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WhiteCanvasプロジェクト

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カンボジア・タイ・スリランカで行われているアートコンペディション『WhiteCanvas』のレポートです。 http://whitecanvas.pro/
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WhiteCanvasプロジェクトについて【SDGs×ART×ASIA】

本日2021年6月1日からWhiteCanvasアートコンペディションのカンボジア、スリランカ、タイの3カ国を対象に公募が開始された。締め切りは8月31日。その後、審査が行われ、11月にはそれぞれの国で授賞式を予定している。 そして、公式Webサイトも本日公開された。昨年2020年の受賞作品アーカイブを見ることができる。 WhiteCanvasとは、東方文化支援財団の協力のもと、昨年2020年からアジアで始まったアートコンペディション。 東方文化支援財団とは、天王洲アイ

WhiteCanvasカンボジア2023授賞式

コロナ禍から始めて、今回ですでに4回目。 2024年1月27日(土)にカンボジアの国内向けのアートコンテストWhiteCanvas2023の授賞式を行いました。 今年も一般部門9名、キッズ部門10名の計19名にプノンペンのAEONMALL3ミエンチェイ集待って頂き、結果発表、そして賞状や副賞の贈与を行いました。 毎年後援してくださっているカンボジア文化・芸術省のEK Bnthaさんと、東方文化支援財団(ACAO )参加できずビデオメッセージの上映。そして、日本大使館や国際

カンボジアのアート作品が成田空港に展示!!【WhiteCanvasArt展〜アートで繋がるアジア〜】

12月9日から31日まで、成田空港(ターミナル1の5階NAAアートギャラリー)にて『ホワイトキャンバスアート展 〜アートで繋がるアジア〜』と題してカンボジアのアート作品を展示しています。 『ホワイトキャンバス(WhiteCanvas)』は、タイ、カンボジア、スリランカで2020年に始まったアートコンテスト。 日本を含むアジアのアーティストとその作品を通じて、お互いの国を知り、個人個人がファンとなってつながり、文化的、歴史的、宗教的背景を共有するアジアがひとつになることで、

WhiteCanvasクラウドファンディング 本日最終日

WhiteCanvasクラウドファンディング 本日最終日。 本日9月29日(金)23時締め切りでAll or Nothing形式。。。あとちょっと、本当に感謝しかありません。 ...どうかご支援よろしくお願い致します!

オフィスでもあり、カフェでもあり、アートギャラリーでもある場所へ行ってきた

カンボジアでも行っているアートコンペディションWhiteCanvasの継続開催のためのクラウドファンディングを、東方文化支援財団が主催で行っている。是非ご支援ください。 WhiteCanvasとは、2020年からカンボジア、スリランカ、タイの3カ国から始まった絵画アワード。優れた才能がありながらも活躍の場を得られていないアジア(新興国・発展途上国)のアーティストを発掘し、 入賞作品にはブロックチェーン(「Startbahn」から提供されるICタグ付き証明書Cert.)を添付

【ご支援をお願いします!】クラウドファンディング開始のお知らせ

タイ、カンボジア、スリランカ、ブータンで毎年開催しているWhiteCnvasのクラウドファンディングが、本日よりスタートしました! 東方文化圏には今現在も、才能がありながらも周囲のサポートを得ることが難しい環境にいるアーティストが、数多く存在します。そこで私たちは、アートコンペティション「White Canvas(ホワイトキャンバス)」に2020年から支援を続けており、昨年は初めてのクラウドファンディングに挑戦し「White Canvas 2022」を開催することができまし

WhiteCanvasミャンマー2022授賞式

2023年3月1日、会場としてヤンゴンにあるホテルラベンダー内のワインバー『月とワイン』を借りて、WhiteCanvasミャンマー2022の授賞式を行った。 そもそも「ミャンマーでアートのイベントをやってもいいのか?」 それがよくわからなかった。 2021年2月1日にクーデターが起きてから、表現の自由さえ押さえつけられている。クーデター直後には、ヤンゴンでも多数のデモが起き、死者や負傷者も出た。日本人も2名も拘束されている。 ミャンマーの芸能人やアーティストも、拘束・

