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学びは、未来への姿勢だ。【2023年12月17日】

富山県にきています。日本でいちばん小さな村、舟橋村。そこで、ハッシャダイソーシャルの仲間でもある70seedsの岡山さんがはじめた学童「fork」でのイベントでした。

最近、自分自身も大学に行き、学びなおすようになって思うことは、「学ぶことは、未来への姿勢である」ということです。学んでいる本人は無自覚かもしれないけれど、やっぱり学びというのは、何かを変えたくて、何かを知りたくて、結果、今ここにない未来をつくりだそうとしているのだと、その背中から感じます。

だから、学んでいる人が多い場には、未来への可能性がたくさんあるような気がしてきます。そして、そこには熱がうずまいていて、そこにいる自分まで熱い気持ちになっていく。

学びによっていちばん変わるのは、未来よりも先に、自分です。当たり前かもしれないけれど、すばらしい学びは、人を変えていく。

今、あらゆるコンテンツがあふれている社会の中で、気を抜くと、今の自分にとって心地のよいもの、自分を変える必要がまったくないような、たとえば、スクリーンに流れ続ける短い動画のようなものに時間を使いつづけてしまいます。それは、学びにちかいようで、実はぜんぜんちがうのだと思います。

本を読んだり、人と対話をしたり、旅をしたり、自らが変化をしないと進んでいかない場にこそ、学びがある。

舟橋村にある「越中舟橋駅」は、図書館といっしょになっていて、住人の人口あたりの本の貸出冊数が日本一だとか。そしてここに、学童保育「fork」ができた。

日本でいちばん小さな村に、未来へと向かおうとする背中がたくさんあって、すごく、わくわくしました。このタイミングで富山にこれてよかったなぁ。またきたいなぁ。

今日も読んでくれてありがとうございます。本、おれも、もっと読むぞ。

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