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ハルカミライ。【2023年11月17日】

ずっと音楽は好きだった。言葉が印象的な音楽が好きで中学生ぐらいのときから、ブルーハーツや尾崎豊、長渕剛とかを聴いてた。中学校3年生、修学旅行。バスでのカラオケ大会で長渕剛を歌ったら、女子たちがひいていた。

音楽は好きだったけどライブに行く機会はなくて、行き方さえわからなかったし、好きなアーティストのライブにいく同級生はなんだかオシャレに見えて、すこし悔しかった。

はじめてのライブは18歳のとき。「NOT A NAME SOLDIERS」というアーティストだった。ジャンルは、ハードコアパンク。恩師がボーカルをやっていて「宗一郎、課外授業だ」と言って、石巻ブルーレジスタンスでライブを観た。

お客さんのほとんど、タトゥーを入れているように見えた。顔つきもいかつく見える。そんな人たちがステージの前で暴れまわっている。バンドメンバーはお客さんの上に飛びこみ、もみくちゃにされている。一体、何が起きているのか全く理解できなかった。頭はフリーズしていたけど、こころはドキドキしていた。完全に、ロックンロールというものにぶん殴られてしまった。

今日「ハルカミライ」というバンドのライブに行った。10代の友達たちがあまりにも勧めてくるものだから。ひさしぶりにロックンロールに殴られた気がした。剥き出しのパンクロック。激しくて、やさしくて、あたたかい。クロマニヨンズのライブを観たときと近しい気持ちになったけど、あれとはまた違う気持ちよさ。

おれの原点、ロックンロール。やっぱりここは落ち着くなぁ、と思ったよ。ありがとう、ハルカミライ。

今日も読んでくれてありがとうございます。ロックンロールはいつも「よし、やるぞ」をくれる。

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