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音楽を趣味とする会社員。日々の生活で気になったことを文字にできればいいなと思い、始めま…

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音楽を趣味とする会社員。日々の生活で気になったことを文字にできればいいなと思い、始めました。

最近の記事

ライフステージの変化と「縁」について

この数年、「縁」について考えることが度々ありました。出会いもあれば別れもある、というのは人間誰もが同じですが、この数年で自分の中での「縁」の捉え方が少しずつ変わってきました。 結婚、昇格、などのライフステージの変化や、自身が30代になったことも関係していると思いますが、少しまとめてみます。 考えるきっかけ この記事を書こうと思ったきっかけは以下の本でした。 この本自体は40代~60代くらいの"オジサン"たちに実際に聞いた、人生の教訓とそれにまつわる話をまとめた内容です。

    • 【楽曲考察】鷲の舞うところ / S.ライニキー

      こんにちは。SOです。 だいぶ長らく下書きにあった記事を成仏させようと思い、投稿します。 自分が指揮する予定だった曲の楽曲考察をまとめたのですが、紆余曲折あり、自身が指揮及び演奏することが無くなってしまったので、下書きの中で眠っていました…。 とはいえ折角調べたので、若干道半ばですがいっそ公開してしまおうと思います。以下、当時の原文そのまま掲載します。 ↓↓↓ここから過去執筆分↓↓↓ こちらの曲、今度自身が所属する楽団で演奏するのですが、スコアを読んでいて色々と感じたこと

      • 些細なことでも言葉にする

        「#日々の大切な習慣」ってなんだろうなと考えたときに、真っ先に思い浮かぶのが、夫婦間での言葉のやり取りでした。 妻と生活を共にするようになってから、かれこれ5年が経ちます。その中で当初からずっと続いているのが、感謝をきちんと言葉で伝えるということ。 言葉で伝えると言っても、そういう時間を設けるとか、手紙を書くとか、大層なことではありません。家事をしてくれた時、なにか面倒な作業をやってくれた時、些細なことでも何か自分や家のためにやってくれた時に、ただ「ありがとう」と伝えるだけ

        • 私とアンジュルム

          いつか書こうと思っていた内容。そう、私の推しである「アンジュルム」について。 noteを見ていると、いわゆる「ライブレポ」とか「推しの尊さについて」とか、結構推し活関連の記事を見かけます。見る度に「私も書きたいな…」と思うものの、言語化できる自身がなくて二の足を踏んでいましたが、今回頑張って(?)書いてみようと思います! どこまで伝えられるか不安ですが、最後まで読んでいただけると幸いです! アンジュルムを知ったきっかけ まずは馴れ初めの話を。きっかけは社会人吹奏楽団の後輩

        ライフステージの変化と「縁」について

          私の推し活

          今回は私の”推し活”事情について書こうと思います。「推し活」という言葉が定着して早数年、推し活と一言で言ってもいろんなものがありますよね。界隈によって違うのはもちろんですが、同じモノを推している人でも、その”推し方”は十人十色です。(鉄道ファンの”撮り鉄”とか”乗り鉄”とかが分かりやすい例でしょうか) 私自身は結構多趣味でいろんな物事を”推し”ているのですが、今回はハロープロジェクトについて紹介します。 私の推し活の大原則 「無理をしないこと」。これに尽きます。はい。

          私の推し活

          noteの更新が結局ごぶさた(一人反省会)

          さて、この記事を書いてから1ヶ月くらい経ちましたが、自身が立てた目標を見事に破りました。 1〜2週間で1回以上更新すると目標を立てたのに、前回の記事から2週間以上経ってしまいました。。。 今回は反省を兼ねて、なぜ投稿できなかったかについて振り返ろうと思います。 前回の投稿から何も動いていなかったかというと、そういうわけではないんですよ。(冒頭から言い訳かよって感じですね…) スマホのメモ帳に書きたいネタやその内容を都度都度書いていたのですが、一向に肉付けしないまま数だけ増

          noteの更新が結局ごぶさた(一人反省会)

          折りたたみキーボードが生活にフィットした話

          ずーっと前から気になっていた、折りたたみ式でコンパクトなキーボードを購入しました! せっかくnoteの投稿も再開したので、少し製品紹介的な内容を書いてみようと思います。 製品概要 触ってみた感想 実際に商品が届き、すぐに思ったことは、予想以上にコンパクトで軽いということでした。無論、携帯する前提の商品なので当然なのですが、手軽に鞄に入れておけるようなサイズ感で、例えるならばDS Liteくらい手軽です。 (DS Liteってどこの世代まで知ってるのだろうか…) 打鍵感

          折りたたみキーボードが生活にフィットした話

          夫婦で本を贈り合った日のこと(サン・ジョルディの日)

          「サン・ジョルディの日」にちなんで、妻に本を贈りました。 きっかけは「ゆる言語学ラジオ」という番組で、妻から「面白い回がある」と言われて視聴しました。 そもそもサン・ジョルディの日がどういう日なのかは省略(気になる方はググってください)しますが、本を贈る日って素敵じゃないですか? 誕生日とかクリスマスとか、プレゼントを贈るタイミングは色々あれど、本に限定した日ってなかなか無い気がする。 妻とこの番組を見て、私達もやってみたいと思ったのですが、視聴当時はサン・ジョルディの日

