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あいまいさを飛び出して。【2023年11月16日】

人と話していて、自分はあいまいな物言いをよくするのかもしれないと思った。この世の中に確実なものなんてないから、なんて言い訳をしたくなる。けど、時にはあいまいさから勇気をもってとびだす必要がある。

例えば、仕事を進める上で「おれはこう思う」じゃダメなときがある。特にリーダーは「おれはこうする」と宣言し、実行に移す権利と責任がある。「思う」から「する」へと、勇気をもってとびだすのだ。

「思う」が重要視される場面だって、もちろんたくさんある。なんなら、みんなの「思う」が共有されやすいチームはいいチームだ。一方で「思う」は、ちょっとズルくもある。言うだけで言って、そこに責任は伴うことはない。

「思う」を口にしたときは、心地がいい。誰しも、自分の思っていることを聞いてもらえるのはうれしいことだから。そして、あくまで「思う」だけだから、あいまいさの中にとどまっていられる。あいまいの中ではぷかぷか浮いていられる。

かかわる人全員が100%納得している状態を目指しながら、100%の納得が得られない中で決めるのはとても勇気がいることだ。自分でさえも、100%納得するってことはない。故に、むずかしいし、勇気がいる。

もうすこしこのあたりを意識しながら、勇気をもってあいまいさを飛び出す練習を重ねたいと思います。間違えた、やります。

今日も読んでくれてありがとうございます。頼り甲斐のある人は、無意識にそういう言葉をつかっているもんだ。

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