子どもホイホイ【なが〜い絵を描こう!】

2月10,11日にもイオンモール3号店ミエンチェイで、アートのワークショップを行いました。講師は、WhiteCanvasカンボジア2022のブロンズ賞を受賞したのがLim Kunthea(クンティア)さんと、TBSテレビ賞を受賞したSor Sovannmuny(モニー)さん。 でかくて、なが〜い紙の上に『未来のカンボジア』を描いてもらう。 二人は、シェムリアップにある『小さな美術スクール』でも子どもたちに絵を教える美術の先生。 子どもたちへの絵のレクチャーも慣れたもので

アートのかにみそ

本日2月5日は、アートのワークショップ。 WhiteCanvasカンボジア2022のゴールド賞受賞者Touch Khchao(トーチ)さんが講師を務めてくれて、ダンボールや紙を使った作品創りをする。 ありがたいことに、たくさん人が集まってくれた。 アートとは、出来上がったものそのものじゃなくて、作る人の人となりや考え方、そして制作過程に、一番価値があると思っている。 つまり出来上がったものは、いわば単なるうんこだ。 とはいえ、やっぱりアートは出来上がったもので、評価

速報・WhiteCanvasキッズ部門授賞式

本日2月4日(土)15:00から、WhiteCanvasカンボジア2022のキッズ部門の授賞式を行いました。 バッタンバンやシェムリアップ、中にはモンドルキリなどから、総勢30名のアーティストがイオンモール3号店ミエンチェイに大集合。 手作り感溢れる授賞式にも関わらず、在カンボジア日本大使館の方々や、カンボジア文化芸術省や国営放送TVKの方々など様々な方々にもご参列頂きました。 そして、意外にもたくさんの人たちに興味を持って頂き、授賞式は大盛況。カンボジアのアートの未来

WhiteCanvasラオス2022結果発表【ラオス各賞】

2022年12月15日、WhiteCanvasラオス2022の授賞式を行った。 昨年はオンラインだけでの開催だったが、今年は国際交流基金ヴィエンチャンとラオス人キュレーター・Misouda Heaungsoukkhoun(ミソウダ)さんのご協力のもと、リアルでの授賞式も開催。 Misouda(ミソウダ)さんは、ラオスで唯一のアートキュレーター。本年からは、審査員として参加してもらっている。 彼女の発起で、リアルで授賞式、そして展覧会をラオスでも開催することとなった。会場

カンボジアのAEON MALL3号店がオープン!

ついに、2022年AEON MALLプノンペン3号店がオープン!! 場所は、プノンペンの南、ミエンチェン地区。 前日までギリギリまで工事をしていたので、本当にオープンできるのかヒヤヒヤしていたので、日本クオリティの建設に脱帽! 我々ソーシャルコンパスは、3つのプロジェクトを担当していたが、オープン二日前になんとか施工完了。 なんとか間に合って、一安心。 ひとつは、Jessy Anの常設の巨大ステンドグラスアート。 この記事で取り上げていた制作途中のJessyAnのア

WhiteCanvasカンボジア展inバンコク

只今、バンコクのサイアム高島屋にて『WhiteCanvasカンボジア展』が開催中。 そして10月9日、在バンコク・カンボジア大使館からソピアップ(Sin Sopheap)一等書記官もお越し頂いたり、WhiteCanvasカンボジアのアーティストHea Cheavさんのトークショーやワークショップを行いました。 到着して驚いたのが、サイアム高島屋中にHeaさんの作品をベースにしたWhiteCanvasカンボジア展のポスターがいたるところにあること。 デジタルサイネージだけ

WhiteCanvasカンボジア2022結果発表②【金銀銅賞】

2022年11月27日(日)、カンボジア西部の街バッタンバンで行われた『Chumnorアートフェスティバル』内で、WhiteCanvasカンボジア2022の授賞式を開催しました。 以前の投稿で、ノミネート作品を発表した。 まずは第3位、ブロンズ賞を受賞したのがLim Kunthea(クンティア)さん。 シェムリアップ在住の、絵画の先生です。 続いて2位、シルバー賞を受賞したのが、Mao Daneth(ディニス)さん。 彼女は、プノンペン芸術大学卒でインテリアデザイナー。