          夫婦で本を贈り合った日のこと(サン・ジョルディの日)

          noteの更新を再開したい

          私は文章が好き。そう思って始めたnote、結局半年も続かずに更新途絶えてる…。 いや、書こうと思ってたんですよ。ほんとに。読書が思うようにはかどらなかったり、推し活で忙しかったり…。 まぁ、言い訳はさておき、春になったことですし、一念発起してもう一度書き始めようと思った次第です。 きっかけは、いしかわゆきさんの『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』という本。この本に出会うまでも、”書く”という事に関する本は何冊か読んでいたのですが、一番心が動かされました。

          noteの更新を再開したい

          【読書メモ】「盲目的な恋と友情」

          こんにちは。SOです。 先日読んだ、辻村深月さんの「盲目的な恋と友情」について書きたいと思います。 (ネタバレ発言はございませんのでご安心ください。) この本を選んだきっかけ 最近、少しお堅い本ばかりを読んでいたのも相まって、読書に時間を割くことが少なくなっていました。そんな中で妻に、「小説読まないの?」と言われ、勧められたのが辻村深月さんでした。 2人で書店に行った際にそう言われ、辻村深月さんのコーナーで面陳列されていたこちらの本を選びました。特に選んだ理由はなく、「

          【読書メモ】「盲目的な恋と友情」

          【読書メモ】「変身」

          こんにちは。SOです。 フランツ・カフカの「変身」を読みました。 上記の通り、無料なので読みました。笑 最近はKindleで本を読むことが多くなってきたのですが、青空文庫が無料で読めるということを妻から教えてもらいまして。 「変身」自体は有名な作品ですが、実は読んだことがなくて、よい機会なので読んでみました。 主人公が突然「虫」になるという出来事から始まり、彼を取り巻く家族の環境が変化していく様が描かれるのですが、そもそもこの「虫」が暗喩なんですよね。「虫」をどのような存

          【読書メモ】「変身」

          【読書メモ】「一汁一菜でよいと至るまで」

          こんにちは。SOです。 先日、土井善晴先生の「一汁一菜でよいと至るまで」を読みました。 特に誰におすすめされたわけでもなく、本屋でふと目に止まり、立ち読みしているうちに引き込まれてしまいました。 (表紙の土井善晴先生の笑顔が素敵すぎたというのもありますが。。。) 読み始めてから知ったのですが、こちらの本は『一汁一菜でよいという提案』という、ベストセラー本を出すに至るまでを描く本なんですね。土井善晴先生のことは以前から存じていたのですが、こちらの本については全く知りませんで

          【読書メモ】「一汁一菜でよいと至るまで」

          【読書メモ】「その扉をたたく音」

          こんにちは。SOです。 会社の人におすすめされて、こちらの本を読んでみました。 瀬尾まいこさんの、「その扉をたたく音」です。 「音楽に関する本」というテーマで本を紹介し合った際に紹介されたのですが、久しぶりに小説を読んだということもあり、感動して涙してしまいました。 良かった点としては2つで、20代後半の"自称ミュージシャン”の音楽への姿勢が鮮明に描かれていたことと、それと対比するように"音楽"の役割を再認識させられたことです。 主人公の宮路は音楽で生きていくと公言しな

          【読書メモ】「その扉をたたく音」

          【読書メモ】「バッタを倒しにアフリカへ」

          こんにちは。SOです。 以前から気になっていたものの、とうとう手を出してしまいました。 こちら、前野ウルド浩太郎さんの「バッタを倒しにアフリカへ」です。 いや、表紙のインパクトよ(笑) この表紙を見ると、ふざけてるようにしか見えませんよね。 事実、私の会社の方も「おすすめされたので本屋で探してみたけど、表紙を見て、本当にこの本だったかと自信が持てなくて、結局買わずに帰ってしまった」と仰ってました。 私は最初に妻からおすすめされたのですが、正直なところ芸人さんかタレントさ

          【読書メモ】「バッタを倒しにアフリカへ」

          木管4重奏「ジブリ メドレー」

          こんにちは。SOです。 私の直近の作品について紹介します。 ひとまずこちら、早速ですがぜひ聞いてください! 私が所属する吹奏楽団の友人たちが演奏してくれました。 やはり自身の作品がこのような形で演奏されるのは、ほんとに嬉しいですね。 この場を借りて感謝します。演奏してくれてありがとう! 4人ともジブリの音楽が好きで、このメンバーで演奏したいとのことだったので、それぞれの好きな曲をつなげてメドレーにしています。 この作品、完成させるのにめちゃくちゃ苦労したんですよ…。

          木管4重奏「ジブリ メドレー」

          私の編曲あれこれ

          こんにちは。SOです。 私は趣味で編曲している、なんちゃって編曲家です。 ここでは手始めに、私が編曲を始めたきっかけと、どんな作品を作ってきたかを簡単に紹介しようと思います。 編曲の種類編曲と簡単に言いますが、その言葉には多様な意味を含んでいます。 辞書的な意味だとこんな感じ。 要は、「曲」そのものを0から作るのが作曲で、「曲」をどの楽器で何人でどのように演奏するのかを決めるのが編曲です。(だいぶざっくりですが) 「流行りのポップスをコピーしてバンドで演奏してみました

          私の編曲あれこれ