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WhiteCanvasラオスの受賞者たちに会いに行く。

2020年からカンボジア、タイ、スリランカで始まったWhiteCanvasプロジェクト。

2021年からは、ラオスも加わった。

そんなWhiteCanvasラオスは、オンラインで授賞式しか行えていなかった。今回のラオス渡航の最大の目的が、受賞者に賞状・賞品・賞金などを手渡しすること。

今年2022年のラオス募集もスタートしているので、なるべく早く昨年の受賞をしっかりと行いたかった。

ラオスの受賞者はキッズ部門と一般部門の合わせて2名。

WhiteCanvasラオス・キッズ部門受賞者

キッズ部門の受賞者が、13歳のThidaさん。

『Lily souvannasao』作・Thidaさん(13)

お母様と一緒に、WhiteCanvasラオスの協力をしてくれている国際交流基金ラオスのオフィスに来てくれた。

Tidaさんは、ビエンチャン内にあるアートスクールEastern art gallery and academyの生徒。

左からソーシャルコンパスのDinan、お母様、Thidaさん、私

WhiteCanvasラオス・一般部門受賞者

一般部門は、以前にもこのnoteも紹介したKingkanda Souliya(キンカーンダー・スリニャ)さん。

キンカーンダーさんは、国立ラオス美術大学在学中でありながら、フリーランスとして先輩や友人たちとフリーランスチーム『A n a t o ມົ້ວ.』を組んでいる。

現在は、ルアンパバーン映画祭から支援を受けて、長編アニメーションの制作中だ。

右からワラさん、私、キンカーンダーさん

DigiCon6ラオス最優秀作品

キンカーンダーさんと共に、『A n a t o ມົ້ວ.』のメンバーでもあるWravong Phrachanh(通称ワラさん)にも一緒にお会いした。

ワラさんは、キンカーンダーの先輩で日本のTBSの主催するアニメーションコンテスト『DigiCon6ラオス』の初代最優秀受賞者。

ワラさんの受賞映像

まさに彼女たちが、今のラオスのデザイン・映像・アートの最先端を走っているといっても過言ではない。

話を聞くと、彼女たちはラオスの中でも多忙だ。

そんな彼女たちを支援し、共にラオスの文化、そしてアジアの文化を盛り立てていくことが、WhiteCanvasの目的である。

そして、それは短期的ではなく、長く、持続的にラオスのアートを盛り立てていく先に、新しい時代のアートが生まれてくるのではないだろうか。

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