はいつまで続くんだろう。 仕事をする中で最近気になっていることについて書き留めておきます。 それは、 "お金の稼げる仕事" ばかりをしないということ。 (誰も誤解しないと思うが念の為書いておくと、僕は別に裕福な生活はしてないし、稼ぎたくないわけでもない) フリーになって一番最初に怖いと思ったのは、常に

          お金の稼げる仕事ばかりしない

          手ぶらで渋谷

          どうしても済ませないといけない用事があって その用事だけ済ませに渋谷に行った。 他にすることがないし、暖かい日だったので 上着もなく着の身着の儘コンビニにいくかのごとく家をでた。 家を出た途端いつものカメラバッグがなく、背中が軽い・・・とおもってしまった。思えば渋谷や新宿などにいくだけでも構えていたのかもしれない。 いつその瞬間がくるかもしれないからカメラを持っていたいという気持ちから、重たいカメラを背負うのが当たり前になり、それが足取りを重たくしていることもあるのかも

          話を聞いてもらう

          人に向き合って話を聞いてもらうって、最近の僕にとってはなかなかないことだった。それは多分言葉にならないことを発するかもしれない自分が嫌だったから。 先ほどいなっちこと稲田さんに話を聞いてもらった。 聞いてもらおうと思ったのは、元から「話を聞きますよー!」というSNS上での緩めの募集がかかっていたことと、なんとなく彼になら聞いて欲しいと思わせるものを感じていたからだった。 募集していた概要はこちら 出会ったきっかけは僕が昨年お友達でプロデューサーの川原卓巳くんが地方での町

          話を聞いてもらう

          飯食いに行かない?

          「ご飯食べに行かない?」 という誘い文句で人を誘ったりすることってあると思うんだけど、これってつくづくよくできているなと思うわけです。 ほぼ全ての人が行うし、難なく時間をかけることができる 誘われた側はよっぽど嫌いなものでなければ断る理由はないわけです。 そういう意味では話を聞くために時間を作るより、 よっぽど効率がいいわけですね。 これに代わるものがあるかと探したものの、 「一緒に移動する」 くらいしかないのではという結論がでた。 一緒にご飯を食べることが、誘

          飯食いに行かない?

          一番いきたいところ

          「今、一番いきたいところって?」 と聞かれたけど、自粛に適応しすぎてしまい外出と聞いて何も浮かばなくなってしまっていた僕です。頭を捻ってひねって考えた結果、久しぶりにお寿司屋さんにいきたいなと思い至りました。 赤坂にあるお寿司屋さんで、友達の紹介でいき始めて今までに数回足を運びました。僕にとってはすっごい頑張った時や、お祝いごとの時に年1回くらい行けるかな〜という高級なお寿司屋さんなのです・・・。 僕は独立してから飲みにいく回数が結構減って、 このコロナ騒動のちょっと前

          一番いきたいところ