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些細なことでも言葉にする

「#日々の大切な習慣」ってなんだろうなと考えたときに、真っ先に思い浮かぶのが、夫婦間での言葉のやり取りでした。

妻と生活を共にするようになってから、かれこれ5年が経ちます。その中で当初からずっと続いているのが、感謝をきちんと言葉で伝えるということ。
言葉で伝えると言っても、そういう時間を設けるとか、手紙を書くとか、大層なことではありません。家事をしてくれた時、なにか面倒な作業をやってくれた時、些細なことでも何か自分や家のためにやってくれた時に、ただ「ありがとう」と伝えるだけです。


おそらく、こういう習慣が元々ある人にとっては大したことではない習慣だと思います。私は恥ずかしながら、妻と出会う前までは今ほど言葉に出来ていませんでした。

感謝を言葉に出来るようになったのは、一緒に住み始めて"家庭"を意識し始めてからだと思います。
私は大学生ぐらいのときから、「結婚したら暖かい家庭を築きたい」と思っていました。というのも、私の父は典型的な亭主関白で、「妻が家のことをして当たり前」という価値観の家で育ったため、反面教師的に、感謝を伝え合うような家族に憧れを持っていた次第です。
(とは言ったものの、冷めきった家庭だったわけではないです!あくまでも雰囲気の話!)

なので、妻と暮らし始めてから、きちんと感謝を伝えようと意識しました。
実際に意識してみると難しいことはなく、すぐに習慣化することができました。大したことなくても、人って感謝を伝えられると嬉しいものなので、夫婦お互いに感謝し合うことで、円満に過ごせているなと思います。

感謝を例にしたものの「ごめんなさい」や「おつかれさま」などの気遣いも同じように、思ったときにすぐに言葉にして伝えるようにしています。


これから一緒に過ごしていくなかで、きっといろんなことが当たり前になっていくと思います。そんな中で、なんとなく言葉にしなくなるということが当たり前になるのではなく、言葉できちんと相手に伝えるということを当たり前の習慣として、大切にしていきたいです。

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