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高卒・元工場勤務の作業員が、東京のベンチャー企業で新規事業を立ち上げるまで

このnoteは愛知県の田舎で育ち、高卒で工場で作業員をやっていた僕(@so_ichi_raw)が、コネクションゼロの状態から、東京のベンチャー企業に入社し、念願だった教育事業を立ち上げるまでの話を書いたものです。これから学歴を超えて自分のやりたいことに挑戦したい人、また学歴問わず自分の好きなことを仕事にしたい、夢を叶えようと頑張っている人へ、何かのヒントになったら嬉しいです。 人の人生に関わる仕事がしたい中学2年生、14歳の頃の僕は、『学校の先生になる』という夢を抱いていま

    • 自信が傲慢に変わる前に。【2023年9月25日】

      「積み上げてきたもので勝負しても勝てねぇよ、積み上げてきたものと勝負しなきゃ勝てねぇよ」という、竹原ピストルさんの言葉が、こころにボディブロウのようにじわじわきいてくる。 工場の仕事を飛びだして東京にきてから、6年目。いろんな勝負をしてきた。戦略を立てる余裕なんて、ほとんどなかった。だから、たくさん、たくさん戦ってきた。その相手は、多くの場合、自分だった。そんで、自分のこころは、自分のことを全部知ってるから、うまくやろうとしているときや、何かよこしまなものがこころのなかに入

      • ルールはつくれる。【2023年9月24日】

        カタリバが主催している「ルールメイキングサミット2023」にサポーターとして参加してきました。 ルールメイキングについては、自分も聞いたことがあるぐらいでしたが、今回、お声がけいただいたことをきっかけに深く知ることができました。 ほんの10年前、自分が生徒の頃は、むかつくことはいっぱいあったけど、校則を疑う、変えるなんて思考はなく、決まったルールの中でどのようにうまくやるのかってことばかり考えていた気がします。それが当たり前だと思っていたけど、それは本当は大間違いで、僕た

        • 親切の言い訳を探し続けて。【2023年9月23日】

          大学に行くってことで、いろんな手続きをしているのだけど、わからないことが多すぎる。自分の理解力が低いのか、と疑うほどいろんなことがむずかしい。これを乗り越えてる大学生、全員すごい。 ちょっとずるいのかなと思いながら、同じ大学を卒業しているセンパイたちに連絡をする。このコミュニケーションにおいては、完全に後輩だ。一般的な「センパイと後輩」みたいな関係は、基本的には年齢によって決まっている。仕事においても、多くの場合はそうかもしれない。 だから、このタイミングで年齢の上下では

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          あたらしい自分への挑戦。【2023年9月22日】

          ちょっとあんまり大げさには言わないようにしていることなのだけど、10月から大学に通います。今日、入学式でした。 数年前の自分からすると、想像もしていなかった未来。本をめちゃくちゃに読むようになったのは、3年ぐらい前かな。それまでにも本を読むことはあったけど、どちらかというと、目の前の人生に役に立つようなビジネス本が多かった。2020年にハッシャダイソーシャルを立ち上げたこともあって「わかんないなぁ」ということが増えてきて、そのヒントを探すためにあらゆる本に手をのばした。

          あたらしい自分への挑戦。【2023年9月22日】

          みんなで悩んでいきたいことがある。【2023年9月21日】

          最近、考えていることのなかに「おれたちはどう生きるか」というものがある。この思索の旅は「君たちはどう生きるか」を観たから、というところからのスタートではなく、すこし違うところからスタートした。 ここ数日、「自己肯定感」みたいなものについても考えていたけど、そんな言葉が必要になったのは、ある程度、生が保証された世界になったからなのではないかと思っていて。(もちろん、今日のメシが食べられないほどの貧困の問題は日本に存在している。が、大きな時代の流れとしてとらえたときの見方として

          みんなで悩んでいきたいことがある。【2023年9月21日】

          みんなが知らない景色を知っていることの強さ。【2023年9月20日】

          ハッシャダイソーシャルのメンバーであるアキとキャワがコンビを組んで「M1グランプリ」に出場する。8月末、みんなでご飯を食べているときのふたりのかけあいがおもしろくて、その場で「M1でてみよう!」となって、調べたら締切まで3日だった!そのまんまの勢いで応募をして10月の頭に1回戦。 さすがに勢いでいきすぎだろう!と思って、いろいろ心配していたけど、2人とも、思ったよりノリノリでいて、「ひとまず現段階のものを聴いてください!」とボイスメモが送られてきた。想像以上に仕上がっていて

          みんなが知らない景色を知っていることの強さ。【2023年9月20日】

          「自己肯定感」はどこにあるのか。【2023年9月19日】

          「日本の若者は自己肯定感が低い」みたいな調査の結果はたくさんあって、実際に高校生と話していても「わたし、自己肯定感がめっちゃ低いんです」というようなことをよくきく。この「自己肯定感」って言葉があることで助かる人もいるのかもしれないけれど、この言葉のせいで苦しんでる人もたくさんいるよなー、きっと。 でね、おれ、この「自己肯定感」の捉え方がちょっとちがうんじゃない、と思うことが多くてね。 多くの人は、さっきの高校生みたいに「わたしの自己肯定感がひくいんです」と言う。自己肯定感

          「自己肯定感」はどこにあるのか。【2023年9月19日】

          応援の循環。【2023年9月18日】

          「CHOOSE YOUR LIFE FES 2024 #18歳の成人式」の準備が動きはじめている。去年の動きだしは、自分たちだけだったけど、今年は「仲間になりたい」とどんどん声をかけてもらっている。こんなにうれしいことはないなぁ。 特に、今年に参加してくれていた19歳のメンバーからたくさん声をかけてもらえているのがほんとうにうれしい。 「今度はおめでとうって心から言いたいです!あのおめでとうにとても励まされたので」とか「来年の18歳の成人式にボランティアとして参加したいの

          応援の循環。【2023年9月18日】

          時はくる。【2023/09/17】

          「宗一郎、『時はくる』ぜ」 10代の頃から恩師に言われ続けている言葉だ。その恩師は高校時代のサッカー部の監督であり、日本ハードコアシーンを牽引してきたバンドのボーカルでもある。18歳の頃、工場での仕事の日々に嫌気がさしてどうしようもなくなっている自分を連れ出してくれた。目的地は「東北ライブハウス大作戦」で、東北でのライブに同行させてもらったあの体験は人生のお守りとなっている。 それからというもの、会うたびに監督は自分に「宗一郎、『時はくる』ぜ」と言う。自分の人生がうまくい

          時はくる。【2023/09/17】

          ハッシャダイソーシャル3.5周年のご挨拶。三浦宗一郎

          今日は日記というより、いつも応援してくださっている皆さんに向けて書きます。 今日、ハッシャダイソーシャルの設立3.5周年記念報告会を開催しました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。 「3.5年」というのを周年というのかはわからないけど、このタイミングでハッシャダイソーシャルとしてのビジョン・ミッションを見直したこともあり、これまでのご報告も兼ねてやることにしました。 思えば、ハッシャダイソーシャルを設立してから、これまでのことを振り返るのって、あんまりし

          ハッシャダイソーシャル3.5周年のご挨拶。三浦宗一郎

          まだまだ、こんなもんじゃねぇ。【2023年9月15日】

          最近、いろんなところで「おれたちはまだまだなんですよ」ということを言っている気がする。これは、褒めてもらえることが増えたというありがたい話でもあるのかもしれないけど、この「まだまだです」は謙遜とかでなくマジなやつ。 「ほんとうにすごいと思います!」というけど、あなたが思うほどまだまだすごくないです、ということもあれば、逆に「あなたの活動は意味ない」みたいに言う人もたまにいて、あなたは僕たちの何を知っているんですか、となることもある。 総じて、周囲からの評価は往々にしてズレ

          まだまだ、こんなもんじゃねぇ。【2023年9月15日】

          自分に向けて書き殴る。【2023年9月14日】

          今日は自分にとって、すごく、すごく大事な日になった。忘れちゃいけないことを忘れないようにするって、すごくむずかしいなぁ、と思いながら、これからもこれを続けていくのだろうと予感した。 今年の3月にやった「CHOOSE YOUR LIFE FES #18歳の成人式」を2024年も開催する。たくさんの人に力を貸してもらって、なんとかやりきった第1回は紛れもなくすばらしかった。誰が、なんと言おうとも。でも、だからこそ、次がむずかしく感じる、感じてしまう。一度やったからといって、次が

          自分に向けて書き殴る。【2023年9月14日】

          不安とともに。【2023年9月13日】

          「未来が見えなくて不安」という悩みをよく相談される。10代の高校生から、いや、20代前半の人からも相談される。未来が見えなくて不安になる原因としてなんとなく社会に覆いかぶさる空気感みたいなものも影響しているのかもしれない。 それで、今の自分で言えば、なんとなく進む方角は見えているが、実際にやることといえば、とりあえずやっている感覚が強い。未来は見えているようで見えていないし、見えていないようで見えている。総じて言うと、見えていない。 もちろん、ハッシャダイソーシャルの代表

          不安とともに。【2023年9月13日】

          夕陽の光はあなたの元にもまっすぐ届く。【2023年9月12日】

          三豊の父母ヶ浜にて海に沈む太陽をみていた。傾き、オレンジ色となった光は、海に反射をしながら、きらきらと自分に向かってまっすぐのびる。「ああ、特等席だ」と思ったけれど、冷静に考えればこの光は自分以外の人のところにもまっすぐ届いていると、すぐにわかる。当たり前の話。 だからと言って、どう、ということでもないから、周りにいた人にも言えなかったんだけど「これってすごくない?」、ここに書いた。太陽はただ自然に海に沈む。それを見るすべての人間に向かって、光がまっすぐ届いている。誰かに、

          夕陽の光はあなたの元にもまっすぐ届く。【2023年9月12日】

          よき縁は何からはじまるのか。【2023年9月11日】

          今日「縁を感じるなぁ」と思うことがいくつもあった。今、香川県三豊市にきている。そもそも、三豊には縁を感じていた。 数年前、講演をしたある高校の生徒からインスタにDMが送られてきた。「宗一郎珈琲ですって!」と一言添えられた写真には、美しい浜をバックに見てるだけで幸せなこみ上げる笑顔がプリントされたキッチンカーがうつっていた。「宗一郎」という名前はやっぱり意識してしまう。そして、何よりその笑顔がずっと心の中に残っていて、その町の名前も知らず縁を感じていたのだった。 そしたら、

          よき縁は何からはじまるのか。【2023年9月11日】